2024-10-31

2024年11月15日(金)『Heavenphetamine live in Matsumoto』 ▽LIVE: Heavenphetamine / 二兆円 / Nejiro

          

Heavenphetamine

日本発、欧州で旅芸人的ツアー生活を行うシンセサイザーとドラムによる
黒光りした妖しさに満ちたミニマルサイケデリックデュオが登場!

日本発、現在は旅芸人的に欧州をツアーしながらノマド生活を行うシンセサイザーとドラムのサイケデリックデュオ"Heavenphetamine"が登場!

"Heavenphetamine"は、2018年にhirokiとsaraを中心に東京で結成、2021年より欧州へと拠点を移したサイケデリックバンド。ウクライナのキーウやジョージアのトビリシを拠点にしつつ、EU、東欧、バルカン半島、ウクライナ、トルコなどでライブ活動を行う旅芸人的スタイルでの活動をする彼ら。ロシアによるウクライナ侵攻の直前にキーウでライブをした際に知り合った戦禍で苦しむ友人へのサポートとして、最低限の活動費を残した貯金の全額を寄付。自らを金銭的な価値観から遠ざけながら行うハードなツアーライフを、成長が全てであるという資本主義的システムへの疑問を投げかける「NOM(=Not only money)プロジェクト」として展開。誰も歩んでいない稀有な道を進む彼らの活動スタイルからは、実感からジワジワと立ち上がってきたようなアナキズム精神に溢れています!2024年9月には1stアルバム「冬の太陽が照らす死と真」をリリース。CAN、PINK FLOID、DOORSなどのサイケデリックロック、SUCIDEやPILなどのポストパンク/ニューウェイブサウンド、OGRE YOUASS HOLEや幾何学模様などの近年のサイケデリックムーブメントまでもを想起させる彼らの音楽。一瞬立ち現れる人間世界の美しさと、高度資本主義経済社会に充満するグロテスクな腐臭の両面を描くようなリリック、赤土色の埃にまみれた気怠さの中に香気を漂わせた歌声、悪魔的な黒い沼に片足を突っ込みながらも微かな煌めきを垣間見せる日本語詞のメロディライン、妖光を放つシンセシーケンスとリズムの骨格がずっしりとしたシンプルなドラムによる呼吸がピタリとあったミニマルなアンサンブル…永遠のループが渦を巻く中で、瞑想的でありながら常に種火のような情熱が燃え続ける音世界に痺れます!諦観を漂わせながらも、旅と音楽の中に垣間見える僅かな希望に人生をベットする彼らの生活=音楽の姿をぜひ目撃してください!

共演は、この2組!

松本シーン注目の若手スリーピースバンド"二兆円"。弛緩と緊張を往来するアンサンブルと精緻なアンビエンスノイズ感覚で紡ぐ、黒光りした妖しさの漂うスロウコアサウンド〜鋭い眼光でかき鳴らす焦燥のオルタナまでが混在したサウンドに痺れます!ナンバーガールのアヴァンギャルドの瀬戸際で鳴るポップ、betcover!!の知性漂うセクシーさ、あるいはサウスロンドンポストパンクシーンにも繋がりそうな野心的な実験精神をもちながら、そのどれでもないような不思議な温度感のバンド、お見逃しなく。

もう1組は、ギブミー初出演となるギターとシンセと電子ビートによる若手オルタナティブ/ニューウェイブバンド"Nejiro"。ダイナソーJrを彷彿とさせる轟音サウンドをツインギターで鳴らす焦燥の壁、スーパーカーの青白いナイーブなメロディの疾走、シンセベースが躍動するニューオーダーのウィットに富んだ高揚感などが交差したサウンド、楽しみです!

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2024年11月15日(金) Give me little more.
『Heavenphetamine live in Matsumoto
▽LIVE: Heavenphetamine / 二兆円 / Nejiro
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 / (学割)¥1,500  (ドリンク代別)
▽時間:(OPEN & START) 19:00

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Heavenphetamine

二兆円











2024-10-23

2024年11月8日(金)  『メシアと人人 7inch レコ発 松本公演』 ▽LIVE: メシアと人人(京都) / てんしんくん(名古屋)/ 鉄菌 / OWN

         

メシアと人人

てんしんくん

クワケン

京都の轟音ポップデュオ"メシアと人人"が7inchリリースパーティーを開催。
共演に、名古屋発、カシオトーンでローファイポップを紡ぐ”てんしんくん”が登場!
浜松インディシーンに欠かせないレコードショップ"oomalama"の"クワケン"もDJで出演!

