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2022-12-22

2023年1月14日(土) 『NRQ 5thアルバム『こもん』&『ワズ ヒア』LP W発売記念ライブ 松本編』▽LIVE:NRQ / 伴瀬朝彦

         


NRQ

伴瀬朝彦

時間も場所も超越して
所在不明の路上音楽を鳴らすインスト・カルテット
NRQが登場!

根なし草のルーツ・ミュージック・バンド"NRQ"がSweet Dreams Pressよりリリースされた通算5枚目となるニューアルバム「こもん」を提げ、松本に初登場!

NRQ=ニュー・レジデンシャル・クォーターズは、新興住宅地を意味するバンド名を掲げた4人組インストゥルメンタル・バンド。メンバーは、吉田悠樹(二胡)、中尾勘二(ドラムス、サックス)、牧野琢磨(ギター)、服部将典(コントラバス)という敏腕演奏家たち。フォーク、ラテン、ジャズ、レゲエ、室内楽、コーカサス音楽、日本民謡、GS、ヘヴィロック…などを自由自在に横断し、世界各地域に散らばる過去の音楽遺産を現在の視点から捉えなおして新しい言語を発明するように音楽を鳴らす彼ら。場末の酒場のムードで妖気を放つヴィンテージなサイケトーンのギター、味わいたっぷりの間合いでとぼけつつ大胆なファンクネスで祝祭性を醸すドラム、ティータイムのような穏やかな時間の流れを感じさせたかと思えば草原から宇宙空間まで豊かに歌いながら旅へと誘う二胡の響き、めまぐるしく表情を変えるアンサンブルにぴったりと寄り添いながらときにジェントルに、ときにトリッキーに底から支えるコントラバス…NRQの音楽は、様々なオマージュと高度なアレンジメントの妙が織り込まれた極めて固有性の高い音楽であるにも関わらず、所在不明のどこかの街で喧騒と匂いにまみれながら何度も繰り返し演奏されている匿名の大衆音楽のように鳴り響きます…!今作の「こもん」は、コロナ禍でスタジオワークに加えて、リモートでの作業を取り入れてされたもので、前景には悲哀や人情味がより強く滲み出しつつも、そこで鳴っているかのようで、どこで鳴っているのかわからないどこか霊的な感覚を遠景に纏った傑作。思わず吹き出してしまうような豪快なヘヴィロックギターの大炸裂にもご注目を!そんな素晴らしい新作を携えたNRQの初松本ライブ、架空の街の誰かになって、思いっきり楽しんでいただければと思います。

もう1組のゲストは、”伴瀬 朝彦”。伴瀬 朝彦は、自身名義のシンガーソングライターとしての活動の他、アナホールクラブバンド、ホライズン山下宅配便、cookingsongs、片想い、Shohei Takagi Parallela Botanica(cero髙城晶平ソロ・プロジェクト )のメンバーでもあり、CM音楽始め多くの楽曲提供、サポート演奏も行う東京インディシーンを語る上では欠かせない音楽家。フォークロック、モダン・ブルース、ソウルなどのルーツミュージックへの愛が詰まった小粋なフレーズの数々、ドライな音像、緻密に淡々としつつも抒情的なベージュ色のアンサンブル、歌うだけで秋の風が吹くような伴瀬の哀愁ボイスが時々に表情を変えながらストーリテリングする孤独な男の世界。浮かび上がるのは、ビル街の中で取り残された老舗喫茶店、銀杏並木、トレンチコート…ほろ苦で、どこか寂しい背中を漂わせつつも、こっそりロマン派、過去の偉大な音楽に手をあわせながらも、挑発的な表情を浮かべ新しいポップスを生み出す彼。はっぴぃえんど、小坂 忠の70’sポップ~カーネーション、サニーデイサービスなどの90’s以降の日本語フォークロック~王舟、田中ヤコブなど近年のポップ職人たちの音楽が好きな人には絶対に聴いていただきたい!

それでは、みなさまお楽しみに。ご予約はお早めにどうぞ!

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2023年1月14日(土) Give me little more.
『NRQ 5thアルバム『こもん』&『ワズ ヒア』LP W発売記念ライブ 松本編』
▽LIVE:NRQ / 伴瀬朝彦
▽料金:(前売)¥2,500 / (当日)¥3000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:00 / (開演)18:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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NRQ


伴瀬 朝彦






2022-12-07

2022年12月17日(土) 『原田茶飯事 / 峰村慶太朗 -具現化系tour-』 LIVE:原田 茶飯事 / 峰村 慶太朗 / kryten

        

原田茶飯事

全国を縦横無尽に飛び回るトロピカルポップシンガー"原田茶飯事"が
上田のネオソウルミーツフォークな"峯村慶太朗"とともに登場!

ブラジリアンポップをベースにしながら紡ぐ鋭い視点の歌と熱を帯びたライブパフォーマンスで全国を渡り歩くシンガーソングライター"原田茶飯事"が、上田の泥臭いフォークとネオソウルをミックスした風来坊シンガー"峯村慶太朗"とともに登場!

原田 茶飯事”は、年間100〜200本ものライブを行い、全国を縦横無尽に飛び回るSSW。カエターノ的祝祭溢れるブラジル音楽〜70'sシティポップ〜キリンジ、Lampにもリンクしそうなトロピカルムーディーポップは極楽極上サウンド。(旅の唄うたいなのに、フォークな土臭さを感じないサウンドというのはとても新しいバランス…!)いいにおいのする部屋で寝そべる心地のサウンドとは裏腹に、歌われる言葉は日常の細部なモチーフから着想されたリアリズム的視点から投げ込まれます。誰もが言ってみたいけれどなかなか言えないホンネに切り込む、故、人間の不純さや、世相の空虚感をまるごと受け止めた正直な優しさが彼の歌には満ちています。口から魂が半分出ていると形容される熱を帯びたライブパフォーマンスで味わう彼の歌、必見です!


共演はこの2組!

