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2024-11-16

2024年12月7日(土)『Ui Iwasaki 2nd mini album -蛹- リリース記念公演』 ▽LIVE:Ui Iwasaki / 木曽踊保存会 / the yamadas

             

Ui Iwasaki

木曽踊保存会

祈りのような静かな情熱の歌、上田のアンビエントフォークシンガー
"Ui Iwasaki"によるリリースライブ!

アンビエントフォークシンガー"Ui Iwasaki"が10月末に2nd mini album 「蛹」をリリース!リリースライブイベントをギブミーで開催します!

“Ui Iwasaki”は、木曽出身、松本、名古屋、東京を経て現在は上田を拠点に活動するアンビエントフォークシンガー。Jónsiを彷彿とさせる冬空に溶け込むようなファルセットが心地よい歌声、ピアノ、ギター、エフェクトループ、残響音などによって様々な濃淡で何度も塗り重ねられた水彩画のようなアンビエントサウンドが素晴らしく、その奥には、視線のブレない骨太な歌心。自我を広大な森の中に溶かして、鳥や、虫や、獣の声と共に祈る静かな情熱の歌をお楽しみに!

共演は、この2組。木曽福島町からはUi Iwasakiも参加経験があるという"木曽踊保存会"の有志が登場!木曽踊りは、元々は木曽義仲の戦勝を記念した霊祭の際に踊られた武者踊りがルーツといわれ、長年木曽谷の庶民の間で親しまれながら、大正から昭和戦前にかけて町長をつとめた伊東淳(1876-1942)の尽力によりその存在が全国に普及。木曽踊りで歌われる「木曽節」は「木曽のナアーなかのりさん」「ナンチャラホイ」などのユニークな歌詞で知っている方も多いはず。木曽踊保存会は伊東が1918年に設立し、現在も活動が続けられています。朗々としたハリのある歌声、ゆったりとした節回しリズム感、時折の手拍子と草履が土を蹴る音だけで踊りが揃っていく様…太鼓や三味線を用いず、生声と踊りだけの素朴さが美しい木曽踊りの世界を是非、ご堪能ください!

森林系アシッドフォークシンガー玉屋率いるギターとコントラバスの兄弟アンビエントフォークデュオ"the yamadas"も出演!霧がかった深い森を想起させる厳かなフィンガーピッキングギターと、自分の生活圏内から滲みでてきた歪なボキャブラリーのコントラスト。トイポップ的なアプローチで打楽器や、ローファイシンセなども用いながら兄弟らしく自ずと揃う息ぴったりなアンサンブル。日常から夢現の世界へと迷い込み、淡色のサイケデリックに包まれる演奏をお楽しみに。

異色でありながら、Ui Iwasakiの感覚と共鳴するアクトが集ったリリースライブ。ぜひ、お楽しみに!

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2024年12月7日(土) Give me little more.
『Ui Iwasaki 2nd mini album -蛹- リリース記念公演
▽LIVE:Ui Iwasaki / 木曽踊保存会 / the yamadas
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 /(start)19:00

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Ui Iwasaki


2024年11月28日(木)『YAKANZURU × KUDO AIKO』 ▽LIVE:YAKANZURU(山梨) / KUDO AIKO / パパンジ

            

YAKANZURU


KUDO AIKO

山梨のアフリカ民族楽器を用いメディテーション的ミニマル音楽を鳴らす"YAKANZURU"と
松本の声を軸としながらエクスペリメンタルな音像を立ち上げる音楽家"KUDO AIKO"による
インプロヴィゼーションライブイベント!

"YAKANZURU"と"KUDO AIKO"、先日伊那で開催された「John Zorn's COBRA」での共演をきっかけに邂逅した二人がコラボレーションイベントを開催!それぞれのソロセットに加えて、即興セッションが展開されます。

"YAKANZURU"は、Kumachangとしても知られる佐藤 慶吾によるパーカッションソロユニット。ジェンベ奏者ママディ ケイタと出会い「パーカッショニストの手」と言われたのがきっかけで料理人から転向を決意。大儀大儀見元、横山達治、中島オバヲ、など様々な演奏家との出会いにより、ラテン、アフリカン、サンバ、ジャズ、民族音楽、ポップス、ヒップホップなど多岐に渡る音楽を吸収。NOKKO(ex.レベッカ)、菊池成孔、加藤登紀子、ビートたけしなど数々の音楽家たちと共演し、FUJI ROCK Festivalにも出演。日常では、植物性の原材料を用いた自家製天然酵母パン工房チェチェメニCHECHEMENIの店主でもある彼。ライブでは、庶民的なコラと呼ばれる「カメレ・ンゴニ」を中心に、パーカッションを用いたリアルタイムサンプリング&ループで、音を音を折り重ね、瞑想的なインナービートの世界を出現させます!肉体的なビートの快楽と、アンビエントなテクスチャを遠景に漂わせたポストモダン的な感性によるサウンドデザインが交差した彼の音楽をぜひ体験してください!

"KUDO AIKO"は、声を軸としながら活動を行う音楽家/ヴォーカリスト。エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンド、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」など数々のプロジェクトに参加。ソロでのパフォーマンスは、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

今回はオープニングアクトとして、マルチ奏者・本田光陽を中核に、辰野町の音楽コミュニティに根ざして活動するトライバルインストゥメンタルバンド"パパンジ"が登場!湿度を含んだ情緒的なメロディライン、スペイシーなシンセ、アフロビート調のリズム、Vampire Weekendを彷彿とさせるインディの高揚感をまとったギターリフが混沌と絡みあう祝祭性たっぷりの土着ダンスミュージック!アフロビート、ラテン、アンビエント、エクスペリメンタルの境界で様々な音が飛び交う一夜になりそうです!

