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2019-10-29

2019年10月29日(火)「Telesonic 9000 Japan Tour 2019 松本公演」


Telesonic 9000


ドイツ発、ドラム生演奏+レトロテクノポップ+古いフィルム映像のサンプリングを駆使する
マルチメディアアーティスト"Dominick Gray"が登場!

ベルリン在住のドラマー”Dominick Gray”による、ドラム生演奏+エレクトロミュージック+映像プロジェクションのマルチメディアプロジェクト”Telesonic 9000”がギブミーに登場!

Dominick Gray”は、もともとインディロックバンド”Alright Gandhi”のメンバーとして活動してきたドラマー。デヴィッドバーンの遺伝子の流れ、Dirty ProjectorsやTune yardsなどのブルックリン・インディロックのサウンドを想起させつつ、どこかクストリッツァ映画の場末感をも漂わせた独特のバンドで、2017年にはギブミーにも登場。しかし、2018年に惜しくもバンドは解散。その後、彼がソロプロジェクトとして立ち上げたのが”Telesonic 9000”。このニュープロジェクトではもともとのドラマーとしてのバックボーンに加え、映像表現がもうひとつの重要な核になっています。戦後中期(〜60’s 末)頃に制作されたプロパガンダやテレビ広告など過去の映像アーカイブの広大な海から拾い上げ、編み直した映像の万華鏡的なパッチワークと、その映像から自然と立ち上がって来るYMOやクラフトワーク的なノスタルジックなテクノポップ、そして、ジャズ由来のテクニックでポストロックから80’s pops〜マーチング〜アヴァンジャズまでを変幻自在に行き来するドラム生演奏がステージ上で同時に繰り広げられます。楽観的な進歩史観に支えられたテクノロジーの発展と、明るい未来を夢見る人々の姿とエネルギー、ロストテクノロジーの数々…が次々と映し出される前で、もう戻れないその時代を噛みしめるような表情で、現在地でスティックを叩き続ける彼。目と耳を通じて、過去の時代の亡霊と戯れるマルチメディアパフォーマンスをお楽しみに!新しく始まったプロジェクトとはいえ、すでにヨーロッパ中のミュージアム、ギャラリー、映画館などでパフォーマンスされ、反響を呼んでいます。インディミュージックファンだけではなく、B級映画ファン、メディアアートファンの方にもぜひ目撃していただきたい!!

共演は、3組。

上田の若きストレンジシンセポップボーイ”レペゼンパンツ”。スーパーマーケットのBGMとインディポップの境目で鳴る、jerry paperやMax Tundraを想起させる茶目っ気たっぷりな摩訶不思議ラウンジサウンドが最高!

モジュラーシンセによる暖かいアナログノイズと、フィールドレコーディングなどのサンプリングを積み上げて生み出すノイズの壁をあくまで”ラブソング”というコンセプトで鳴らす”BEEF OVER”。

カセットMTR、シンセサイザー、サンプラー、ゲームコントローラーを用いたVJセットなどを用い、自宅の機材部屋で音楽実験を繰り返しているような親密感のあるパフォーマンスを行う電子音楽ユニット”GENEI”。ミニマルなリズム、ガラスの破片のような繊細なシンセサウンドが歪みながら交差するインテリジェント・エレクトロ。

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2019/10/29(火)Give me little more.
「Telesonic 9000 Japan Tour 2019 松本公演」
▽出演:Telesonic 9000(ドイツ)/ レペゼンパンツ / BEEF OVER / GENEI
料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 ドリンク代別
時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
予約:give.melittlemore@gmail.com

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Telesonic 9000