京都のギターとドラムの轟音ポップデュオ”メシアと人人”がSUBMARINE RECORDSよりリリースした7inchを提げてギブミーでレコ発を敢行!各地のローカルアクトをフックアップする名イベンター岐阜のタクシードライバー"K氏"による企画でお届けします。

メシアと人人 (にんじん)”は、京都発、ギターとドラムの男女によるオルタナティブロックバンド。フルストロークで掻き鳴らされる鋭角で夢幻な轟音ギター、地鳴りのようなローエンドと鋭い風のように小刻みに切り裂く金物による音像が素晴らしいドラミング、身体が張り裂けそうな叫びにも似たユニゾンボーカル…それらがひとつの塊となって叩きつけられる剥き出しの爆音オルタナ!もともとはベーシストの急な脱退のため止むを得ず始まったというベースレスの編成を逆手に奏でられる”隙間”を巡る攻防戦のようなサウンドは、時にジーザス・アンド・メリー・チェインでもあり、轟音を奏でるyo la tengoのようでもあり、ナンバーガールでもあるのに、肌触りはどれとも違う質感。飾りっ気なしの隣のお兄さんお姉さん的親しみをもった二人のキャラクターはどこまでもチャーミングで、そのキャラクターとバッチリ乖離のないリリックは、投げやり由来ゆえに信頼できるポジティブなスピリット〜ナンセンスなユーモア満載。今年8月にはKASHIKOI ULYSSESとのスプリットメルボルンツアーを行い、さらに勢いづく彼ら。京都のインディバンド代表格なこの2人組をお見逃しなく!

名古屋のストレンジポップバンド"ジョセフ・アルフ・ポルカ"のボーカルであり、イラストレーターとしても活躍、ジョンのサンの一員として映画「すべての夜を思いだす」劇伴にも参加したローファイポップシンガー"てんしんくん"が登場!素っ頓狂なぐにゃりとした独特の間合いの歌、童心に溢れつつ、どこか醒めた視点の言葉、カシオトーンの懐かしく、賑やかで、ちょっぴり切ないサウンドを最大限に活かした音世界で紡ぐ異形な手触りのポップソング。空想の箱庭で鼓笛隊が躍動するような祝祭感がありつつも、禍々しいモンド感、どこか空恐ろしい居心地の悪さ、音の隙間に漂う物寂しさが漂います。圧倒的にポップなのに、掴もうとすると逃げていく…誰にも知られないひとり遊びの喜びに満ちた彼の音楽をお見逃しなく!ライブでは、カシオトーン、ウクレレ、サンプラーを用いた弾き語りセットで不思議な温度感の演奏を聴かせてくれます。

ライブ共演は、この2組。

先日、ニューカマーライブイベント"DOPEなHOPE"で鮮烈デビューを飾った鉄琴とシンセによる異色パンクデュオ"鉄菌"。30代になり突如音楽を始めることになった横澤氏による長年溜め込んできた街づくりや社会の経済システムに対する鋭い怒りを解き放つボーカル、あえて響かせないことにパンク精神が宿る鉄琴、トラックメイクを担当するムカミによる電気グルーヴやボディミュージックを想起させる前のめりなトラックが交差!ナゴムレコード的なアングラ感に溢れつつも、確実に真っ直ぐな視線が魅力の新生デュオをお楽しみに!

シューゲイザーサウンド〜オルタナ〜エモを往来したサウンドを紡ぐスリーピースバンド"OWN"。水溶性のメロディラインと繊細なギターアルペジオとシンバルの打音のレイヤードが織りなす静寂パートと、エモーショナルな絶唱と激情型の音の塊が投げつけられる轟音パートのコントラストが眩い演奏、ベースレスでありながら隙間を時に活かし、時に埋めながら立ち上げる自在なダイナミクスと端正なサウンドデザインが素晴らしい!

さらにゲストDJとして、インディポップ・オルタナ、ポストパンク、ドリームポップなどを軸にしたセレクトで浜松のインディシーンの精神的支柱になっているレコードショップ"oomalama(ウーマラマ)a.k.a Sone Records"の店主であり、DJイベント「DISCOLITE」を主催する"クワケン"が9年振りにギブミーに登場!アンセムを躊躇なく投下しながら、シンガロングあり、時にダイブありでインディロックの楽しさを身体をはってフロアに投げかける伝道師的なDJスタイルに涙…!

松本からは、お馴染みご近所日之出町のレコードショップ"MARKING RECORDS"、ドリームパンクバンド"Her Braids"のメンバーとしても活動する"riko"がDJとして登場!ニューウェイブ、ポストパンク、ゴスに根ざした美意識で繰り出すインディミュージック〜奇妙なレフトフィールドエレクトロニックまでのセレクトは必聴!