一組目は、上田発、最近は松本を拠点に活動するネオソウルミーツフォークなガットギター弾き語りSSW"峰村 慶太朗"。D'Angeloリスペクトなグルーヴの節回しと柔らかいミックスボイスで繊細に紡ぐメロディライン、ボイスパーカッションやマウストランペットなどの技巧で楽しませつつ、根底には土埃と夜の街の哀愁を纏った泥臭い歌世界が横たわる!風来坊な空気を纏った彼の歌、お楽しみに。

二組目は、先日のDOPEなHOPEで鮮やかに初登場した上田拠点の無国籍インストゥルメンタルバンド"Kryten"。シンプルな四人組のバンドフォーマットで楽しげに鳴らす、温水でふやかしたKHRUANGBINといった風情のトロピカルインディロック!異国情緒漂うギターフレーズと、ほんのりのファンク感と、LO-FIメロウなコードの響きがくたくたに煮込まれた不思議な塩梅の音楽。

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2022年12月17日(土) 
Give me little more.
『原田茶飯事 / 峰村慶太朗 -具現化系tour-』
▽LIVE:原田 茶飯事 /  峰村 慶太朗 / kryten
▽料金:(前)¥2,000 /(当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 /(開演)19:00 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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原田茶飯事










2022-12-04

2022年12月16日(金)「加納良英 ライブ」 ▽LIVE : 加納良英(and young...) / Stargirl / Breakman House

  

加納良英

Stargil

Breakman House


「永遠のオルタナチヴ」
大阪のオルタナシーンを代表するバンドand youngの加納良英が登場!

大阪拠点のオルタナバンドand young...加納良英が久しぶりにギブミーにやって来ます!

ベースレスなのに凄まじい轟音、鋭角的な2本のギターの呼応によるスリーピースマジックなバンド"and young…"。国内インディ・オルタナティブロックシーンで絶大なリスペクトを集めるこのバンドの中心人物であり、大阪梅田の名ライブハウスHARD RAINの店長でもある”加納良英”。ソロセットでは世界観はバンドセットと地続きながらも、轟音とは対極の弱音の中で、ポツリポツリと言葉を放つジェントルな語り口によるギター弾き語り。まるで脳内に直接語りかけられるような彼の声の深さに身を任せると、現実とは違う位相の世界へと夢うつつに迷い込んでしまいそうになります。(歌のテーマは身近なリアリスティックなモチーフだったり、いつも借り物のギターの素っ気ない音色で演奏するのに、現実から遊離した響きの歌世界を立ち上げるのは、一体どういうことなのだろう…!)「等身大」や「生活感」なんていう言葉では括ることのできない、どこか「終焉」を匂わせる叙情性のある歌、「永遠のオルタナチヴ」という冠が似つかわしい彼の弾き語り、必見です。

共演は、この2組!

共演1組目は、長野市を拠点に2021年に結成されたドラムとギターのツーピースサイケデリックポップバンド”Stargirl”がギブミー初登場!Beach HouseやSlowdiveを彷彿とさせるシューゲイザー/ドリームポップ〜エレクトリックなミニマルビートの禍々しく妖しい楽しさに溢れるポストパンク〜ラフで生々しいアンサンブルのオルタナガレージまで今昔の様々なインディミュージックのエッセンスが交差した幅広い楽曲をアイデアたっぷりにツーピースで奏でる!カナダワシでゴシゴシと感情をこするようなファズまみれのヴィンテージトーンなギターが通底して鳴らされ、儚い夢幻世界と鮮やかなコントラストをなし、多面的な響きを聴かせてくれます。ブラジルのレーベルBefore sunrise recordsより配信シングルをリリースするなど勢いたっぷりなニューカマーバンドです。ぜひ目撃してください!

共演2組目は、今、松本のインディミュージックシーンで一押しの若手オルタナバンド”Breakman House”が登場!変則チューニングを多用しつつ刺々しく歪んだ不穏な響きのギターアンサンブルによる、sonic youthへの憧憬が迸る焦燥オルタナサウンドを基調にしつつも、それだけにとどまらない楽曲の幅の広さも魅力の一つ。ポストハードコア、ポストロックを経たプログレッシブな展開と音響ノイズにまみれたインスト曲〜4AD直系のドリームポップ~シューゲイザーな楽曲、フィッシュマンズを思わせる長尺のインスト曲まで、ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するその姿から目が離せない!

インディミュージック、オルタナ、サイケファンには必ず刺さるものがある一夜になるでしょう!お楽しみに。

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2022年12月16日(金) Give me little more. 

「加納良英 ライブ」
▽LIVE : 加納良英(and young...) / Stargirl / Breakman House
▽料金:(前売)¥ 1,800 / (当日)¥2,300 / (学生)¥1500  +1ドリンクオーダー 
▽時間:(開場)19:00 / (開演) 19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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加納良英

Stargirl

Breakman House







2022-12-02

2022年12月10日(土)「アブラカタブラ#1」 ▽LIVE : コスモス鉄道 / ビートばん / トラム・ポー・ラインズ

 


コスモス鉄道


ビートばん

フォーキーな歌心が魅力のガチャポップバンド・コスモス鉄道が
自主企画イベント「アブラカタブラ」を開催!

待ってました!松本発、全国の早耳日本語ポップリスナーを魅了するフォーキー&ジャングリーなインディポップバンド“コスモス鉄道”が自主企画イベント「アブラカタブラ#1」を開催!(2021年の延期を経て遂に開催できます!)第一回目の今回は、コスモス鉄道のフォークに根ざした音楽性とも共鳴する歌心たっぷりな2組が共演!

コスモス鉄道”は、信州大学のカルトバンドサークル“ビートルズ研究会”から生まれ、現在はメンバーが各地に点在しながらも活動、全国の日本語インディポップファンを着実に虜にしている「ガチャポップ」バンド。日常でこぼれ落ちる感情を高解像度で拾い上げ、日常の穏やかさも、センチメンタルも、ヒリヒリとしたやさぐれも全て受け止めた衒いのないリリックがズサズサと心をえぐるヴォーカル/ギター“おいら”の歌心と、シティポップの洗練を通過しながらもガチャガチャとジャングリーに疾走するバンド然としたアンサンブルが最高に眩い!昨年3月には初の全国流通盤ミニアルバム「あしたのメ」を、ラッキーオールドサン、家主、台風クラブなどで知られるレーベルNEW FOLKからリリース!約1年ぶりに松本でのライブです。お見逃しなく!!

共演者はこの2組!

アコースティックな質感の4人組ポップバンド”ビートばん”。暖気を纏った伸びやかな歌声、スピッツにも通じる跳躍する美しいメロディライン、空想と生活感が心地よく交差するリリック、親密感たっぷりなバンドアンサンブル…短い活動歴ながら、ポップミュージックのツボを抑えた名曲を次々に投げかけてくる期待のバンドです!

コスモス鉄道のドラマーも参加するフォーキーインディポップバンド”トラム・ポー・ラインズ”。初めて聴くのに昔からずっと知っていたような気がするフレンドリーなメロディをインディマナーな楽しい騒々しさで鳴らす!ハニカミながら様々なグッドミュージックの世界へと足を踏み出す4人の珍道中。

どこかで根っこのつながったような親和性がものすごく高い3組の共演、お見逃しなく!