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2024年11月28日(木) Give me little more.
『YAKANZURU × KUDO AIKO
▽LIVE:YAKANZURU(山梨) / KUDO AIKO / パパンジ
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)19:00 /(start)19:30

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YAKANZURU



2024-11-05

2024年11月23日(土) 『Mildfire Japan Tour 2024 松本』 ▽LIVE:Mildfire(ノルウェー) / stargirl / gakumatsunobu

           

mildfire

ノルウェー発、シネマティックなチェロの響きとビターな色気のツインボーカルによる
アートロック/チェンバーポップバンド"Mildfire"が登場!

ノルウェー発のチェンバーポップ/アートロックバンド"Mildfire"が登場!

"Mildfire"は、オスロとベルリン、二つの都市にメンバーが跨った音楽コレクティブ。オーケストラルポップバンドEinar Stray Orchestraを母体に、ノルウェーのグラミー賞を受賞するインディポップバンドTeam meのメンバーなど長いキャリアをもつ音楽家たちが合流。2023年のデビューEP「Drinking Salt Water」以降、これまでに3枚のEP、1枚フルアルバムをリリース。余韻に寂しさを引き連れたアッシュカラーの色気が漂うバリトンの歌声と、魔女的な霊性を纏いつつ澄んだ歌声のツインボーカル、チェロが醸し出す冷気漂うシネマティックな抒情、タイトかつ複雑なリズムを組み合わせたポストロック的なドラム、森の中の密儀的な雰囲気で佇むアコースティック楽器のエレメントと、凜とした気品あるアンサンブルの中で異質なテクスチャを生み出すシンセレイヤー&重厚なエレクトリックビート…インディミュージックの高揚感と煌めきを抑制的に遠景に漂わせつつ、人生の悲哀と孤独感を漂わせたビターでメランコリックな味わいのアートロック/チェンバーポップ。Radio Head、Portishead、GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR、Dirty Projectors、Sufjan Stevens、Jaga Jazzist、MEWなどのファンにおすすめ。

共演は、この2組。

長野市のサイケデリックポップバンド”Stargirl”。Beach HouseやSlowdiveを彷彿とさせるシューゲイザー/ドリームポップや、ラフで生々しいアンサンブルのオルタナガレージまで今昔の様々なインディミュージックのエッセンスが交差した楽曲が魅力。カナダワシでゴシゴシと感情をこするようなファズまみれのヴィンテージトーンなギターが通底して鳴らされ、儚い夢幻世界と鮮やかなコントラストをなし、多面的な響きを聴かせてくれます。ブラジルのレーベルBefore sunrise recordsより配信シングルをリリースするなど勢いたっぷりな注目のバンドです。

若手ビートメイカー”gakumatsunobu”。Jazzyなサンプリングソースを用い、MPCから叩き出すエキゾチックな旅情と生活の匂いが交差したLo-Fiビートの数々。最近のトラックでは、フォークトロニカ的エッセンスや、脱臼したリズムを取り入れるなど音楽性を貪欲に拡張する姿から目が離せません!

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2024年11月23日(土) Give me little more.
『Mildfire Japan Tour 2024 松本
▽LIVE:Mildfire(ノルウェー) / stargirl / gakumatsunobu
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 /(start)19:00

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Mildfire

stargirl

gakumatsunobu

2024-11-04

2024年11月16日(土) MARKING RECORDS presents『Kedr Livanskiy / Flaty Live in Matsumoto』

            

Kedr Livanskiy

Flaty


ロシアのエレクトロニックシーンを牽引する
二人の音楽家が登場!

モスクワを拠点にする2人のエレクトロニック・アーティスト"Kedr Livanskiy"と"Flaty"を迎え、MARKING RECORDSが主催してライブ&DJイベントを開催!

"Kedr Livanskiy"は、モスクワを拠点に活動する音楽家。NYCアンダーグラウンドの奇才MIKE SIMONETTIのレーベル〈2MR〉より数々の作品をリリース。ダークウェイヴ、ゲットーハウス、ジャングル、グライムなどを横断したダンスフロアの熱を纏いつつもどこかシニカルなエレクトロビート、妖しく不気味なシンセが行き交う耽美的なテクスチャ、シューゲイザーの粒子、フォークのノスタルジアが有機的に交差するサウンドの上を、祈るような切実さとまじないのような浮世離れしたムードを醸すクリスタルボイスが遊泳!ネオンの色彩を放つモダンなプロダクションを、幾重にも重なった霧が覆う彼女の音世界をお楽しみに!

"Flaty"はロシア・レフトフィールドシーンを牽引する電子音楽家。ロシア地下シーンの名レーベルGost Zvukの中核メンバーであり、自身のレーベルANWO STUDIOを主宰。Kedr LivanskiyとはKosaya Goraとしても活動し、霧に包まれたようなドリーム・フォーク作品「Kosogor」(2023)を2MRよりリリース。メタリックな手触りの音の粒子が目まぐるしく流転する音響空間、点描的な不規則なリズムから立ち上がる奇妙なグルーブ、潜在意識を巡り深く潜っていくニューエイジ/アンビエントなフィール…ゲットーテック〜ジューク〜ダブステップを換骨奪胎した彼の奇妙なミュータント・ダンスの世界をご堪能ください!

共演はDJはこの3人が登場!

山梨から、異国と音楽、カルトや、自然からインスパイアされた独自の世界観を、イラストやコラージュを主に国内外問わず制作&発表する”Sakura Fantasma”がカセットDJセットで登場。コールドウェイブ〜アンビエント〜ドローン〜ノイズなどをDJ用のカセットテーププレイヤーを用いて繋いでいく一貫した美意識が滲んだセレクトをお楽しみに。今回のフライヤーのイラストも作成してくれました!

かつては山梨・韮崎でインディレコードショップ「馬の骨」を運営、コロナ禍では自宅配信DJイベント「永久凍土」を発信、現在は松本・山梨の様々なダンスフロアでプレイしつつ、クラバーをこえて全ミュージックラバーへ向けてじっくり音楽を楽しむロングセットパーティー「四不象」を企画している"maca"。インディ的な視点を経て、広義のハウスミュージックをセレクトする彼のDJ、お楽しみに!

