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2015-07-15

2015年8月8日(土)『数えきれない リリースツアー 松本公演』


数えきれない
仙石 彬人(TIME PAINTING)


プログレ× ニューウェーブ÷アイドル? 
京都アンダーグラウンド最重要・ガールズトリオ
”数えきれない”がギブミーに初登場!

スズメンバ、かりきりん、ex薄花はっぱのメンバーら京都のアンダーグラウンドシーンの才女たちが集結したストレンジ・ポップ・ガールズトリオ”数えきれない”。目まぐるしく展開する楽曲構成、パズルのような遊び心満載のポリリズム、NYパンクからオルタナティブまでを咀嚼しつつサイケな音像で這いずりまわるギター、の上で人懐っこいメロディが三声でフワフワと投げ込まれる。全てバラバラのようで、魔法のように合致してしまった音楽。山本精一周辺の音好きはもちろん、Deerhoof好きの人にもおすすめです!
今回は、仙石彬人による"TIME PAINTING”(3台のOHPと、カラーインクやオイル、水などの液体を使って即興的に抽象的なヴィジュアルを生み出すライブパフォーマンス)の演出もあります。


共演は、崩壊寸前な魅力に溢れる放蕩ロックスター・岡沢じゅん率いるプリミティブロックバンド・”ぐっとクルー”、Hi-Fiダンスミュージック×シューゲイザー×スカムボーカルというミスマッチな組み合わせを力技でミックスした音楽がどうしても気になってしまう3人組ユニット”トーキョー・ハラキリ・アンダーグラウンド”、ソングライティング力の高さで静かに話題を呼んでいる信大ビートルズ研究会のニューカマー・ガールズポップ”グリーンパル”。

TIME PAINTINGと童心溢れるいびつなポップソングで、
この夜はGive me little more.が
魔宮に変わります。

8/8(土)
「数えきれない リリースツアー 松本公演」
■時間:開演 19:00 / 開場 18:30
■料金:(前)¥1,500  / (当)¥1,800
■出演:
数えきれない with 仙石彬人 (京都)、
ぐっとクルー、TOKYO HARAKIRI UNDERGROUND、グリーンパル

▼プロフィール
数えきれない
2011年 京都にて誕生。 
ドラヒップ、スズメンバなど数々のバンドのメンバーでもあるむうとんと、かりきりん、ex. 薄花葉っぱのあずみ、10数年振りにドラムを叩くやすよというそれぞれ違ったバックグラウンドをもった音楽性が溶けてまざった数えきれないの世界。 これまでにUrBANGUILD, ムジカジャポニカ, BEARSなどでPARA, ニプリッツ, OORUTAICHI + YTAMO, WATER FAI, PIKA☆ほかと共演。メンバー全員が手がける独特の歌詞と、ギター、ベース、ドラムとそれぞれのうたがバラバラのようでそれでいてひとつに聴こえる魔法のような曲が話題をよび、関西の変態音楽愛好家に寵愛されるバンドに成長。2015年のエイプリルフールに、自主レーベル Kazoekirenai recordsより待望の1stアルバムCDをリリース!
バンド名「数えきれない」の由来: 
本でみつけたトンパ文字の意味から拝借。トンパ文字は雲南省で今も使われている音を持たない絵のような字、字のような絵。

仙石 彬人 

1983年 静岡県浜松市生まれ。京都市在住。2004年より「時間に絵を描く」をテーマに、OHPを用いたヴィジュアルによるライブパフォーマンス"TIME PAINTING"をはじめる。宇宙や空、または細胞の世界を覗きこんだような抽象的なヴィジュアルイメージは、カラーインクやオイル、水などの液体を使って即興的に作られ、投影されている。まるで演奏をするかのように、3台のOHPを同時に操りながら紡がれる、光による物語の世界は、レイヤー状に重なることで深く、より緻密に複雑に広がり続けている。

山本精一, ナスノミツル, Fernando Kabusacki, CINEMA dub MONKS, Shing02ほか国内外のミュージシャンや、小野雅子, 鈴木ユキオのほかダンサーや舞踏家などジャンルを問わず様々な分野の表現者とコラボレートを繰り返し、流れていく夜にまぼろしのような時間を浮かびあがらせている。

2010年、ギタリスト / コンポーザー 六弦琴とともにスウェーデン、ノルウェーを巡る北欧ツアーを実施。スウェーデンにて行なわれた "gg Lock Art Festival 2010 in Skåne of Sweden"に参加。2013年04月、京都芸術センターの展覧会プログラム "re : framing - 表情の空間"にて、会期中週末ごとに、館内の各所でゲストを迎えパフォーマンスを行なう。11月、インド オディシャ州にて開催された"ODISHA BIENNALE 2013"に参加。憧れの国で初のパフォーマンスを行う。

ギタリスト 六弦琴とドラマー太田 泉とのバンド "orologio (オロロジオ:イタリア語で時計の意)"や、舞踏家の今 貂子, MIDIアコーディオン奏者のryotaroとの"ミズモノ"、サックスK-TARO、ダンサーGO→との"IROTORIDORI"などユニットでの活動も精力的に行っている。また、一晩で4組の出演者とコラボレートする"SENGOKU night."や場所・空間とのコラボレートを重視した数時間だけの展覧会 "観光地 - The Place for Lightseeing"など、自主企画イベントを通じて独自の表現方法とその「時間と空間」を特別なものにする方法を探している。


ぐっとクルー 
3.11 以降、住まいを持たず日本中を歌い旅をしていたシンガーソングライターの “岡沢じゅん” が、2013年に結成したグループ ぐっとクルー。音楽前夜社からライブ限定EPをリリースし、これまでに倉内太・ジャポニカソングサンバンチ・タテタカコ・王舟らと共演。ボーカル/ギターを担当する岡沢のチャーミングなキャラクターと自由すぎるステージング、心を撃ち抜く歌詞・メロディーは、”ロックンロール最後の妖精” と呼んでも過言ではない才能。8トラックカセットテープMTRにて一ヶ月かけて録音され、レコーディング・ミックス・ジャケットデザインに至るまで岡沢じゅん自身が担当したアルバム『もたれないワールド』をP-VINE RECORDSよりリリース。