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2024年11月8日(金) Give me little more.
メシアと人人 7inch レコ発 松本公演
▽LIVE: メシアと人人(京都) / てんしんくん(名古屋)/ 鉄菌 / OWN
▽DJ:クワケン(oomalama 浜松)/ riko(MARKING RECORDS)
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 / (学割)¥1,500  (ドリンク代別)
▽時間:(OPEN & START) 19:00

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メシアと人人

てんしんくん

OWN

鉄菌




2024-10-11

2024年11月1日(金) 『淺堤 Shallow Levée 「Best Selection」LP release JAPAN tour 松本』 ▽LIVE:淺堤 Shallow Levée / TANGINGUGUN

 

淺堤 Shallow Levée

台湾・高雄発、熱を帯びたジャングリーなインディポップに
オルタナフォークの音響実験と、シティポップ、フュージョンの流麗なアンサンブルを融合させた
注目のバンド"淺堤 Shallow Levée"が登場!

台湾からインディポップ/オルタナティブフォークバンドShallow Levée(淺堤)がやってきます!

Shallow Levée(淺堤)は、台湾・高雄の音楽シーンを代表する4人組バンド。コロナ禍において『不完整的村莊 The Village』(2020)、『婚禮之途 Endless Playlist』(2021)の2作のアルバムを立て続けにリリースし、国内外の音楽ファンが注目。アジアアーティストの祭典『BiKN shibuya』や先日のりんご音楽祭2024など単発の来日公演の中で評判を高め、満を持しての初日本ツアーを行います!シルキーな歌声で台湾の歌謡曲を彷彿とさせる情緒に溢れるメロディラインを優しく歌い上げるボーカル、流麗な職人ワーク的カッティングプレイを基調にしながらもペイブメントなどの90'sオルタナの可愛げある荒々しさとエモーションを垣間見せるギター、80's AORサウンドの影響下にある細やかなスティックコントロールからパンクをルーツにもつ攻撃的なプレイまでを往来するダイナミックなドラム、表情を変える音楽性を見事接着しリズムと和声に調和をもたらすアンサンブルの核をなすベース…それぞれのプレイヤーアビリティを活かしながら、自らのルーツミュージックにオルタナ、ダブ、フュージョン、シティポップ、ポストロックを溶け合わせたアプローチは、wilcoがカントリーミュージックに音響的なテクスチャを実験の中で見事接合していった様を彷彿とさせます…!ライブでは、バンドの持つジャングリーな魅力をブーストさせる熱を帯びたパフォーマンスで魅せてくれます。お楽しみに!

共演は、ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”。くぐもったエコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。

ご予約はお早めに!

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2024年11月1日(金) Give me little more. 
淺堤 Shallow Levée 「Best Selection」LP release JAPAN tour 松本
▽LIVE:淺堤 Shallow Levée / TANGINGUGUN
▽料金:(前)¥4,500/(当)¥5,000(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 

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淺堤 Shallow Levée 

TANGINGUGUN







2024-10-03

2024年10月30日(水) 『SiMoN ライブ』 ▽LIVE:SiMoN(広島) / パパンジ / 堀井まーし / みちると櫻井さん


SiMoN

アンビエント〜音響フォーク〜シンセポップを往来する幅広い音楽性
世界中を旅する吟遊詩人SSW"SiMoN"が登場!

海外各国での活発なライブ活動を経て、現在は広島を拠点に全国を行脚する吟遊詩人・インディフォーク音楽家"SiMoN"がギブミーに登場!

"SiMoN"は、広島に拠点となるアートスペース"fragile"を構えつつ、全国、全世界を旅しながら歌うシンガーソングライター。これまでに活発に海外でのライブ公演を行い、Phoenix,、Dinosaur Jr.、Cloud Nothings、Clap Your Hands Say Yeah、Nina Persson(The Cardigans)、Laetitia Sadier (Stereolab)、Rob Crow(Pinback)など錚々たるアクトと共演。儚い少年性と深い琥珀色の色気を同時に感じる息遣いの歌声が魅力的で、情緒的なメロディを歌ってもどこか冷やりとした空気を纏って絶妙な温度感を感じさせます。爪弾きの流麗で繊細なギタープレイが冴えるサッドフォーク調の弾き語りを軸にしつつも、時に煌きの電子音が漂うエレクトロシンセポップ〜メロウなジャズ、ボサノバナンバーまで、そのサウンドは変幻自在。水彩画のような淡く滲んだ音像への一貫した美意識と、いつでも平熱な歌声で、どのスタイルでの演奏も彼の音楽として響きます。ベッドルームの密室感漂うセンシティブなサウンドメイクの才を感じさせつつ、世界中を旅する軽やかさが同居した稀有な存在の音楽家をお見逃しなく!

共演はこの3組!

マルチ奏者・本田光陽を中核に、辰野町の音楽コミュニティに根ざして活動するトライバルインストゥメンタルバンド"パパンジ searching for 本田光陽"。印象的なバラフォンの響き、スペイシーなシンセ、アフロビート調のリズム、Vampire Weekendを彷彿とさせるギターリフが混沌と絡みあう祝祭性たっぷりの土着ダンスミュージック!