今回の主催者、お馴染みご近所日之出町のレコードショップ"MARKING RECORDS"、ドリームパンクバンド"Her Braids"のメンバーとしても活動する"riko"。ニューウェイブ、ポストパンクに根ざした美意識で繰り出すアンビエント、レフトフィールド、ゴスなどを交えたセレクトは必聴!

今回、二人のライブが楽しめるのは松本だけ。40名限定の特別なショーになると思います。ぜひ、みなさま早めのご予約をお待ちしています!

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2024年11月16日(土) Give me little more.
MARKING RECORDS presents『Kedr Livanskiy / Flaty Live in Matsumoto
▽LIVE:Kedr Livanskiy(ロシア) / Flaty(ロシア)
▽DJ:Sakura Fantasma / maca / riko 
▽料金:(前)¥3,000 / (当)¥3,500 / (under 25)¥2,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open & start)19:00

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Kedr Livanskiy

Flaty







2024-10-31

2024年11月15日(金)『Heavenphetamine live in Matsumoto』 ▽LIVE: Heavenphetamine / 二兆円 / Nejiro

          

Heavenphetamine

日本発、欧州で旅芸人的ツアー生活を行うシンセサイザーとドラムによる
黒光りした妖しさに満ちたミニマルサイケデリックデュオが登場!

日本発、現在は旅芸人的に欧州をツアーしながらノマド生活を行うシンセサイザーとドラムのサイケデリックデュオ"Heavenphetamine"が登場!

"Heavenphetamine"は、2018年にhirokiとsaraを中心に東京で結成、2021年より欧州へと拠点を移したサイケデリックバンド。ウクライナのキーウやジョージアのトビリシを拠点にしつつ、EU、東欧、バルカン半島、ウクライナ、トルコなどでライブ活動を行う旅芸人的スタイルでの活動をする彼ら。ロシアによるウクライナ侵攻の直前にキーウでライブをした際に知り合った戦禍で苦しむ友人へのサポートとして、最低限の活動費を残した貯金の全額を寄付。自らを金銭的な価値観から遠ざけながら行うハードなツアーライフを、成長が全てであるという資本主義的システムへの疑問を投げかける「NOM(=Not only money)プロジェクト」として展開。誰も歩んでいない稀有な道を進む彼らの活動スタイルからは、実感からジワジワと立ち上がってきたようなアナキズム精神に溢れています!2024年9月には1stアルバム「冬の太陽が照らす死と真」をリリース。CAN、PINK FLOID、DOORSなどのサイケデリックロック、SUCIDEやPILなどのポストパンク/ニューウェイブサウンド、OGRE YOUASS HOLEや幾何学模様などの近年のサイケデリックムーブメントまでもを想起させる彼らの音楽。一瞬立ち現れる人間世界の美しさと、高度資本主義経済社会に充満するグロテスクな腐臭の両面を描くようなリリック、赤土色の埃にまみれた気怠さの中に香気を漂わせた歌声、悪魔的な黒い沼に片足を突っ込みながらも微かな煌めきを垣間見せる日本語詞のメロディライン、妖光を放つシンセシーケンスとリズムの骨格がずっしりとしたシンプルなドラムによる呼吸がピタリとあったミニマルなアンサンブル…永遠のループが渦を巻く中で、瞑想的でありながら常に種火のような情熱が燃え続ける音世界に痺れます!諦観を漂わせながらも、旅と音楽の中に垣間見える僅かな希望に人生をベットする彼らの生活=音楽の姿をぜひ目撃してください!

共演は、この2組!

松本シーン注目の若手スリーピースバンド"二兆円"。弛緩と緊張を往来するアンサンブルと精緻なアンビエンスノイズ感覚で紡ぐ、黒光りした妖しさの漂うスロウコアサウンド〜鋭い眼光でかき鳴らす焦燥のオルタナまでが混在したサウンドに痺れます!ナンバーガールのアヴァンギャルドの瀬戸際で鳴るポップ、betcover!!の知性漂うセクシーさ、あるいはサウスロンドンポストパンクシーンにも繋がりそうな野心的な実験精神をもちながら、そのどれでもないような不思議な温度感のバンド、お見逃しなく。

もう1組は、ギブミー初出演となるギターとシンセと電子ビートによる若手オルタナティブ/ニューウェイブバンド"Nejiro"。ダイナソーJrを彷彿とさせる轟音サウンドをツインギターで鳴らす焦燥の壁、スーパーカーの青白いナイーブなメロディの疾走、シンセベースが躍動するニューオーダーのウィットに富んだ高揚感などが交差したサウンド、楽しみです!

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2024年11月15日(金) Give me little more.
『Heavenphetamine live in Matsumoto
▽LIVE: Heavenphetamine / 二兆円 / Nejiro
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 / (学割)¥1,500  (ドリンク代別)
▽時間:(OPEN & START) 19:00

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Heavenphetamine

二兆円











2024-10-23

2024年11月8日(金)  『メシアと人人 7inch レコ発 松本公演』 ▽LIVE: メシアと人人(京都) / てんしんくん(名古屋)/ 鉄菌 / OWN

         

メシアと人人

てんしんくん

クワケン

京都の轟音ポップデュオ"メシアと人人"が7inchリリースパーティーを開催。
共演に、名古屋発、カシオトーンでローファイポップを紡ぐ”てんしんくん”が登場!
浜松インディシーンに欠かせないレコードショップ"oomalama"の"クワケン"もDJで出演!