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2022年12月10日(土) Give me little more. 

「アブラカタブラ#1」
▽LIVE : コスモス鉄道 / ビートばん / トラム・ポー・ラインズ
▽料金:(前売)¥ 1,500 / (当日)¥2,000   +1ドリンクオーダー 
▽時間:(開場)18:30 / (開演) 19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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コスモス鉄道





 

2022-11-09

2022年12月5日(月) 『Memory Off 7』 ▽LIVE:Green Sahara(US) / Boys Age / h-shallows / Future Digger ▽DJ: riko(MARKING RECORDS)

        


ベッドルームポップアクトが集結!
愛知のカルトシンガーMemoryhookによるライブ&DJイベントを開催!

愛知のカルトポップシンガーmemoryhookによるライブ+DJイベント「Memory off 7」を開催!ゲストに、ニューヨークのローファイ・ベッドルームポップメイカー"Green Sahara"、DIYマスター"Boys Age"とギターポップアクト"h-shallows"が登場!

1組目のゲストは、カリフォルニア発、現在はニューヨーク在住のAvery Chandlerによるローファイ・ベッドルームポップユニット"Green Sahara"。The Beatles、Joe Jackson、Kraftwerkがパラレルワールドで一つのバンドをやっているというコンセプトのもと、自室に籠り4トラックカセットレコーダーで音の実験を繰り返し生み出される奇妙だけれど愛らしい彼のジャンクインディポップ。チープなリズムマシンのビートも、夢見がちなシンセも、腑抜けたギターもすべて乱雑にゴミ箱におしこまれた紙屑のようにぐしゃぐしゃに歪み、散らかった部屋で気の抜けたコーラのような甘いメロディが能天気に響き渡る…!チルアウトなインディサウンドと、アーケードゲームのBGMのようなレトロフューチャーサウンドと、60'sのガレージバンドのような賑やかしさと、suicideなノイズフィーリングが躁状態で交差するなんとも愛らしい玩具箱感が最高!R. Stevie Moore、Gary Wilson、Mac Demarco、eyedress、The GARDEN、Max Tundraなどのファンの方に激しくおすすめです!

2組目のゲストは、埼玉在住の武藤カズナリによるベッドルームポッププロジェクト"Boys Age"。膨大なディスコグラフィーをもち、BURGER RECORDS、Nice Guys、galaxy trainなど国内外のレーベルからもリリース。代表曲”Postcards Holiday”はSpotifyで480万回以上再生されるなど、特に海外インディファンからの評価が高く、"Japanese DIY Master"の異名を持つ彼。蕩けた調子ハズレの脱力ギターと、朦朧とした意識で呟く虚ろに耽美な低音ボーカル、道端のガラクタで精巧な箱庭を作り上げるような奇天烈なアイデアと確かな構築美のサウンドデザインによる彼の音楽。その世界に浸ると、転生できなかった亡霊が暇を持て余して悪戯をしかけているような、永続的な虚無感に包まれつつもどこか安堵する不思議な心地を覚えます。Mac DemarcoやHOMESHAKEを彷彿とさせる初期の気怠いインディポップな作風から、近作では坂本慎太郎にも通じるヴィンテージ風味なメロディの日本語詞楽曲〜架空の80'sアニメのテーマソングまで幅広いアプローチを展開。その妄想的世界は現在進行形で膨張中!シニカルな微笑みを浮かべながら煙にまくようにスイートな悪夢を紡ぎ続けるBoys Ageのライブ、お見逃しなく!

3組目のゲストは、Smokebees、Girl President、with me!、red go-cartなど12ほどのバンドに参加、ジャパニーズギターポップ/インディポップシーンで活躍するギタリスト/シンガーのMiki Hiroseによるソロプロジェクト"h-shallows"が登場!これまでにblue-very labelよりSputnik Sweetheartとのスプリット音源「split ep series vol​.​2」(2019)、galaxy trainよりsakana西脇一弘とのコラボレーション作品「we never sing the same song」(2021)をリリース。Tracey Thorn(Everything but the girl)を想起させる青白い熱を帯びた凛とした歌声、薄日の中で淡く奏でられるセンシティブなアルペジオギター、幅広いアプローチのフレージングやノイズに彩られながらもセピアカラーに抑制されたサウンドスケープ…ネオアコ/ギターポップへの確かな愛を骨格にして物悲しく甘美な白昼夢を紡ぎつつも、どこかその先を見据えた目線で語りかけてくる彼女の音楽。繊細さで流麗なギターバッキングの弾き語りセットでのライブで、より生々しくその叙情性たっぷりの世界を味わえるのをお楽しみに!

松本からは、松本からは、松本シーンで目立ちまくる若きロッカーGentaro(ex:paychek)がティーンたちと結成した未知な新バンド"Future Digger"と、お馴染みご近所日之出町のレコードショップMARKING RECORDSのriko(DJ)が出演!

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2022年12月5日(月) 
Give me little more. 
『Memory Off 7』
▽LIVE:Green Sahara(US) / Boys Age / h-shallows / Future Digger
▽DJ: riko(MARKING RECORDS)
▽料金:¥1,000(ドリンク代別)
▽時間:18:30 - 22:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Green Sahara


Boys Age


h-shallows
 

2022年12月1日(木)『DSPS Japan tour 2022 Matsumoto』(ワンマン公演)

       

DSPS

台湾のギターポップシーンを牽引するDSPSが登場!

台湾のギターポップシーンを牽引するバンド"DSPS"が、3年ぶりとなる日本ツアーを敢行!ギブミーにもやってきます!

