カレー×即興演奏の異色音楽プロジェクト"sound meals"が登場!
スパイスの爆ぜる音と芳香に包まれながら楽しむ音楽体験!
スパイスの爆ぜる音と芳香に包まれながら楽しむ音楽体験!
ステージでカレーを調理しながら、その調理音を交えたセッションを行う京都発の異色音楽プロジェクト「sound meals」が松本にやってきます!
このイベントの発起人は、音の鳴る場所を中心にインド亜大陸料理を志向する音響派カレー職人“咖喱山水”、近年は折坂悠太バンドのメンバーとしても知られ、微細に変化する煌きの残響音と奇妙なグリッチ音をギターで生み出し異形のサウンドスケープを紡ぐエクスペリメンタルギタリスト“山内弘太”の二人。今回はゲストに、KID FRESINO、折坂悠太、Mocky、石橋英子、Jim O’Rourkeらのアルバムやライブなどに参加、生音とエフェクターを用いた重低音やノイズ、ドローン、ミニマルな古典的ハーモニーを組み合わせたパフォーマンスを行うヴァイオリニスト”波多野敦子”を加えた3組によるインプロヴィゼーションをスパイスの爆ぜる音と芳香に包まれながらお楽しみいただきます。異世界の森の中で行われる秘儀のような非現実的音響空間が立ち上がる中で、生々しく身近な調理音が交差する不思議なライブ体験、お楽しみに!
松本からは、この2組が出演。
共演1組目は、キセルの”辻村 豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。ドラムセットをメイン楽器に据え、辻村氏自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビート、各地の民謡を中心としたサンプリング、ギターの爪弾き、そしてあの柔らかい歌声が交わり立ち上がる、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズム。ほとんど松本でしか行われていない激レアソロセット、必ずや目撃してください!
共演2組目は、東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加する声を軸としながら活動を行う音楽家“KUDO AIKO”。ソロでのパフォーマンスは声のテクスチャーにフォーカスしつつ、ルーパーやサンプラーなどを使ったパフォーマンスを展開。R&Bやソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。声を主体としたミニマルなループの中で、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。
実験的でありつつも、同時に日常的な風景を想起させる音楽体験の一夜。
カレーを食べに来るつもりでお気軽に足を運んでいただけたらと思います。
2021年11月13日(土)Give me little more.
「Sound Meals Tour 2021 晩秋」
LIVE:LIVE:咖喱山水 × 山内弘太 × 波多野敦子 / The Instant Obon / KUDO AIKO
FOOD:咖喱山水 ※カレーは演奏後に注文可
料金:(前)¥2000 / (当)¥2500
時間: (開演)19:00 / (開場)18:30
予約: give.melittlemore@gmail.com
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