京都のギターとドラムの轟音ポップデュオ”メシアと人人”がSUBMARINE RECORDSよりリリースした7inchを提げてギブミーでレコ発を敢行!各地のローカルアクトをフックアップする名イベンター岐阜のタクシードライバー"K氏"による企画でお届けします。

メシアと人人 (にんじん)”は、京都発、ギターとドラムの男女によるオルタナティブロックバンド。フルストロークで掻き鳴らされる鋭角で夢幻な轟音ギター、地鳴りのようなローエンドと鋭い風のように小刻みに切り裂く金物による音像が素晴らしいドラミング、身体が張り裂けそうな叫びにも似たユニゾンボーカル…それらがひとつの塊となって叩きつけられる剥き出しの爆音オルタナ!もともとはベーシストの急な脱退のため止むを得ず始まったというベースレスの編成を逆手に奏でられる”隙間”を巡る攻防戦のようなサウンドは、時にジーザス・アンド・メリー・チェインでもあり、轟音を奏でるyo la tengoのようでもあり、ナンバーガールでもあるのに、肌触りはどれとも違う質感。飾りっ気なしの隣のお兄さんお姉さん的親しみをもった二人のキャラクターはどこまでもチャーミングで、そのキャラクターとバッチリ乖離のないリリックは、投げやり由来ゆえに信頼できるポジティブなスピリット〜ナンセンスなユーモア満載。今年8月にはKASHIKOI ULYSSESとのスプリットメルボルンツアーを行い、さらに勢いづく彼ら。京都のインディバンド代表格なこの2人組をお見逃しなく!

名古屋のストレンジポップバンド"ジョセフ・アルフ・ポルカ"のボーカルであり、イラストレーターとしても活躍、ジョンのサンの一員として映画「すべての夜を思いだす」劇伴にも参加したローファイポップシンガー"てんしんくん"が登場!素っ頓狂なぐにゃりとした独特の間合いの歌、童心に溢れつつ、どこか醒めた視点の言葉、カシオトーンの懐かしく、賑やかで、ちょっぴり切ないサウンドを最大限に活かした音世界で紡ぐ異形な手触りのポップソング。空想の箱庭で鼓笛隊が躍動するような祝祭感がありつつも、禍々しいモンド感、どこか空恐ろしい居心地の悪さ、音の隙間に漂う物寂しさが漂います。圧倒的にポップなのに、掴もうとすると逃げていく…誰にも知られないひとり遊びの喜びに満ちた彼の音楽をお見逃しなく!ライブでは、カシオトーン、ウクレレ、サンプラーを用いた弾き語りセットで不思議な温度感の演奏を聴かせてくれます。

ライブ共演は、この2組。

先日、ニューカマーライブイベント"DOPEなHOPE"で鮮烈デビューを飾った鉄琴とシンセによる異色パンクデュオ"鉄菌"。30代になり突如音楽を始めることになった横澤氏による長年溜め込んできた街づくりや社会の経済システムに対する鋭い怒りを解き放つボーカル、あえて響かせないことにパンク精神が宿る鉄琴、トラックメイクを担当するムカミによる電気グルーヴやボディミュージックを想起させる前のめりなトラックが交差!ナゴムレコード的なアングラ感に溢れつつも、確実に真っ直ぐな視線が魅力の新生デュオをお楽しみに!

シューゲイザーサウンド〜オルタナ〜エモを往来したサウンドを紡ぐスリーピースバンド"OWN"。水溶性のメロディラインと繊細なギターアルペジオとシンバルの打音のレイヤードが織りなす静寂パートと、エモーショナルな絶唱と激情型の音の塊が投げつけられる轟音パートのコントラストが眩い演奏、ベースレスでありながら隙間を時に活かし、時に埋めながら立ち上げる自在なダイナミクスと端正なサウンドデザインが素晴らしい!

さらにゲストDJとして、インディポップ・オルタナ、ポストパンク、ドリームポップなどを軸にしたセレクトで浜松のインディシーンの精神的支柱になっているレコードショップ"oomalama(ウーマラマ)a.k.a Sone Records"の店主であり、DJイベント「DISCOLITE」を主催する"クワケン"が9年振りにギブミーに登場!アンセムを躊躇なく投下しながら、シンガロングあり、時にダイブありでインディロックの楽しさを身体をはってフロアに投げかける伝道師的なDJスタイルに涙…!

松本からは、お馴染みご近所日之出町のレコードショップ"MARKING RECORDS"、ドリームパンクバンド"Her Braids"のメンバーとしても活動する"riko"がDJとして登場!ニューウェイブ、ポストパンク、ゴスに根ざした美意識で繰り出すインディミュージック〜奇妙なレフトフィールドエレクトロニックまでのセレクトは必聴!

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2024年11月8日(金) Give me little more.
メシアと人人 7inch レコ発 松本公演
▽LIVE: メシアと人人(京都) / てんしんくん(名古屋)/ 鉄菌 / OWN
▽DJ:クワケン(oomalama 浜松)/ riko(MARKING RECORDS)
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 / (学割)¥1,500  (ドリンク代別)
▽時間:(OPEN & START) 19:00

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メシアと人人

てんしんくん

OWN

鉄菌




2024-10-11

2024年11月1日(金) 『淺堤 Shallow Levée 「Best Selection」LP release JAPAN tour 松本』 ▽LIVE:淺堤 Shallow Levée / TANGINGUGUN

 

淺堤 Shallow Levée

台湾・高雄発、熱を帯びたジャングリーなインディポップに
オルタナフォークの音響実験と、シティポップ、フュージョンの流麗なアンサンブルを融合させた
注目のバンド"淺堤 Shallow Levée"が登場!

台湾からインディポップ/オルタナティブフォークバンドShallow Levée(淺堤)がやってきます!