"DSPS"は、スーパーカーに憧れて自分の曲を書き始めた曾稔文(エイミー)を中心とし2014年結成、デビューアルバムである『時間的產物』(2018年)が、国内外で話題となり、飛ぶ鳥を落とす勢いで台湾ギターポップシーンの新生代バンドとして注目を集めるようになったバンド。メンバー全員がジャパニーズインディのヘヴィリスナーであり、幾たびかの来日公演を経て、共演したシャムキャッツや、Homecomingsなどと親睦を深めつつ、FUJI & SUNやりんご音楽祭などの音楽フェスにも出演。ここ日本でも着実にファンベースを広げています。重力を感じさせない軽やかさをもちつつも淡々とした芯のある歌声、水溶性の繊細なアルペジオフレーズから軽快にはじけるカッティングのギターによる透明度の高いギターポップを主軸にしつつ、ファンクネスたっぷりなベースと、元々は台湾の人気メロディックパンクバンド胖虎 (punkhoo)のメンバーもであったドラマーによる硬軟自在のドラミングにより、ギターポップとは異なるグルーヴが野心的に取り込まれた意表をつくアレンジが素晴らしい…!スーパーカーの影響を公言しているだけあり、バンドアンサンブルの中にシームレスに電子音やサンプリング音を溶け込ませる感覚にも痺れます。ボーカル・エイミーの紡ぐ歌詞世界は、何気ない日常を切り取りつつ、自己の感情を探究するマイクロポップな指向でありながらも、揺れる台湾情勢の中で日常を送るユース世代の漠然とした不安感が投影されているようでもあります。ストレートなギターポップの心地よい疾走感を持ちつつも、ディテールに遊びがたっぷりと効いた多面性もあわせもつ彼らのサウンドをお楽しみに!今回は、ワンマン公演でたっぷりとご堪能いただけます。

ツアーは各地、ソールドアウトになってきていますので、松本公演もご予約はお早めに!!

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2022年12月1日(木) 
Give me little more. 
『DSPS Japan tour 2022 Matsumoto』
▽LIVE:DSPS(台湾)
▽料金:(前)¥4,500/(当)¥5,000(ドリンク代別)
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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DSPS



2022-11-02

2022年11月25日(金)  Give me little more. 『Eamon McGrath Japan tour 2022 Matsumoto』 ▽LIVE:Eamon McGrath(カナダ) / 小川さくら 他

      

Eamon McGrath

カナダ発、長期に渡るツアー生活を送りながら
アーシーなフォークミュージックを実験的な音響でアップデートする
"Emon McGrath"が登場!

長いツアー生活を送りながら独立独歩でフォークミュージックをアップデートするトロントのオルタナティブフォークシンガー”Eamon McGrath”が登場!

Eamon McGrath”は、カナダ・エドモントン発、現在はトロントを拠点とするSSW。北米とヨーロッパの往来を中心に生活のほとんどをツアー生活に捧げつつ、その長期に渡る路上音楽生活をテーマに小説の執筆活動を行い、最新作「Here Goes Nothing」(2020)は、カナダの日刊紙The Globe and Mailのbest indie readにも選書されるなど小説家としての一面も持つ彼。近年は、オルタナシンガー”Julie Doiron”率いるバンド”Julie & The Wrong Guys”のメンバーとしても知らています。ブルーススプリングスティーンを思わせるワイルドなしわがれた声で悲哀のメロディを歌う様は、一見、北米フォークロックのど真ん中に佇んでいるかのよう。しかし、彼の歌の背後に潜む音に耳を傾けると、そこにはCBGBの禍々しい喧騒の中で鳴るジョニー・サンダースのヒリヒリとした感傷のギタートーンが聴こえたかと思えば、Godspeed You! Black Emperorにも通じる音響的な実験精神が遠巻きに暴れます。パンデミック禍では、休みなきツアー生活から一転し、自室で新たなサウンドスケープ構築の実験に取りかかり、最新アルバム「Bells of hope」では、Brian Eno、Alice Coltraneの影響を受けたアヴァンなアンビエントテクスチャーと、カナディアンフォーク、80's ポップスの祝祭性が交差した新しい方向性を確立。ロックダウンの中で荒廃するトロントの街、友人の喪失などの悲痛な悲しみを直視しながらも、悲しみを啓示へと変え、不安の時代の中に美を見出していく、楽観的なヴィジョンを提示する今作は深い洞察の上に成り立つ力強さに溢れています。War on drugs、Destroyer、Kurt Vile、wilco、Courtney Barnettのファンの方に特に強くおすすめです。

共演はこの2組!

共演1組目は、出身地の大分から歌うために京都に移住、現在は伊那・高遠に拠点を移し純喫茶・窓を運営しつつ、活動するSSW"小川さくら”。高潔さを感じる歌声と乾いたギターの爪弾き、ゆったりとしたメロディラインに緩急のついた独特の譜割で乗る言葉の印象的なリズム感、描かれる場面の温度、湿度、匂い、光の加減までをそのままパッケージしたような生活の描写を細部までつきつめた鋭いリリック…URC系フォークやブリティッシュトラッドフォークなどの奥行きあるフォークミュージックを彷彿とさせつつも、懐古主義には向かわず、時代性も関係なく自らの歌を淡々と紡いでいる姿が鮮烈に伝わる彼女の歌。ぜひ、ライブで目撃してください!

共演2組目は、ギブミーで不定期開催しているインプロヴィゼーションイベント「seldom」の主宰者でもあるギタリスト"柳沢 耕吉"による歌モノ弾き語りユニット”コモド大真面目”。アヴァンジャズ経由の一筋縄ではいかないコード進行の上で、脱臼した言葉選びによるイメージの連想が気持ちいい!

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2022年11月25日(金) 
Give me little more. 
『Eamon McGrath Japan tour 2022 Matsumoto』
▽LIVE:Eamon McGrath(カナダ) / 小川さくら / コモド大真面目
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Emon McGrath

小川さくら







2022年11月19日(土)  Give me little more. 『ハママツモトvol.3 松本編』 ▽LIVE:Mizumi(浜松)/ DEVONAIR(浜松)/ マッスルNTT(浜松)/ The Instant Obon(from キセル) / KUDO AIKO / TANGINGUGUN

      


浜松と松本の音楽シーンが邂逅するスプリットライブツアーイベント!4年ぶりの開催!!

浜松と松本、それぞれの街の音楽家たちがお互いの街に出向いていくスプリットツアーライブイベント「ハママツモト」4年ぶり3回目の開催!今回は11月に松本編、12月に浜松編という日程でお届けします。

浜松からゲスト3組が登場!

