2016年1月29日(金)『クァンプログラム(쾅프로그램/Kuang Program) Japan Tour 2016 松本公演』
※Kuang Program来日公演は、諸事情により各地全公演キャンセルになりました。
Kuang Program
海外のインディシーンと共鳴しつつ、韓国語で歌われるあまりにも独特なスタイルのサウンドが密かに溢れる韓国ソウルから、今回も、また一組とんでもないバンドがやってきます。 まだ日本でも知られていないギターとドラムによる2人組の凶器"kugan program"(クァン・プログラム)。反復する強靭なドラミングの上で、ノコギリで頭蓋骨を断ち切るような凶悪なギターサウンドとアンビエントノイズ、不穏な語り口で歌われる聴き慣れぬ言葉による殴打にやられてしまうこと間違い無しです。 New Wave,Post Punk,ポストハードコア,ポストロック好きには間違いなく反応してもらえる音ではないでしょうか。 共演は、11月にギブミーで開催した自主企画『女鳥羽考争』も大盛況、女鳥羽川沿いの風景の中で発酵した劣情を爆発させる四畳半フォークコア・"ニイタカヤマ"、 長野市からは、ステレオラブを感じさせるテンションコード、シカゴ音響派周辺のポストロックに通じるリズムワークが心地よい10年以上活動のベテランバンド"SLOWLIE"。 DJは、SOとのユニットGURA GURAとしても活動する"BAb1A"。
1月29日(金)
Kuang Program Japan Tour 2016 ■LIVE:Kuang Program(韓国)、ニイタカヤマ、SLOWLIE ■DJ:BAb1A(GURA GURA) ■時間:19:30(開演)/19:00(開場) ■料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 (ドリンク代別) ■予約:give.melittlemore@gmail.com
Kuang Program
クァンプログラムは2011年5月に結成された2人編成バンド。2010年から活動を行うチェ・テヒョン(ギター/ボーカル)のソロプロジェクトに、ドラマーのキム・ヨンフンが加入しクァンプログラムとなった。強力で揺るぎないビート、足踏みしつついきなり全力疾走するギター。そこに重なるボーカルは、虚空へ膨らんでいくかと思いきや問いと答えを行ったり来たりする。多彩なシンセサウンドやアンビエントノイズも積極的に取り入れている。 彼らは2012年にEP『これは僕らの終わり』(이것은 우리의 끝)と『(for city) Special Demo』を、2013年にフルアルバム『僕あるいは君』(나 아니면 너)を発表。『僕あるいは君』は「ナイーブな感性を迫力で蹂躙」し「これまで論じられ、誤解されてきた韓国的な音楽を新たに定義する指標となるだろう」と評価された。 現在はキム・ヨンフンの軍入隊により、グラインドコアバンド「バムソム海賊団」のドラマー、クォン・ヨンマンが活動を共にしており、2014年11月、既存のクァンプログラムのポップなサウンドに即興性を取り入れたEP『花火、夢、爆笑』(불꽃, 꿈, 폭소/Flames, Dreams, Laughter)を発表した。 http://www.kuangprogram.net/ https://kuangprogram.bandcamp.com/