Shallow Levée(淺堤)は、台湾・高雄の音楽シーンを代表する4人組バンド。コロナ禍において『不完整的村莊 The Village』(2020)、『婚禮之途 Endless Playlist』(2021)の2作のアルバムを立て続けにリリースし、国内外の音楽ファンが注目。アジアアーティストの祭典『BiKN shibuya』や先日のりんご音楽祭2024など単発の来日公演の中で評判を高め、満を持しての初日本ツアーを行います!シルキーな歌声で台湾の歌謡曲を彷彿とさせる情緒に溢れるメロディラインを優しく歌い上げるボーカル、流麗な職人ワーク的カッティングプレイを基調にしながらもペイブメントなどの90'sオルタナの可愛げある荒々しさとエモーションを垣間見せるギター、80's AORサウンドの影響下にある細やかなスティックコントロールからパンクをルーツにもつ攻撃的なプレイまでを往来するダイナミックなドラム、表情を変える音楽性を見事接着しリズムと和声に調和をもたらすアンサンブルの核をなすベース…それぞれのプレイヤーアビリティを活かしながら、自らのルーツミュージックにオルタナ、ダブ、フュージョン、シティポップ、ポストロックを溶け合わせたアプローチは、wilcoがカントリーミュージックに音響的なテクスチャを実験の中で見事接合していった様を彷彿とさせます…!ライブでは、バンドの持つジャングリーな魅力をブーストさせる熱を帯びたパフォーマンスで魅せてくれます。お楽しみに!

共演は、ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”。くぐもったエコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。

ご予約はお早めに!

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2024年11月1日(金) Give me little more. 
淺堤 Shallow Levée 「Best Selection」LP release JAPAN tour 松本
▽LIVE:淺堤 Shallow Levée / TANGINGUGUN
▽料金:(前)¥4,500/(当)¥5,000(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 

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淺堤 Shallow Levée 

TANGINGUGUN







2024-10-03

2024年10月30日(水) 『SiMoN ライブ』 ▽LIVE:SiMoN(広島) / パパンジ / 堀井まーし / みちると櫻井さん


SiMoN

アンビエント〜音響フォーク〜シンセポップを往来する幅広い音楽性
世界中を旅する吟遊詩人SSW"SiMoN"が登場!

海外各国での活発なライブ活動を経て、現在は広島を拠点に全国を行脚する吟遊詩人・インディフォーク音楽家"SiMoN"がギブミーに登場!

"SiMoN"は、広島に拠点となるアートスペース"fragile"を構えつつ、全国、全世界を旅しながら歌うシンガーソングライター。これまでに活発に海外でのライブ公演を行い、Phoenix,、Dinosaur Jr.、Cloud Nothings、Clap Your Hands Say Yeah、Nina Persson(The Cardigans)、Laetitia Sadier (Stereolab)、Rob Crow(Pinback)など錚々たるアクトと共演。儚い少年性と深い琥珀色の色気を同時に感じる息遣いの歌声が魅力的で、情緒的なメロディを歌ってもどこか冷やりとした空気を纏って絶妙な温度感を感じさせます。爪弾きの流麗で繊細なギタープレイが冴えるサッドフォーク調の弾き語りを軸にしつつも、時に煌きの電子音が漂うエレクトロシンセポップ〜メロウなジャズ、ボサノバナンバーまで、そのサウンドは変幻自在。水彩画のような淡く滲んだ音像への一貫した美意識と、いつでも平熱な歌声で、どのスタイルでの演奏も彼の音楽として響きます。ベッドルームの密室感漂うセンシティブなサウンドメイクの才を感じさせつつ、世界中を旅する軽やかさが同居した稀有な存在の音楽家をお見逃しなく!

共演はこの3組!

マルチ奏者・本田光陽を中核に、辰野町の音楽コミュニティに根ざして活動するトライバルインストゥメンタルバンド"パパンジ searching for 本田光陽"。印象的なバラフォンの響き、スペイシーなシンセ、アフロビート調のリズム、Vampire Weekendを彷彿とさせるギターリフが混沌と絡みあう祝祭性たっぷりの土着ダンスミュージック!

長野ネオンホールのスタッフとしても知られ、2000年代の長野インディシーンの重要バンド"ろんづ"を率いていた名ソングライター"堀井まーし"が弾き語りセットで復活!初期くるりを彷彿とさせる感傷的なメロディ、生活のモチーフをあらゆる角度から観察したアイロニックなユーモア溢れるリリック、乾いたフィンガーピッキングのギターで紡ぐ名曲の数々!

上田と松本のアコースティックデュオ"みちると櫻井さん"。奥底に静かな情念を漂わせたリリックをエアリーな歌声と、ほんのりシャンソン風味なメロディでサラリと歌い上げる"みちる"と、弛緩したスライドギターを中心に暖色の音色で風景を彩る"櫻井さん"が紡ぐ絶妙な温度感のアコースティック音楽!

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2024年10月30日(水) Give me little more. 
『SiMoN ライブ』
▽LIVE:SiMoN(広島) / パパンジ / 堀井まーし / みちると櫻井さん 
▽料金:(前)¥1,800/(当)¥2,300(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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SiMoN

堀井まーし


みちると櫻井さん





2024-10-01

2024年10月26日(土) 『高井息吹 3rd EP"金星の声"release tour 2024 こえのほしたち 松本編』 ▽LIVE: 高井息吹 / Ui Iwasaki

        



高井息吹

感情のダイナミクスを繊細に表現する歌声、流麗なピアノ、気配たっぷりのサウンドテクスチャが交差した
歌世界をもつアンビエントポップシンガー"高井息吹"が新作EPのリリースライブを開催!