浜松勢1組目は、呪術的エクスペリメンタルバンド"Mizumi"が登場。メンバーは、イギリスのSo I Buried Recordsよりリリース、大規模なヨーロッパツアーを敢行するなど浜松を拠点にしながら世界的な活動を行うダークサイケデリックバンド"qujaku"のリズム隊と、アシッドフォーク〜ダーウウェイブ〜ゴシックパンクなど多様なアウトプットと一貫した美意識で10代前半から浜松の音楽シーンで異才を放つ音楽家"BOKUGO"。深く歪んだベースとフリーキーな野性味をもちながらミニマルに刻む儀式的なドラム、取り憑かれたイタコが奇奇怪怪とした異界の声を受信しているような不明言語と絶叫とお囃子のようなメロディによるボーカル、黒光りした粘液がしたたるようなドロドロとしたノイズとフィードバック….恐山で演奏するCANといった風情で、土着的なおどろおどろしさとその奥にほんのりとした可笑しみを感じる稀有な世界観を立ち上げる!不気味で不穏なサウンドの洪水を浴びながらも、どこか心が洗われるような清々しさもあるMizumiの暗闇の祝祭をお見逃しなく。

浜松勢2組目は、やけっぱちの煌めきギターポップバンド”DEVONAIR”が登場。BEACH FOSSILS、DIIVなどのcaptured tracks勢を思わせるドリームサーフサウンド~ART SCHOOL、ナンバーガールなどのジャパニーズ・オルタナポップを感じる焦燥とエスケーピズムのやけっぱちナード・ギターロックを展開。ビザールなトーンで繊細な感情をトレースするギターフレーズ、ローファイガレージ感の漂う程よく素っ気ないビート、気怠い低体温のロートーンボイスによる日本語詞が疾走する彼らの音楽は、何一つツイてない日の夜に寄り添うささくれ立ったサウンドトラックという趣。洗練とは真逆のベクトルで、惹きつけられます!

浜松勢3組目は、お馴染みテクノポップシンガーであり、ハママツモトの企画者でもある“マッスルNTT”。サンプラー、リズムボックス、シンセなどを駆使しながらニューウェイブへの止まらないロマンティックが炸裂したハイテンションなストレンジ・ポップを鳴らす彼。日常の怒りから生み出される強烈なパンチラインの数々、ポップの魔法がかかったコールアンドレスポンス必至なメロディ、ニューウェイブ歌のお兄さん的なキレッキレ・ダンスパフォーマンス…ステージでめまぐるしく展開する一挙手一投足に爆笑しながら、じんわりと涙を浮かべること間違いなし!玩具の銃でマーブルチョコを乱れ打ちするようなカラフルな毒が溢れる彼の音楽、ぜひ体験してみてください!近年は、バンド編成での活動を経て、ソロに。ステージでの自由度も、歌モノとしての奥行きも増した彼の最新形をお見逃しなく!

松本からはこの3組が出演!

松本勢1組目は、キセルの”辻村 豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。ドラムセットをメイン楽器に据え、辻村氏自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビート、各地の民謡を中心としたサンプリング、ギターの爪弾き、そしてあの柔らかい歌声が交わり立ち上がる、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズム。ほとんど松本でしか行われていない激レアソロセット、必ずや目撃してください!

松本勢2組目は、エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加するなど声を軸としながら活動を行う音楽家“KUDO AIKO”。ソロでのパフォーマンスは、MTRを用いた抑制の効いたビートの中で、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなシンセポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

松本勢3組目は、ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”が出演。くぐもったエコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。

回を重ねて音楽家同士の自然な行き来も少しづつ増えてきた浜松と松本の音楽シーンがより濃密に邂逅するこのイベント!ぜひ、お見逃しなく!!

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2022年11月19日(土) 
Give me little more. 
『ハママツモトvol.3 松本編』
▽LIVE:Mizumi(浜松)/ DEVONAIR(浜松)/ マッスルNTT(浜松)/ The Instant Obon(from キセル) / KUDO AIKO / TANGINGUGUN
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)17:30 / (開演)18:00 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Mizumi

DEVONAIR

マッスルNTT


The Instant Obon


TANGINGUGUN







2022-10-26

2022年11月13日(日)『Jasper Sloan Yip Japan tour 2022 Matsumoto』 ▽LIVE:Jasper Sloan Yip(カナダ) / yu takimoto / kryten

     

Jasper Sloan Yip

バンクーバー発、美麗なテナーボイスと緻密なサウンドデザインの
オルタナティブフォークシンガー"Jasper Sloan Yip"が登場!

カナダ・バンクーバーのオルタナティヴ・フォークSSW"Jasper sloan yip"がギブミーに登場!

"Jasper sloan yip"は、バンクーバーを拠点に活動するSSW。2010年のデビューアルバムリリース以降、バンクーバーの音楽シーンで台頭。2017年リリースの『Post Meridiem』で、作曲、サウンド両面で飛躍的な進化を遂げ、2018年Western Canadian Music Awardの「Pop Artist of the Year」にノミネートされその評価を確立。今回は、パンデミック禍で制作されたダブルEP『Strange Calm/Blushing Autumn』を提げ来日ツアーを行います。抑制を効かせることで多様な感情を表現する美麗なテナーボイスの歌と、土臭いフォークミュージックをベースにしながらも、完璧な音符の連なりを追求した手数を絞った緻密なバンドアンサンブル、朝露の涼しさを纏ったストリングス、シンセのレイヤードによる立体的な音響表現が見事に調和した知的にリデザインされた音響フォークを鳴らします。痛みや不安と対峙しながらの静寂に飲み込まれそうな明け方の思索を通して、瞑想的なプロセスで生み出された楽曲の数々。誠実な憂鬱が詰まった内省的で密室的な音楽のようでいて、遠くまで響きながら痛みを癒し、啓示を模索する彼の音楽をお楽しみに。Wilco、Whitney、Kevin Morby、Cass McCombsなどのファンに強くおすすめです!

共演は、この2組。

スウェーデンのHuman King、CRZKNY主宰のDONTKILLMYVIBEなどのレーベルから音源を発表するDJ / トラックメーカーの"Yu Takimoto"。ビートレスなアンビエント〜IDM〜ドリームポップ〜ハウス〜ブギーファンク〜果てはあの時代のAvexサウンドリスペクトなトランスビートまで、計り知れない音楽造詣の奥深さで、松本のクラブシーンで異彩を放ちまくっている彼。ファルセットで歌い上げるボーカルスタイルを織り交ぜつつ、毎回違う顔を見せてくれるライブセットに目が離せない!

先日のDOPEなHOPEで鮮やかに初登場した上田拠点の無国籍インストゥルメンタルバンド"Kryten"。シンプルな四人組のバンドフォーマットで楽しげに鳴らす、温水でふやかしたKHRUANGBINといった風情のトロピカルインディロック!異国情緒漂うギターフレーズと、ほんのりのファンク感と、LO-FIメロウなコードの響きがくたくたに煮込まれた不思議な塩梅の音楽。

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2022年11月13日(日) 
Give me little more. 
『Jasper Sloan Yip Japan tour 2022 Matsumoto』
▽LIVE:Jasper Sloan Yip(カナダ) / yu takimoto / kryten
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Jasper Sloan Yip

Yu Takimoto


Kryten

2022-10-22

2022年11月12日(土) Give me little more. 『kiss the gambler with 岡林風穂 JAPAN TOUR 〜松本〜その2』 ▽LIVE:kiss the gambler / 岡林風穂 guest 有泉慧(本日休演、ラブワンダーランド)、小池茅(ラブランダーランド) / 佐野 千明 / Ocean Town Orchestra (クイクイジーラ、海洋天堂) / コスモス鉄道

   


kiss the gambler

岡林風穂

チャイルディッシュであっけらかんとした歌声が魅力の
インディポップSSW"kiss the gambler"と
ユーモアたっぷりに軽妙な歌世界を立ち上げる
フォークSSW"岡林風穂"のスプリットツアー!
今回はバンドセットでの演奏と
豪華共演者出演によるツアー後半戦編!

