柳沢 耕吉
ギタリスト柳沢耕吉によるインプロヴィゼーション・ライブイベント”seldom”
第7回目は"KUDO AIKO"、"tish"の2組のゲストを迎えて開催!
8/28(土)開催予定から10/1(金)に日程振替になりました。
ジャズ/即興演奏を中心に、音響作品の制作も行うギタリスト“柳沢 耕吉”主催のインプロヴィゼーションイベント「SELDOM #7」を開催します。
このイベントでは、毎回新たに登場するゲストと、主催の柳沢耕吉によるライブに加え、即興のコラボレーションの時間を設けて、相互に探り合い、影響しあいながら、変化していく様を楽しみます。「フリージャズ」、「実験音楽」、「アヴァンギャルド」などのカテゴライズへは向かわず、そこで起こっていることが何なのか?余白たっぷりの「曖昧な感覚」を呼び起こす現場をお楽しみください。
第4回目のゲストは、”KUDO AIKO”、”tish”。
“KUDO AIKO”は、エレクトロネオソウルバンド"Far Farm"でのヴォーカリストを経て、現在は東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加するなど声を軸としながら活動を行う音楽家。今回ソロでのパフォーマンスは「声のテクスチャーにフォーカスして、ルーパーなど使って演奏」とのこと。R&Bやソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。声を主体としたミニマルなループの中で、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれるのではないかと期待…!2020年より拠点を移した松本での初のパフォーマンス!お楽しみに。
“tish”は、ベーシスト・今井孝志によるソロプロジェクト。即興演奏のアヴァンバンドyes your boysや、スタンダードジャズのデュオMPPMのメンバーとして活動しつつ、各地のジャズセッション会でホストベーシストとしても精力的に参加。その一方で、コンテンポラリーアートのフィールドで平面、立体作品の発表、展示も行うなど美術家としての一面も。今回は、「DL4(delay)とDAWを援用した即興」を行うとのこと。サウンドアート、メディアアートなどにも造詣が深い彼がソロでどんなアプローチを見せてくれるか期待です!
主催者・”柳沢 耕吉”はジャズ/即興演奏を中心に活動、音響作品の制作も行う松本在住のギタリスト。ジャズの素地を活かしたギター演奏とカセットテープやポータブルレコードプレイヤーを用いたパフォーマンスを主体に、最近は、カシオのカセットプレイヤー内蔵ギターを寝かせたまま演奏するノイジーなプレイ〜センサー内蔵のディレイによるフィードバックプレイなどの新しいアプローチも取り入れ、コンセプチュアルなパフォーマンスの中にほのかな野性味を漂わせる彼、今回はどんな内容になるか楽しみです。
イベントのクライマックスには、3組による打ち合わせなしの即興コラボレーションもあります!それぞれのライブセットはもちろん、セッションタイムもお見逃しなく!
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2021年10月1日(金) Give me little more.
「SELDOM #7」
▽Live:KUDO AIKO / tish / 柳沢耕吉
▽料金:¥1,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)20:00
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1990年生まれ、東京/長野育ち。15歳でギターを始める。大学からジャズに傾倒、卒業後ニューヨークへ渡り市立シティカレッジで学ぶ傍ら、様々な音楽家、芸術家と交流していく中で何かが曖昧になり、それを大切にしている。2017年に帰国、長野在住。野外録音と音響に注目した初作品「In The Dreams Some Drops Had」がパリで開催されたコンクールPrix Presque Rien 2017にて大賞を受賞。ジャズ、即興演奏を中心に活動している。
リンク:「プレスク・リヤン賞2017で頂点に立った、柳沢耕吉ってどんな人?」