SSW"高井 息吹"が3rd EP 『金星の声』のリリースライブを開催!共演は、アンビエントフォークシンガーUi Iwasaki。

 "高井 息吹"は、東京を拠点に活動するSSW。5歳からクラシックピアノを始め、19歳からSSWとしての活動を開始。2015年に「Eve」名義でデビュー以降、コンスタントにアルバムをリリースしつつ、「ポカリスエットゼリー」「マイナビ2018」などのCMへの楽曲提供が話題に。ピアノ弾き語りによるソロでの演奏のほか、新井和輝(King Gnu)、君島大空ら現在の日本のポップシーン〜インディシーンを代表する音楽家たちが参加するバンドセット「高井息吹と眠る星座」としても活動。近年は、生音の気配たっぷりに聴かせるアンビエントな楽曲を紡ぎ、今回リリースした「金星の声」では、密室的な世界から遥か彼方まで飛翔するスケール感のアンビエントフォークを構築。流麗かつ色彩豊かなピアノ演奏、時に吐息まじりに儚く語りかけつつ、時に感情を彼方にまで振り切って力強く歌い上げ、一音で景色を変えて物語を立ち上げる天性の歌声、シガーロスやソーレイなどのアイスランドミュージックに通じる生音と電子音響をシームレスにつないで紡ぐ幻想的かつ霊的なサウンドスケープ、時折みせるオルタナティブミュージックのトゲトゲとした焦燥…ポストクラシカル、トリップホップ、フォークトロニカなどの涼しく繊細なサウンドを纏いつつも、CHARA、YUKI、クラムボンなどの日本語ポップの系譜を想起させる力強い楽曲が素晴らしいです。夢現の中で唱えるおまじないのような祈りがこめられた彼女の歌世界をご堪能ください。

共演の“ui iwasaki”は、木曽出身、松本、名古屋、東京を経て現在は上田を拠点に活動するアンビエントフォークシンガー。冬空に溶け込むようなファルセットが心地よい歌声、ピアノ、ギター、エフェクトループ、残響音などによって様々な濃淡で何度も塗り重ねられた水彩画のようなアンビエントサウンドが素晴らしく、その奥には、視線のブレない骨太な歌心。自我を広大な森の中に溶かして、鳥や、虫や、獣の声と共に祈る静かな情熱の歌。今回は、ミニアルバム「帰郷」(2022)にも参加したヴァイオリン奏者の江刺里花と、近年サポートをつとめる喜多良介が参加するトリオセットでの演奏を予定。

アンビエント音楽の霊性を纏いながら、それぞれの歌世界を聴かせる二人のSSWのツーマンライブ。お楽しみに!

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2024年10月26日(土) Give me little more.
『高井息吹 3rd EP"金星の声"release tour 2024 こえのほしたち 松本編』
▽LIVE: 高井息吹 / Ui Iwasaki
▽料金:(前)¥3,000 / (当)¥3,500  (ドリンク代別)
▽時間:(開場) 18:30 / (開演)19:00

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高井息吹

Ui Iwasaki




2024-09-15

2024年10月25日(金) 『原田茶飯事 ライブ』 ▽LIVE:原田 茶飯事 / KUDO AIKO / 滝口優作

         

原田茶飯事

全国を縦横無尽に飛び回るトロピカルポップシンガー"原田茶飯事"が
ソロセットで登場!

ブラジリアンポップをベースにしながら紡ぐ鋭い視点の歌と熱を帯びたライブパフォーマンスで全国を渡り歩くシンガーソングライター"原田茶飯事"が登場!

原田 茶飯事”は、年間100〜200本ものライブを行い、全国を縦横無尽に飛び回るSSW。カエターノ的祝祭溢れるブラジル音楽〜70'sシティポップ〜キリンジ、Lampにもリンクしそうなトロピカルムーディーポップは極楽極上サウンド。(旅の唄うたいなのに、フォークな土臭さを感じないサウンドというのはとても新しいバランス…!)いいにおいのする部屋で寝そべる心地のサウンドとは裏腹に、歌われる言葉は日常の細部なモチーフから着想されたリアリズム的視点から投げ込まれます。誰もが言ってみたいけれどなかなか言えないホンネに切り込む、故、人間の不純さや、世相の空虚感をまるごと受け止めた正直な優しさが彼の歌には満ちています。口から魂が半分出ていると形容される熱を帯びたライブパフォーマンスで味わう彼の歌、必見です!

共演はこの2組!

一組目は、エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加するなど声を軸としながら活動を行う音楽家“KUDO AIKO”。ソロでのパフォーマンスは、MTRを用いた抑制の効いたビートの中で、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなシンセポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

二組目は、先日、DOPEなHOPEで初ライブとは思えない飄々としたステージングで会場を驚かせたニューカマーSSW"滝口 優作"。淡々とした洞察力で綴る情景描写のリリック、ナイーブさも漂わせながらも大胆不敵な図太さも宿る歌声、秋枯れのトーンで鳴らす流麗なアルペジオガットギター。シンプルな弾き語りスタイルをどっしりと聴かせる注目の存在です!

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2024年10月25日(金) Give me little more.
『原田茶飯事ライブ』
▽LIVE:原田 茶飯事 / KUDO AIKO / 滝口優作
▽料金:(前)¥2,500 /(当)¥3,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 /(開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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原田茶飯事









2024-09-14

2024年10月20日(日) 『VOID HOUSE』 ▽LIVE: ALLESWITZ (福岡) / P-iPLE(東京)/ △△△ (Multi Track Dub Set)+TAKUROW (GROUNDCOVER. 東京) / LeakLeek (名古屋) / Breakman House

      


福岡のインダストリアル集団ALLESWITZのツアーにあわせてP-iPLEが松本で自主企画を開催!
ノイズ、エクスペリメンタル、ポストパンク、ダブ、オルタナティブが交差する一夜!

福岡のインダストリアル集団"ALLESWITZ"のツアーにあわせて東京のパンクバンド"P-iPLE"が松本で自主企画「VOID HOUSE」を開催!それぞれに実験的アプローチたっぷりな全5組による狂乱のライブイベント!