東京のインディ・ポップ・SSW"kiss the gambler"が、岐阜のフォーク・SSW"岡林風穂"とともに全国ツアーを開催。6月にはギブミーでも前半戦が開催されましたが、後半戦はバンドセットで再びやってきます!共演に、京都のオルタナティブSSW"佐野千明"、松本発のガチャポップバンド"コスモス鉄道"、長野のクイクイジーラと名古屋の海洋天堂の合体ユニット"Ocean Town Orchestra"が登場。スペシャルなライブ企画です!主催は、kiss the gamblerの自主レーベルCITY BIKE RECORDS。

ゲスト1組目、"kiss the gambler"は、2018年よりピアノをメイン楽器に据え活動するSSW。2021年8月に1st album「黙想」をリリース。(この春には、そのサウンドに魅了されたイラストレーター本秀康による雷音レコーズよりLP化!)声変わり前の少年の歌声とも評されるチャイルディッシュであっけらかんとした歌声で、言葉ひとつひとつをはっきりと投げかける中毒性たっぷりの歌唱。「みんなのうた」的にタイムレスな魅力を放ちつつもこっそりと冒険するメロディの上で、素っ頓狂な譜割りのリリックが独特なステップを刻む!ふと思い出す過去の記憶の風景を何度も反芻したり、人々の表情や仕草からそれぞれの悲しみを慈しむ歌詞世界には、特別ではない風景を固有名詞や会話言葉を交えてひとつひとつ瑞々しいものに変えていくスピード感たっぷりの言語感覚に溢れています。はにかんだユーモアの光線と夕暮れの哀愁が混じり合う不思議な色温度のポップソング。今回はバンドセットでご堪能ください。

ゲスト2組目“岡林風穂”は岐阜県多治見市を拠点に活動するシンガーシングライター。シンプルな純フォークマナーな弾き語りスタイルで、ユーモアたっぷりの軽妙な歌世界を立ち上げる注目の存在。日常の視界の隅で通り過ぎてしまうようなことを、石の裏をひっくり返すような小さな冒険心で切り取ったような歌詞は、その一節一節が短歌のような味わい…!歌詞に登場する意外なモチーフや風景が名脇役のように次々と登場しては去っていく姿を眺めているだけでも不思議な居心地に浸れます。情緒はあるけど、情念にはまかせない、あっけらかんとした湿度感を纏いながら、どこか余裕の微笑みを感じる彼女の弾き語りをお楽しみに。今回は、本日休演のベーシスト"有泉慧"、ラブワンダーランドのドラマーであり映像作家の"小池茅"をゲストに招いたバンドセットでの演奏になります。お楽しみに。

ゲスト3組目は、京都在住のオルタナティヴSSW"佐野千明"が登場!2009年ごろより活動し、2019年には本日休演や魚座がゲスト参加した傑作アルバム「光年」をリリース。寒流と暖流が混ざり合う不思議な温度感を纏って淡々とちぎり投げる儚さが魅力の歌声と、1語1語と密接に絡み合いジワジワと涙腺を刺激する童謡のような素朴なメロディラインのフォーキーな楽曲を軸にしながらも、調子ハズレの笛や、焦燥のオルタナティヴギター、冷んやりとしたエレクトロニクスやドローンなどを引き連れて、多様な感情や風景を新鮮に切り取る彼女の音楽。その音に浸ると、忘れていた幼少期の一番古い記憶にまで意識が飛んでいきそうな境地に至ります。感情の中に渦巻く自然な歪さを脱臼したユーモアを織り交ぜてサウンドに投影しつつ、それでいてやっぱり素朴な歌として聴こえてくる、実に不思議な世界をもった歌。じっくりとソロセットでお楽しみください。

共演の”Ocean Town Orchestra”は名古屋発、ヴァイオリンとギターと歌のアコースティックデュオ”海洋天堂”と、長野市のファンタジックフォーク楽団”クイクイジーラ”のスペシャルコラボレーションユニット。アイリッシュ音楽とフォークをベースにした陽だまりサウンド、プリミティブな歌声によるほんのり「たま」を想起させる天然ストレンジなメロディが朗らかながら中毒性たっぷりの”海洋天堂”。ジャンベ、カホンなどのパーカッションによるトライバルなリズムセクションと、アメリカーナからシティポップまでを泥臭さと洗練の間で越境して鳴らすアコースティックギタープレイで土着ファンタジックフォークを鳴らす”クイクイジーラ”。この相性抜群な2組のコラボでは、それぞれの楽曲をサポートしあいながら普段よりもスケールを拡張した演奏を聴かせてくれます。お楽しみに!

さらに松本発、ラッキーオールドサン、家主、台風クラブなどで知られるレーベルNEW FOLKからリリースしたミニアルバム「あしたのメ」以降、全国の早耳日本語ポップリスナーを魅了するフォーキー&ジャングリーなインディポップバンド“コスモス鉄道”も登場します!“コスモス鉄道”は、信州大学のカルトバンドサークル“ビートルズ研究会”から生まれ、現在はメンバーが各地に点在しながらも活動、全国の日本語インディポップファンを着実に虜にしている「ガチャポップ」バンド。日常でこぼれ落ちる感情を高解像度で拾い上げ、日常の穏やかさも、センチメンタルも、ヒリヒリとしたやさぐれも全て受け止めた衒いのないリリックがズサズサと心をえぐるヴォーカル/ギター“おいら”の歌心と、シティポップの洗練を通過しながらもガチャガチャとジャングリーに疾走するバンド然としたアンサンブルが最高に眩い!

