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2022-11-09

2022年12月5日(月) 『Memory Off 7』 ▽LIVE:Green Sahara(US) / Boys Age / h-shallows / Future Digger ▽DJ: riko(MARKING RECORDS)

        


ベッドルームポップアクトが集結!
愛知のカルトシンガーMemoryhookによるライブ&DJイベントを開催!

愛知のカルトポップシンガーmemoryhookによるライブ+DJイベント「Memory off 7」を開催!ゲストに、ニューヨークのローファイ・ベッドルームポップメイカー"Green Sahara"、DIYマスター"Boys Age"とギターポップアクト"h-shallows"が登場!

1組目のゲストは、カリフォルニア発、現在はニューヨーク在住のAvery Chandlerによるローファイ・ベッドルームポップユニット"Green Sahara"。The Beatles、Joe Jackson、Kraftwerkがパラレルワールドで一つのバンドをやっているというコンセプトのもと、自室に籠り4トラックカセットレコーダーで音の実験を繰り返し生み出される奇妙だけれど愛らしい彼のジャンクインディポップ。チープなリズムマシンのビートも、夢見がちなシンセも、腑抜けたギターもすべて乱雑にゴミ箱におしこまれた紙屑のようにぐしゃぐしゃに歪み、散らかった部屋で気の抜けたコーラのような甘いメロディが能天気に響き渡る…!チルアウトなインディサウンドと、アーケードゲームのBGMのようなレトロフューチャーサウンドと、60'sのガレージバンドのような賑やかしさと、suicideなノイズフィーリングが躁状態で交差するなんとも愛らしい玩具箱感が最高!R. Stevie Moore、Gary Wilson、Mac Demarco、eyedress、The GARDEN、Max Tundraなどのファンの方に激しくおすすめです!

2組目のゲストは、埼玉在住の武藤カズナリによるベッドルームポッププロジェクト"Boys Age"。膨大なディスコグラフィーをもち、BURGER RECORDS、Nice Guys、galaxy trainなど国内外のレーベルからもリリース。代表曲”Postcards Holiday”はSpotifyで480万回以上再生されるなど、特に海外インディファンからの評価が高く、"Japanese DIY Master"の異名を持つ彼。蕩けた調子ハズレの脱力ギターと、朦朧とした意識で呟く虚ろに耽美な低音ボーカル、道端のガラクタで精巧な箱庭を作り上げるような奇天烈なアイデアと確かな構築美のサウンドデザインによる彼の音楽。その世界に浸ると、転生できなかった亡霊が暇を持て余して悪戯をしかけているような、永続的な虚無感に包まれつつもどこか安堵する不思議な心地を覚えます。Mac DemarcoやHOMESHAKEを彷彿とさせる初期の気怠いインディポップな作風から、近作では坂本慎太郎にも通じるヴィンテージ風味なメロディの日本語詞楽曲〜架空の80'sアニメのテーマソングまで幅広いアプローチを展開。その妄想的世界は現在進行形で膨張中!シニカルな微笑みを浮かべながら煙にまくようにスイートな悪夢を紡ぎ続けるBoys Ageのライブ、お見逃しなく!

3組目のゲストは、Smokebees、Girl President、with me!、red go-cartなど12ほどのバンドに参加、ジャパニーズギターポップ/インディポップシーンで活躍するギタリスト/シンガーのMiki Hiroseによるソロプロジェクト"h-shallows"が登場!これまでにblue-very labelよりSputnik Sweetheartとのスプリット音源「split ep series vol​.​2」(2019)、galaxy trainよりsakana西脇一弘とのコラボレーション作品「we never sing the same song」(2021)をリリース。Tracey Thorn(Everything but the girl)を想起させる青白い熱を帯びた凛とした歌声、薄日の中で淡く奏でられるセンシティブなアルペジオギター、幅広いアプローチのフレージングやノイズに彩られながらもセピアカラーに抑制されたサウンドスケープ…ネオアコ/ギターポップへの確かな愛を骨格にして物悲しく甘美な白昼夢を紡ぎつつも、どこかその先を見据えた目線で語りかけてくる彼女の音楽。繊細さで流麗なギターバッキングの弾き語りセットでのライブで、より生々しくその叙情性たっぷりの世界を味わえるのをお楽しみに!