福岡からは、謎に包まれたダーク・インダストリアル・パンク集団"ALLESWITZ"が登場!ガスマスクやペストマスク、黒装束で身を包み、メタルパーカッション、火花を吹くグラインダー、変則的なセッティングのドラムなどを用いた解体工事現場のような強烈なパフォーマンスを展開する彼ら!ノコギリのように鋭利に歪んだボーカル、頭蓋骨に響く金属音の擦れ合い、黒光りするドブ川のように垂れ流されるノイズ、仄かにsonic youthのロマンを宿した性急に切り刻むギターとサイキックなベース…破壊衝動に満ちた危ない空気の中でも、どこか乾いた笑いを浮かべて踊りたくなるようなその音世界は、廃工場で亡霊が奏でる祭囃子といった趣。Throbbing Gristle、Einstürzende Neubauten、Cabaret Voltaire、This Heat、D.N.A.などのインダストリアル、ノーウェイブのファンには刺さること間違いなし!

東京からは、エクスペリメンタルグループ"GROUNDCOVER."のメンバー"△△△+TAKUROW"が登場!1998年から活動し、ニューヨークアンダーグラウンド、オルタナティブ、ノイズ、インダストリアル、ブレイクビーツなど入れ替わるメンバーに応じて、様々な音楽性を取り入れながら音楽実験を続けているGROUNDCOVER.。近年は、その多様な表情の音楽性を、中心人物である△△△によるリアルタイムのダブミックス処理によるエコーの渦の中へと放り投げ、混沌を増しつつも、同時に新しい秩序が生まれているようなサウンドを展開。今回のデュオセットでは、ダブアプローチをじっくり堪能できることでしょう!

名古屋からは、エキセントリックで異端なポストパンクを鳴らす"LeakLeek"が登場!Normalsを前身バンドとし、名古屋のポストパンクシーンを代表するバンド6eyes、Nicfitのメンバーが参加。Bホラームービーの緊迫を煽り立て続ける不穏なヴァイオリン、幽霊の啜り泣きのような空恐ろしくも可愛らしいミュージックソーの響き、ESGのようなザックリとしつつダンサブルなビート、80'sポジティブパンクを想起させるゴシックな不気味さの中にどこか素っ頓狂でコミカルな空気を醸すボーカル…Amon Düül IIの気品を漂わせつつも狂気的なサイケデリア、No New Yorkの粗削りで手荒なサウンド、80'sニューウェイブの暴発したエネルギーなどが混沌の中でなるウィアードポストパンクサウンドが最高!

そして、今回の企画者である東京のパンクバンド”P-iPLE”!ガレージパンクのカラッと抜けのよいビートを打ち出しながら、DNAやTeenage Jesus & The JerksなどのNYノーウェイブ〜PANIC SMILEなどのジャパニーズオルタナティブにも通じる鋭利なディストーションノイズの嵐が飛び交う独自のハードコアサウンドをかき鳴らす!甲高い声で絶唱するボーカルには激情の中にもキッチュが漂い、リリックも皮肉たっぷり。ギターのMayumi氏は国内外からゲストを招いたライブイベント「Tension!」を主催し、バンドはMelt-BananaやDMBQらとも共演。また2009年から続く東京オルタナティブの牙城ライブイベント「東京BOREDOM」にも出演するなど、ジャパニーズノイズロック&エクスペリメンタルパンクのムーブメントの真っ只中を駆け抜ける存在!必見です。

松本からは、精力的に躍動する若手オルタナティブロックバンド”Breakman House”が登場!変則チューニングを多用しつつ刺々しく歪んだ不穏な響きのギターアンサンブルによるsonic youthへの憧憬が迸る焦燥オルタナサウンドを基調にしつつ、ポストハードコア、ポストロックを経たプログレッシブな楽曲〜4AD直系のドリームポップ~シューゲイザー、フィッシュマンズを思わせる長尺のインスト曲まで、ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するその姿から目が離せない!

ノイズ、エクスペリメンタル、インダストリアル、ポストパンク、ダブ、オルタナティブなどのファンには必見の一夜です!お見逃しなく!

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2024年10月20日(日) Give me little more.
『VOID HOUSE』
▽LIVE: ALLESWITZ (福岡) / P-iPLE(東京)/ △△△ (Multi Track Dub Set)+TAKUROW (GROUNDCOVER. 東京) / LeakLeek (名古屋) / Breakman House
▽料金:¥2,000 / (学割)¥1,500 ドリンク代別)
▽時間:(開場) 18:00 / (開演)18:30

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ALEESWITZ


P-iPLE


△△△+TAKUROW


LeakLeek

Breakman House

2024-09-08

2024年10月12日(土) 『Mother Sun Japan Tour 2024』 ▽LIVE: Mother Sun(カナダ) / TANGINGUGUN / Stargirl

     

Mother Sun

カナダ発、60'sサイケポップ、クラウトロック、ジャズファンクをベースにしたサウンドを
暖かなエコーの中で鳴らすインディサイケバンド"Mother Sun"が登場!

カナダ発、サイケ・カルテット"Mother Sun"が登場!

"Mother Sun"は、ブリティッシュコロンビア州カムループスを拠点にするサイケデリックポップバンド。1stアルバム「Caramel Crouds」(2019)を皮切りに、これまでに4作のアルバムをリリース。最新アルバム「Meadow 6」(2024)を引っ提げて、日本ツアーを敢行します!60'sサイケポップ、インディポップ、チェンバーポップ、ソウル、ジャズ、ファンク、クラウトロックなどをアイデアの出発点にしながら紡ぐ、牧歌的なメロディと緊張感のあるポリリズミックなアプローチのコントラスト、薄靄がかった淡色のサイケデリアがスムースな質感で溶け合うサウンドを展開。柔らかにくぐもったヴィンテージトーンのエコーが効いたファルセット基調のボーカル、マイルドな甘いトーンを鳴らしつつも遠景に妖しい香りを漂わせるギター、ソフトタッチで鳴らすミニマルなリズムの反復、モンドな香りのするスペーシーなシンセサイザー…弛緩したチルなムードの白昼夢サウンドから一転、横滑りして、入り組んだリズムの迷宮的パズルと超現実的なサイケデリアの世界へと足を踏み込んでいく冒険的なアレンジが冴える流転するアートポップに痺れます。Tame Impala、Steve Lacy、mild high clubなどのソフトなサイケデリックポップファンの方はもちろん、クラウトロック、コンテンポラリージャズのファンにも響くであろうサウンド!お楽しみに。

