Bergmannkiez
アンビエント音楽家×コンテンポラリーダンサー×服飾デザイナー
ベルリン在住の3人の日本人によるコラボレーション・パフォーマンスツアー。
ベルリン在住の3人の日本人によるコラボレーション・パフォーマンスツアー。
”Bergmannkiez”は、2009年にベルリン移住後、欧州各国で演奏を行うアンビエント/ノイズ/ドローン音楽家”Tatsumi Ryusui”、自身のファッションブランド”Tytär”を立ち上げベルリンを拠点に活動する”Yumi Tatebe”、アラスカでパフォーミングアーツを学び、ニューヨーク、イギリス、ベルリンと拠点を変えながら自分の見た景色を身体表現に変換するコンテンポラリーダンサー”Keisuke Sugawara”の3人による新しいコラボレーションプロジェクト。Ryusuiがギターをメイン楽器に、様々なエフェクトペダルやコンタクトマイク、ラジオなども用いながら生み出す淡色のサイケデリア・ドローン。その薄っすらとしたパステルカラーの靄に包まれながら、自身の存在を自問するかのように回り、仰け反り、転がるSugawaraの身体の躍動。その身体を柔らかく覆うTytärの丸みを帯びた柔らかなシルエットの衣装…緊迫と安堵を往還するコラボレーションが楽しめそうです!
共演は、この2組。
1組目は、松本市在住、雑誌、書籍、広告、CD・LPジャケット等のイラストを手掛けるイラストレーター"山崎 美帆”による光と音と映像のソロプロジェクト"daborabo”。可憐で繊細かつ奔放な雰囲気も感じさせるタッチのドローイングと、カシオトーンとディレイペダルによる宇宙アンビエント演奏、不思議なオブジェクトを組み合わせてアナログに生み出す光と影のビデオ投影…これらの行為がステージの上で同時に展開されて一編の物語を紡いでいくシネマティックなパフォーマンスは必見!
2組目は、ギブミーでは異色のインプロイベント「SELDOM」の主催者としておなじみ、即興音楽シーンでの演奏、音響作品の制作などを行うギタリスト・柳沢耕吉と、コントラバス奏者・中川文太(破天荒フォークロックバンド”だんだんよくなる”のメンバーでもある。)の2人による映像と音楽のユニット「ナライガワ製作所」。前回の出演時は、事前に撮影されたギブミーでの演奏風景と、その場のライブ演奏、別モチーフの映像など異なる時間軸が交差する空間を生み出した2人。今回はどんなアプローチが待っているのでしょうか。
端整でありながら、どこか野性味や土着性も感じるそれぞれのパフォーマンスをお楽しみに!
2020年1月15日(水) Give me little more.
「Bergmannkiez Japan Tour 2020 松本公演」
▽出演: Bergmannkiez(ドイツ) / daborabo / ナライガワ製作所
▽料金:(前)¥1,800 /(当) ¥2,300 +1ドリンクオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演) 19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com
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[Bergmannkiez]
Tatsumi Ryusui
愛媛県松山市生まれ。ノイズ、アンビエント奏者。10歳よりギターを始め、2009年よりベルリンに拠点を移す。欧州を中心に各国で演奏し、2012年にアイスランドSkagaströnd Artist Residencyに選ばれる。ドイツ、ポーランド、フランスなどのフェスティバルに出演し、2018年には二十一世紀美術館のプログラムに参加。ソロ活動と並行しながら、舞台オペラ音楽なども担当。
ギターとエフェクターを使いノイズ空間を作り出す音楽家。
ギターとエフェクターを使いノイズ空間を作り出す音楽家。
Keisuke Sugawara
Yumi Tatebe
愛知県豊田市生まれ。T y t ä rのデザイナー。 日本のアパレルメイカーで6年働き、2011年に渡英、ロンドンでバイヤー、マーケットリサーチ担当として活動する。2013年に帰国し、豊島の美術館で勤務しながら自身のブランド、Tytärpuheliasを立上げる。2015年より拠点をベルリンに移し、フリーランサーとして活動する。2018年よりT y t ä rをはじめ、ベルリン発信のブランドを名古屋岐阜を中心に定期的に展示会や発表会を行う。
daborabo
長野県上田市出身
明治学院大学 フランス文学科卒業
セツ・モードセミナー卒業
現在は松本を拠点にして、
雑誌、書籍、広告、CD・LPジャケット等のイラストを手がけている
映像、音楽作品なども製作中