豪華5組の歌心が交差する、どこをとっても見所な一夜。日本語のインディポップ、フォークが好きな人はマストです!お待ちしています。

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2022年11月12日(土) Give me little more.
kiss the gambler with 岡林風穂 JAPAN TOUR 〜松本〜その2
▽LIVE:kiss the gambler / 岡林風穂 guest 有泉慧(本日休演、ラブワンダーランド)、小池茅(ラブランダーランド) /  佐野 千明 / Ocean Town Orchestra (クイクイジーラ、海洋天堂) / コスモス鉄道
▽料金:(前)¥2,000 /(当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)17:30 /(開演)18:00 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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kiss the gambler

岡林風穂

佐野千明

海洋天堂

クイクイジーラ

コスモス鉄道







2022-10-20

2022年11月5日(土) 『Breakman House「LONG PRAY」レコ発ライブ」 ▽LIVE: Breakman House /own / Hen / gaku matsunobu

      

Breakman House

松本インディシーンで台頭する若手オルタナティブロックバンド"Breakman house"による
初の自主企画リリースパーティー!

今、松本のインディミュージックシーンで一押しの若手オルタナバンド”Breakman House”が、初の音源となる4曲入りEP「LONG PRAY」をリリース!3組の共演者を招きリリースパーティーを開催します!

Breakman House”は、2021年結成の大学生オルタナティブロックバンド。結成当初のMPCを用いた変則編成でのライブセットを経て、現在はスタンダードな編成の四人組バンドへ。変則チューニングを多用しつつ刺々しく歪んだ不穏な響きのギターアンサンブルによる、sonic youthへの憧憬が迸る焦燥オルタナサウンドを基調にしつつも、それだけにとどまらない楽曲の幅の広さも魅力の一つ。ポストハードコア、ポストロックを経たプログレッシブな展開と音響ノイズにまみれたインスト曲〜4AD直系のドリームポップ~シューゲイザーな楽曲、フィッシュマンズを思わせる長尺のインスト曲まで、ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するその姿から目が離せない!今回は初の音源となるEP「LONG PRAY」を提げた初のロングセットでのライブとなります。

共演はこの3組!

2021年のDOPEなHOPEで鮮烈デビューして以来、久しぶりの登場となるギターとドラムのツーピースオルタナティブロックバンド”OWN”。新潟を拠点とするオルタナエモバンドdramaの中心人物・村上が松本で立ち上げた新しいバンドセット。繊細なギターアルペジオとシンバルの打音のレイヤードが織りなす静寂パートと、エモーショナルな旋律と激情型の音の塊が投げつけられる轟音パートのコントラストが眩い正統派オルタナティブロックをお楽しみに!

ドラムとギターの最小編成でモノクロームな世界を描く長野拠点のポストハードコアバンド”HEN”。弦の生鳴りまで聴こえそうな弱音~耳を擘く激情の音の壁まで偏執的にコントロールされたダイナミズムで鳴らす緊張感たっぷりのアンサンブルが素晴らしい!

先日のDOPEなHOPEにも登場した若手ビートメイカー”gaku matsunobu”。MPCから叩き出すJazzyなサンプリングソースで紡ぐ、エキゾチックな旅情と生活の匂いが交差したLo-Fiビート。今回、Braekman houseの「LONG PRAY」のアートワーク全般を担当したのは彼!

4組でお届けするBreakman house初の自主企画リリースパーティーをお楽しみに!

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2022年11月5日(土) Give me little more
『Breakman House「LONG PRAY」レコ発ライブ」
▽LIVE: Breakman House /own / Hen / gaku matsunobu
▽料金:1500 +1Dオーダー
▽時間: (開場) 18:30 / (開演) 19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Break man house

2022-10-17

2022年10月30日(日)ラヴラヴスパーク&The End presents「Folkestra! #1 浜松→松本編」共演:鳩山浩二


ラヴラヴスパーク

The End

「みんなのうた」のような親しみやすくキュートなメロディを絶妙な塩梅で投げかける"ラヴラヴスパーク"と
長野の孤高フォークシンガー"The End"によるミニスプリットツアー!

京都で長く愛されるキュートでユーモラスなトラッドフォークシンガー"ラヴラヴスパーク"が、長野の孤高フォークシンガー"The End"とともにギブミーに登場!

"ラヴラヴスパーク"は、メガネと帽子とボーダーシャツが目印の長谷川一志を中心にギター弾き語りのソロから最大6人にまで広がる不定形プロジェクト。京都を拠点に、1996年より活動する彼。20's デキシー、ブルース、ジャグ、フォーク、ボサノバなどのトラッドミュージックに根ざしつつ、「みんなのうた」のような親しみやすくキュートで甘いメロディラインの楽曲を、気取らない真っ直ぐな歌い方で、脱力感たっぷりのユーモアと、泥臭くなりすぎない絶妙な塩梅で投げかけます。大らかな空気の流れで、ほんのりとしたセンチメンタルを醸し出す彼の歌世界は、京都のシーンの中で地に足をつけて、長く歌われ、長く愛されてきたからこそのもの。昼寝から覚めてつけっぱなしのラジオから流れてくる曲にウルっとくるような心地の、さりげないけれど記憶の片隅にずっと残る彼の歌をお楽しみに!

長野が誇る至宝フォークシンガー”The End”も久しぶりに登場です!時代の流れを遠くの方で俯瞰しながら、風刺の効いたブラックユーモアたっぷりにまだ知らない感情に次々と名前をつけていくような(そして恐ろしくグッドメロディな)名曲の数々をひっそりと生み出してきた彼。友部正人やタテタカコらを筆頭した数々の音楽家が参加した2015年発売のトリビュート盤+ライブ盤の3枚組アルバム『だってあの娘が好きって言ったんだもの』によって垣根をこえた全国の音楽ファンにその存在が少しづつ知れ渡った彼の音楽、松本で聴ける貴重な機会です。お見逃しなく。

松本からは、あまりに独特な弾き語りスタイルの鬼才フォークシンガー”鳩山 浩二”が登場!太いバリトンボイスの美声に、ダイナミックたっぷり流麗なギタープレイで、ユーモアと悪意と趣味世界が交差する21世紀のフォーク〜ブルース〜ブギウギ〜シャンソンを奏でます。連想ゲームのように勝手に走り出す言葉の暴走列車!

トラッドな音楽に根ざしながらも、それぞれに異形のスタイルを確立している3組のシンガーソングライターの歌をご堪能いただけます。お楽しみに!