長野ネオンホールのスタッフとしても知られ、2000年代の長野インディシーンの重要バンド"ろんづ"を率いていた名ソングライター"堀井まーし"が弾き語りセットで復活!初期くるりを彷彿とさせる感傷的なメロディ、生活のモチーフをあらゆる角度から観察したアイロニックなユーモア溢れるリリック、乾いたフィンガーピッキングのギターで紡ぐ名曲の数々!

上田と松本のアコースティックデュオ"みちると櫻井さん"。奥底に静かな情念を漂わせたリリックをエアリーな歌声と、ほんのりシャンソン風味なメロディでサラリと歌い上げる"みちる"と、弛緩したスライドギターを中心に暖色の音色で風景を彩る"櫻井さん"が紡ぐ絶妙な温度感のアコースティック音楽!

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2024年10月30日(水) Give me little more. 
『SiMoN ライブ』
▽LIVE:SiMoN(広島) / パパンジ / 堀井まーし / みちると櫻井さん 
▽料金:(前)¥1,800/(当)¥2,300(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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SiMoN

堀井まーし


みちると櫻井さん





2024-10-01

2024年10月26日(土) 『高井息吹 3rd EP"金星の声"release tour 2024 こえのほしたち 松本編』 ▽LIVE: 高井息吹 / Ui Iwasaki

        



高井息吹

感情のダイナミクスを繊細に表現する歌声、流麗なピアノ、気配たっぷりのサウンドテクスチャが交差した
歌世界をもつアンビエントポップシンガー"高井息吹"が新作EPのリリースライブを開催!

SSW"高井 息吹"が3rd EP 『金星の声』のリリースライブを開催!共演は、アンビエントフォークシンガーUi Iwasaki。

 "高井 息吹"は、東京を拠点に活動するSSW。5歳からクラシックピアノを始め、19歳からSSWとしての活動を開始。2015年に「Eve」名義でデビュー以降、コンスタントにアルバムをリリースしつつ、「ポカリスエットゼリー」「マイナビ2018」などのCMへの楽曲提供が話題に。ピアノ弾き語りによるソロでの演奏のほか、新井和輝(King Gnu)、君島大空ら現在の日本のポップシーン〜インディシーンを代表する音楽家たちが参加するバンドセット「高井息吹と眠る星座」としても活動。近年は、生音の気配たっぷりに聴かせるアンビエントな楽曲を紡ぎ、今回リリースした「金星の声」では、密室的な世界から遥か彼方まで飛翔するスケール感のアンビエントフォークを構築。流麗かつ色彩豊かなピアノ演奏、時に吐息まじりに儚く語りかけつつ、時に感情を彼方にまで振り切って力強く歌い上げ、一音で景色を変えて物語を立ち上げる天性の歌声、シガーロスやソーレイなどのアイスランドミュージックに通じる生音と電子音響をシームレスにつないで紡ぐ幻想的かつ霊的なサウンドスケープ、時折みせるオルタナティブミュージックのトゲトゲとした焦燥…ポストクラシカル、トリップホップ、フォークトロニカなどの涼しく繊細なサウンドを纏いつつも、CHARA、YUKI、クラムボンなどの日本語ポップの系譜を想起させる力強い楽曲が素晴らしいです。夢現の中で唱えるおまじないのような祈りがこめられた彼女の歌世界をご堪能ください。

共演の“ui iwasaki”は、木曽出身、松本、名古屋、東京を経て現在は上田を拠点に活動するアンビエントフォークシンガー。冬空に溶け込むようなファルセットが心地よい歌声、ピアノ、ギター、エフェクトループ、残響音などによって様々な濃淡で何度も塗り重ねられた水彩画のようなアンビエントサウンドが素晴らしく、その奥には、視線のブレない骨太な歌心。自我を広大な森の中に溶かして、鳥や、虫や、獣の声と共に祈る静かな情熱の歌。今回は、ミニアルバム「帰郷」(2022)にも参加したヴァイオリン奏者の江刺里花と、近年サポートをつとめる喜多良介が参加するトリオセットでの演奏を予定。

アンビエント音楽の霊性を纏いながら、それぞれの歌世界を聴かせる二人のSSWのツーマンライブ。お楽しみに!

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2024年10月26日(土) Give me little more.
『高井息吹 3rd EP"金星の声"release tour 2024 こえのほしたち 松本編』
▽LIVE: 高井息吹 / Ui Iwasaki
▽料金:(前)¥3,000 / (当)¥3,500  (ドリンク代別)
▽時間:(開場) 18:30 / (開演)19:00

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高井息吹

Ui Iwasaki