松本からは、松本からは、松本シーンで目立ちまくる若きロッカーGentaro(ex:paychek)がティーンたちと結成した未知な新バンド"Future Digger"と、お馴染みご近所日之出町のレコードショップMARKING RECORDSのriko(DJ)が出演!

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2022年12月5日(月) 
Give me little more. 
『Memory Off 7』
▽LIVE:Green Sahara(US) / Boys Age / h-shallows / Future Digger
▽DJ: riko(MARKING RECORDS)
▽料金:¥1,000(ドリンク代別)
▽時間:18:30 - 22:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Green Sahara


Boys Age


h-shallows
 

2022年12月1日(木)『DSPS Japan tour 2022 Matsumoto』(ワンマン公演)

       

DSPS

台湾のギターポップシーンを牽引するDSPSが登場!

台湾のギターポップシーンを牽引するバンド"DSPS"が、3年ぶりとなる日本ツアーを敢行!ギブミーにもやってきます!

"DSPS"は、スーパーカーに憧れて自分の曲を書き始めた曾稔文(エイミー)を中心とし2014年結成、デビューアルバムである『時間的產物』(2018年)が、国内外で話題となり、飛ぶ鳥を落とす勢いで台湾ギターポップシーンの新生代バンドとして注目を集めるようになったバンド。メンバー全員がジャパニーズインディのヘヴィリスナーであり、幾たびかの来日公演を経て、共演したシャムキャッツや、Homecomingsなどと親睦を深めつつ、FUJI & SUNやりんご音楽祭などの音楽フェスにも出演。ここ日本でも着実にファンベースを広げています。重力を感じさせない軽やかさをもちつつも淡々とした芯のある歌声、水溶性の繊細なアルペジオフレーズから軽快にはじけるカッティングのギターによる透明度の高いギターポップを主軸にしつつ、ファンクネスたっぷりなベースと、元々は台湾の人気メロディックパンクバンド胖虎 (punkhoo)のメンバーもであったドラマーによる硬軟自在のドラミングにより、ギターポップとは異なるグルーヴが野心的に取り込まれた意表をつくアレンジが素晴らしい…!スーパーカーの影響を公言しているだけあり、バンドアンサンブルの中にシームレスに電子音やサンプリング音を溶け込ませる感覚にも痺れます。ボーカル・エイミーの紡ぐ歌詞世界は、何気ない日常を切り取りつつ、自己の感情を探究するマイクロポップな指向でありながらも、揺れる台湾情勢の中で日常を送るユース世代の漠然とした不安感が投影されているようでもあります。ストレートなギターポップの心地よい疾走感を持ちつつも、ディテールに遊びがたっぷりと効いた多面性もあわせもつ彼らのサウンドをお楽しみに!今回は、ワンマン公演でたっぷりとご堪能いただけます。

ツアーは各地、ソールドアウトになってきていますので、松本公演もご予約はお早めに!!

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2022年12月1日(木) 
Give me little more. 
『DSPS Japan tour 2022 Matsumoto』
▽LIVE:DSPS(台湾)
▽料金:(前)¥4,500/(当)¥5,000(ドリンク代別)
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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DSPS



2022-11-02

2022年11月25日(金)  Give me little more. 『Eamon McGrath Japan tour 2022 Matsumoto』 ▽LIVE:Eamon McGrath(カナダ) / 小川さくら 他

      

Eamon McGrath

カナダ発、長期に渡るツアー生活を送りながら
アーシーなフォークミュージックを実験的な音響でアップデートする
"Emon McGrath"が登場!

長いツアー生活を送りながら独立独歩でフォークミュージックをアップデートするトロントのオルタナティブフォークシンガー”Eamon McGrath”が登場!