共演は、この2組。

ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”。くぐもったエコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。

長野市のサイケデリックポップバンド”Stargirl”。Beach HouseやSlowdiveを彷彿とさせるシューゲイザー/ドリームポップや、ラフで生々しいアンサンブルのオルタナガレージまで今昔の様々なインディミュージックのエッセンスが交差した楽曲が魅力。カナダワシでゴシゴシと感情をこするようなファズまみれのヴィンテージトーンなギターが通底して鳴らされ、儚い夢幻世界と鮮やかなコントラストをなし、多面的な響きを聴かせてくれます。ブラジルのレーベルBefore sunrise recordsより配信シングルをリリースするなど勢いたっぷりな注目のバンドです。

サイケデリックポップ、インディポップのファンの方は、特にお見逃しなく!

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2024年10月12日(土) Give me little more.
『Mother Sun Japan Tour 2024』
▽LIVE: Mother Sun(カナダ) / TANGINGUGUN / Stargirl
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 ドリンク代別)
▽時間:(開場) 18:30 / (開演)19:00

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Mother Sun

TANGINGUGUN


Stargirl





2024-09-07

2024年10月8日(火) Give me little more. 『mountain view』 ▽LIVE: 岩出拓十郎 / Khan Brown / 燧音 / 二兆円

       

岩出拓十郎

Khan Brown

ストレンジポップバンド本日休演の岩出拓十郎と
mess/ageでも活躍する京都のローファイポップシンガーKhan Brownが登場!

ギブミーではすっかりお馴染みの名企画者、岐阜の元タクシードライバーK氏によるライブイベント「mountain view」を開催!

ゲスト1組目は、京都のストレンジポップバンド“本日休演”の”岩出 拓十郎”がソロセットで登場!ロック〜ヒップホップ〜ダブ〜レゲエ〜サイケ〜ポストパンク〜歌謡曲〜ポンチャック…ポップにもアヴァンにも開かれた視野で貪欲に吸収した音楽性のバックボーン、厭世的なエスケーピズムを漂わせた粗いビットレートのローファイサウンド、歌物を熟知した玄人的バッキング〜野生味溢れるファズサウンドまで自由自在のギター、そしてなんといっても妖しい光をぼやりと放ちながら揺れる魅惑のローボイス…日本の若手音楽家の中でも際立った個性を放ちながら、 数々のバンド、プロジェクトで活躍する彼。ルーツミュージックの土臭さとヴェイパーウェイブなコラージュ感覚が見事に溶け合ったバンド”本日休演”、「彼岸のラヴァーズロック」を掲げる”ラブワンダーランド”では中心となりバンドを率い、ギタリストしてもラッキーオールドサン、入江陽などのアルバムで客演するなどシーンを問わず引く手数多。貪欲な冒険心をもちつつも、どこか脱力したユーモアとけだるさ、悪戯心を漂わせながら、混沌とした音楽性を妙な親しみにあふれたポップなかたちでアウトプットする恐るべし才能、ぜひお見逃しなく!

ゲスト2組目は、京都のローファイ・ベッドルームポップシンガー"Khan Brown"が登場!オブスキュアな音源を収集するワシントンの人気レーベルPPUからのリリースが話題を呼んだ「Ohhki (大木)」(イサヤー・ウッダ)との宅録ユニット「mess/age」のメンバーとしても知られ、河内宙夢&A few friendsや、豊田道倫 & New Sessionでも活躍する彼。諦観を抱いた低体温のふやけた歌声でリフレインするシンプルなメロディ、70'sダブやオブスキュアな宅録ソウルを想わせるロウな質感のトラック、エコーの彼方で朦朧と爪弾かれる甘いムードのアコースティックギター、突如放り投げられる極度に汚れたビザールなファズギター…デモ的な荒々しくも鮮度の高い質感を確信犯的に聴かせる、愛らしい音に溢れたローファイポップをお楽しみに!

共演は、エレクトリックギターの独奏、映画音楽の制作などを行いつつ、"井手健介と母船"などへの参加でも知られる東京のギタリスト"清岡 秀哉"と、フジワラサトシ、mmm、麓健一などの作品へのサポートドラムとしての参加で知られる安曇野在住のドラマー“宮本 善太郎”によるユニット"燧音"(ひうちね)。幽霊の気配が漂うモノクロームの詩情と野生的な妖気を同時に漂わせた清岡秀哉のギタープレイと、宮本善太郎の繊細に表情を変える弱音を操りつつ、音楽と呼応して轟音にまで至るダイナミズムに溢れたドラミングで紡ぐシネマティックなインストゥルメンタルミュージックをお楽しみに。

松本シーン注目の若手スリーピースバンド"二兆円"。弛緩と緊張を往来するアンサンブルと精緻なアンビエンスノイズ感覚で紡ぐ、黒光りした妖しさの漂うスロウコアサウンド〜鋭い眼光でかき鳴らす焦燥のオルタナまでが混在したサウンドに痺れます!ナンバーガールのアヴァンギャルドの瀬戸際で鳴るポップ、betcover!!の知性漂うセクシーさ、あるいはサウスロンドンポストパンクシーンにも繋がりそうな野心的な実験精神をもちながら、そのどれでもないような不思議な温度感のバンド、期待です!

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2024年10月8日(火) Give me little more.
mountain view
▽LIVE: 岩出拓十郎 / Khan Brown / 燧音 / 二兆円
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 / (学割)¥1,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場) 19:00 / (開演)19:30

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岩出拓十郎

Khan Brown

燧音

二兆円