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2022年10月30日(日) Give me little more.
ラヴラヴスパーク&The End presents「Folkestra! #1 浜松→松本編」
▽Live: ラヴラヴスパーク/ The End / 鳩山浩二
▽料金:(前)¥2,000  /(当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
予約:give.melittlemore@gmail.com

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ラヴラヴスパーク


The End

鳩山浩二




2022-09-17

2022年10月22日(土)「Marcos and The Wild Machinations live in Matsumoto」▽Live: Marcos and The Wild Machinations / KUDO AIKO / ナライガワ製作所

         

Marcos and The Wild Machinations

マルコス・フェルナンデス

横浜インプロシーンの重要人物"マルコス・フェルナンデス"による
ハイブリット・ロックバンド"Marcos and The Wild Machinations"が登場!

横浜インプロシーンの重要人物である打楽器奏者/サウンドアーティストの"マルコス・フェルナンデス"がフロントマンを務めるロックバンド"Marcos and The Wild Machinations"がギブミーに登場!

"マルコス・フェルナンデス"は、横浜で生まれ育ち、サンディエゴの音楽シーンで30年以上パフォーマー、プロデューサー、キュレイターとして過ごし、現在はまた再び横浜に戻り活動する音楽家。打楽器演奏や、フィールドレコーディングのパフォーマンスを軸にこれまでBill Horist、Carl Stone、山本精一、吉田達也、秋山徹次、内橋和久...他、様々なミュージシャンと共演。そんな彼が、自らヴォーカル&ギターを務めるバンドプロジェクトとして突如始めたのが"Marcos and The Wild Machinations"。80年代から書きためていたモチーフを元に、横浜音楽シーンの手練プレイヤー達とともにアレンジを施し、サーフミュージック、ブルース、プログレを聴き育ったという彼のロックミュージックへの憧憬が反映されたハイブリットなロックンロールサウンドが誕生!カラッとした空に焼かれた土の香りが漂うロック〜ブルース〜フォークを基調に、甘さ控えめのラバーズロックや、teenage fan clubばりのキャッチーなギターポップなど、楽曲によってめくるめく表情を変えるバンドアンサンブルが素晴らしい!彼の柔和な人柄が反映されたようなあっけらかんとして牧歌的な歌声とコントラストをなして、緩やかに全体を包むサイケデリアの湯気と、インタールード的に挿入されるコズミックなノイズ&アンビエントが奥行きをぐっと広げるバンドアンサンブルの妙!ボーダレスな感覚で、音楽と、人と関わってきたマルコス・フェルナンデスの日々の思考の果てに生まれたポップの楽園をご堪能ください。

共演は、この2組!

エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加するなど声を軸としながら活動を行う音楽家“KUDO AIKO”。ソロでのパフォーマンスは、声のテクスチャーにフォーカスしつつ、ルーパーやMTRなどを使ったパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなシンセサウンドの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

コントラバス奏者であり、MPCを用いたソロプロジェクト”13un”としても活動する中川文太と、ギブミーで開催しているインプロライブ”seldom”の主催者としても知られるギタリスト/音響音楽家の柳沢耕吉の即興的エクスペリメンタルユニット"ナライガワ製作所"が登場!中川によるコントラバス、謎のリボンコントローラー型シンセを用いたの唸り声のようなホラーテイストのサウンドと、柳沢による奇妙なディレイフィードバックを纏ったアヴァンジャズフレーズによる混沌とした音世界をご堪能ください。

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2022年10月22日(土) Give me little more.
「Marcos and The Wild Machinations live in Matsumoto」
▽Live: Marcos and The Wild Machinations / KUDO AIKO / ナライガワ製作所
▽料金:(前)¥2,000  /(当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
予約:give.melittlemore@gmail.com

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Marcos and The Wild Machinations












2022年10月20日(木)『Clea Anaïs Japan Tour 2022 Matsumoto』▽LIVE:Clea Anaïs / TANGINGUGUN / Aren’t you Maggie?

        

clea anaïs

オーガニックな生楽器の響きとエレクトロニクスが融合した
多面体サイケデリックポップを鳴らす"Clea Anaïs"が登場!

カナダから気品たっぷりのオーケストラルポップと、逸脱したアレンジメントのサイケデリックポップを見事に融合させる"Clea Anaïs"が登場!

"Clea Anaïs"は、エクスペリメンタルインディロックバンド"RALEIGH"のメンバーとして活動したのちに、2020年からソロプロジェクトを始動させたカナダ・カルガリーの音楽家。ベース、チェロ、シンセサイザーなどを演奏するマルチ奏者でもある彼女は、Broken Social Scene、Dan Mangan、Unknown Mortal Orchestra、Cold Specks、City and Colour、Of Montrealのメンバーなどのミュージシャンとステージを共にしてきました。民間航空機のパイロットの訓練を受けていたという異色の経歴をもち、コロナ禍で航空機が運行を見合わせていく中で生まれた時間を活かしてソロプロジェクトを始動。2022年にソロとしてのデビューアルバム「circle zero」をリリース。気品あるオーガニックな質感のオーケストラルポップと、骨太なエレクトロニクスのビート、実験と逸脱により全体を包むサイケデリアなど複雑なテクスチャが織りなす変化に富んだ知的なアートポップが誕生しました。軽やかなシルキーさを纏いつつ、時に重厚に語りかけるような幅広い表現に富んだ歌声、ポップな煌めきを放ちながらも魔術的にも思える妖しく誘う横道へと果敢な冒険を挑むメロディライン、太いキックドラムの電子的なパワーで構築されたアンサンブルの骨組みと対比的に瑞々しく響く生楽器の豊穣な響き、後景で揺れる埃っぽいベージュ色のサイケデリア...複雑な感情の機微を描くために、様々なジャンルを横断しながら構築された多面体的なポップミュージックには、覗きこむたびに色が移り変わるような奥深さがあります。lana del reyやJapanese Break Fastを思い起こす爽快なポップさを持ちながら、Dirty projectorsの実験精神や、Melody's Echo ChamberやCrumbのサイケデリアにも通じる彼女の音楽を、ぜひお見逃しなく!

共演はこの2組!

ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”。くぐもったエコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!最近はトライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。

安曇野から突如現れたニューウェイブ/アートパンク集団の”Aren’t you Maggie?”。基軸になっている批評的なスカスカポストパンクサウンドと、時折顔をみせる60’sガレージの禍々しいビザール感や、シンセと弓弾きギターが醸し出す幻想的なサイケデリアのコントラストがたまらない!デジタルペインティングをVJ的に投影する空間演出も素晴らしい。

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2022年10月20日(木) 
Give me little more. 
『Clea Anaïs Japan Tour 2022 Matsumoto』
▽LIVE:Clea Anaïs / TANGINGUGUN / Aren’t you Maggie?
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Clea Anaïs

TANGINGUGUN


Aren’t you Maggie?