Eamon McGrath”は、カナダ・エドモントン発、現在はトロントを拠点とするSSW。北米とヨーロッパの往来を中心に生活のほとんどをツアー生活に捧げつつ、その長期に渡る路上音楽生活をテーマに小説の執筆活動を行い、最新作「Here Goes Nothing」(2020)は、カナダの日刊紙The Globe and Mailのbest indie readにも選書されるなど小説家としての一面も持つ彼。近年は、オルタナシンガー”Julie Doiron”率いるバンド”Julie & The Wrong Guys”のメンバーとしても知らています。ブルーススプリングスティーンを思わせるワイルドなしわがれた声で悲哀のメロディを歌う様は、一見、北米フォークロックのど真ん中に佇んでいるかのよう。しかし、彼の歌の背後に潜む音に耳を傾けると、そこにはCBGBの禍々しい喧騒の中で鳴るジョニー・サンダースのヒリヒリとした感傷のギタートーンが聴こえたかと思えば、Godspeed You! Black Emperorにも通じる音響的な実験精神が遠巻きに暴れます。パンデミック禍では、休みなきツアー生活から一転し、自室で新たなサウンドスケープ構築の実験に取りかかり、最新アルバム「Bells of hope」では、Brian Eno、Alice Coltraneの影響を受けたアヴァンなアンビエントテクスチャーと、カナディアンフォーク、80's ポップスの祝祭性が交差した新しい方向性を確立。ロックダウンの中で荒廃するトロントの街、友人の喪失などの悲痛な悲しみを直視しながらも、悲しみを啓示へと変え、不安の時代の中に美を見出していく、楽観的なヴィジョンを提示する今作は深い洞察の上に成り立つ力強さに溢れています。War on drugs、Destroyer、Kurt Vile、wilco、Courtney Barnettのファンの方に特に強くおすすめです。

共演はこの2組!

共演1組目は、出身地の大分から歌うために京都に移住、現在は伊那・高遠に拠点を移し純喫茶・窓を運営しつつ、活動するSSW"小川さくら”。高潔さを感じる歌声と乾いたギターの爪弾き、ゆったりとしたメロディラインに緩急のついた独特の譜割で乗る言葉の印象的なリズム感、描かれる場面の温度、湿度、匂い、光の加減までをそのままパッケージしたような生活の描写を細部までつきつめた鋭いリリック…URC系フォークやブリティッシュトラッドフォークなどの奥行きあるフォークミュージックを彷彿とさせつつも、懐古主義には向かわず、時代性も関係なく自らの歌を淡々と紡いでいる姿が鮮烈に伝わる彼女の歌。ぜひ、ライブで目撃してください!

共演2組目は、ギブミーで不定期開催しているインプロヴィゼーションイベント「seldom」の主宰者でもあるギタリスト"柳沢 耕吉"による歌モノ弾き語りユニット”コモド大真面目”。アヴァンジャズ経由の一筋縄ではいかないコード進行の上で、脱臼した言葉選びによるイメージの連想が気持ちいい!

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2022年11月25日(金) 
Give me little more. 
『Eamon McGrath Japan tour 2022 Matsumoto』
▽LIVE:Eamon McGrath(カナダ) / 小川さくら / コモド大真面目
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Emon McGrath

小川さくら







2022年11月19日(土)  Give me little more. 『ハママツモトvol.3 松本編』 ▽LIVE:Mizumi(浜松)/ DEVONAIR(浜松)/ マッスルNTT(浜松)/ The Instant Obon(from キセル) / KUDO AIKO / TANGINGUGUN

      


浜松と松本の音楽シーンが邂逅するスプリットライブツアーイベント!4年ぶりの開催!!

浜松と松本、それぞれの街の音楽家たちがお互いの街に出向いていくスプリットツアーライブイベント「ハママツモト」4年ぶり3回目の開催!今回は11月に松本編、12月に浜松編という日程でお届けします。

浜松からゲスト3組が登場!

