山梨のアフリカ民族楽器を用いメディテーション的ミニマル音楽を鳴らす"YAKANZURU"と
松本の声を軸としながらエクスペリメンタルな音像を立ち上げる音楽家"KUDO AIKO"による
インプロヴィゼーションライブイベント!
"YAKANZURU"と"KUDO AIKO"、先日伊那で開催された「John Zorn's COBRA」での共演をきっかけに邂逅した二人がコラボレーションイベントを開催!それぞれのソロセットに加えて、即興セッションが展開されます。
"YAKANZURU"は、Kumachangとしても知られる佐藤 慶吾によるパーカッションソロユニット。ジェンベ奏者ママディ ケイタと出会い「パーカッショニストの手」と言われたのがきっかけで料理人から転向を決意。大儀大儀見元、横山達治、中島オバヲ、など様々な演奏家との出会いにより、ラテン、アフリカン、サンバ、ジャズ、民族音楽、ポップス、ヒップホップなど多岐に渡る音楽を吸収。NOKKO(ex.レベッカ)、菊池成孔、加藤登紀子、ビートたけしなど数々の音楽家たちと共演し、FUJI ROCK Festivalにも出演。日常では、植物性の原材料を用いた自家製天然酵母パン工房チェチェメニCHECHEMENIの店主でもある彼。ライブでは、庶民的なコラと呼ばれる「カメレ・ンゴニ」を中心に、パーカッションを用いたリアルタイムサンプリング&ループで、音を音を折り重ね、瞑想的なインナービートの世界を出現させます!肉体的なビートの快楽と、アンビエントなテクスチャを遠景に漂わせたポストモダン的な感性によるサウンドデザインが交差した彼の音楽をぜひ体験してください!
"KUDO AIKO"は、声を軸としながら活動を行う音楽家/ヴォーカリスト。エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンド、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」など数々のプロジェクトに参加。ソロでのパフォーマンスは、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。
今回はオープニングアクトとして、マルチ奏者・本田光陽を中核に、辰野町の音楽コミュニティに根ざして活動するトライバルインストゥメンタルバンド"パパンジ"が登場!湿度を含んだ情緒的なメロディライン、スペイシーなシンセ、アフロビート調のリズム、Vampire Weekendを彷彿とさせるインディの高揚感をまとったギターリフが混沌と絡みあう祝祭性たっぷりの土着ダンスミュージック!アフロビート、ラテン、アンビエント、エクスペリメンタルの境界で様々な音が飛び交う一夜になりそうです!
////////////////////////////////////
2024年11月28日(木) Give me little more.
『YAKANZURU × KUDO AIKO』
▽LIVE:YAKANZURU(山梨) / KUDO AIKO / パパンジ
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)19:00 /(start)19:30
////////////////////////////////////
YAKANZURU