浜松勢1組目は、呪術的エクスペリメンタルバンド"Mizumi"が登場。メンバーは、イギリスのSo I Buried Recordsよりリリース、大規模なヨーロッパツアーを敢行するなど浜松を拠点にしながら世界的な活動を行うダークサイケデリックバンド"qujaku"のリズム隊と、アシッドフォーク〜ダーウウェイブ〜ゴシックパンクなど多様なアウトプットと一貫した美意識で10代前半から浜松の音楽シーンで異才を放つ音楽家"BOKUGO"。深く歪んだベースとフリーキーな野性味をもちながらミニマルに刻む儀式的なドラム、取り憑かれたイタコが奇奇怪怪とした異界の声を受信しているような不明言語と絶叫とお囃子のようなメロディによるボーカル、黒光りした粘液がしたたるようなドロドロとしたノイズとフィードバック….恐山で演奏するCANといった風情で、土着的なおどろおどろしさとその奥にほんのりとした可笑しみを感じる稀有な世界観を立ち上げる!不気味で不穏なサウンドの洪水を浴びながらも、どこか心が洗われるような清々しさもあるMizumiの暗闇の祝祭をお見逃しなく。

浜松勢2組目は、やけっぱちの煌めきギターポップバンド”DEVONAIR”が登場。BEACH FOSSILS、DIIVなどのcaptured tracks勢を思わせるドリームサーフサウンド~ART SCHOOL、ナンバーガールなどのジャパニーズ・オルタナポップを感じる焦燥とエスケーピズムのやけっぱちナード・ギターロックを展開。ビザールなトーンで繊細な感情をトレースするギターフレーズ、ローファイガレージ感の漂う程よく素っ気ないビート、気怠い低体温のロートーンボイスによる日本語詞が疾走する彼らの音楽は、何一つツイてない日の夜に寄り添うささくれ立ったサウンドトラックという趣。洗練とは真逆のベクトルで、惹きつけられます!

浜松勢3組目は、お馴染みテクノポップシンガーであり、ハママツモトの企画者でもある“マッスルNTT”。サンプラー、リズムボックス、シンセなどを駆使しながらニューウェイブへの止まらないロマンティックが炸裂したハイテンションなストレンジ・ポップを鳴らす彼。日常の怒りから生み出される強烈なパンチラインの数々、ポップの魔法がかかったコールアンドレスポンス必至なメロディ、ニューウェイブ歌のお兄さん的なキレッキレ・ダンスパフォーマンス…ステージでめまぐるしく展開する一挙手一投足に爆笑しながら、じんわりと涙を浮かべること間違いなし!玩具の銃でマーブルチョコを乱れ打ちするようなカラフルな毒が溢れる彼の音楽、ぜひ体験してみてください!近年は、バンド編成での活動を経て、ソロに。ステージでの自由度も、歌モノとしての奥行きも増した彼の最新形をお見逃しなく!

松本からはこの3組が出演!

松本勢1組目は、キセルの”辻村 豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。ドラムセットをメイン楽器に据え、辻村氏自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビート、各地の民謡を中心としたサンプリング、ギターの爪弾き、そしてあの柔らかい歌声が交わり立ち上がる、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズム。ほとんど松本でしか行われていない激レアソロセット、必ずや目撃してください!

松本勢2組目は、エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加するなど声を軸としながら活動を行う音楽家“KUDO AIKO”。ソロでのパフォーマンスは、MTRを用いた抑制の効いたビートの中で、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなシンセポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

松本勢3組目は、ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”が出演。くぐもったエコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。

回を重ねて音楽家同士の自然な行き来も少しづつ増えてきた浜松と松本の音楽シーンがより濃密に邂逅するこのイベント!ぜひ、お見逃しなく!!

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2022年11月19日(土) 
Give me little more. 
『ハママツモトvol.3 松本編』
▽LIVE:Mizumi(浜松)/ DEVONAIR(浜松)/ マッスルNTT(浜松)/ The Instant Obon(from キセル) / KUDO AIKO / TANGINGUGUN
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)17:30 / (開演)18:00 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Mizumi

DEVONAIR

マッスルNTT


The Instant Obon


TANGINGUGUN