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2024-09-15

2024年10月25日(金) 『原田茶飯事 ライブ』 ▽LIVE:原田 茶飯事 / KUDO AIKO / 滝口優作

         

原田茶飯事

全国を縦横無尽に飛び回るトロピカルポップシンガー"原田茶飯事"が
ソロセットで登場!

ブラジリアンポップをベースにしながら紡ぐ鋭い視点の歌と熱を帯びたライブパフォーマンスで全国を渡り歩くシンガーソングライター"原田茶飯事"が登場!

原田 茶飯事”は、年間100〜200本ものライブを行い、全国を縦横無尽に飛び回るSSW。カエターノ的祝祭溢れるブラジル音楽〜70'sシティポップ〜キリンジ、Lampにもリンクしそうなトロピカルムーディーポップは極楽極上サウンド。(旅の唄うたいなのに、フォークな土臭さを感じないサウンドというのはとても新しいバランス…!)いいにおいのする部屋で寝そべる心地のサウンドとは裏腹に、歌われる言葉は日常の細部なモチーフから着想されたリアリズム的視点から投げ込まれます。誰もが言ってみたいけれどなかなか言えないホンネに切り込む、故、人間の不純さや、世相の空虚感をまるごと受け止めた正直な優しさが彼の歌には満ちています。口から魂が半分出ていると形容される熱を帯びたライブパフォーマンスで味わう彼の歌、必見です!

共演はこの2組!

一組目は、エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加するなど声を軸としながら活動を行う音楽家“KUDO AIKO”。ソロでのパフォーマンスは、MTRを用いた抑制の効いたビートの中で、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなシンセポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

二組目は、先日、DOPEなHOPEで初ライブとは思えない飄々としたステージングで会場を驚かせたニューカマーSSW"滝口 優作"。淡々とした洞察力で綴る情景描写のリリック、ナイーブさも漂わせながらも大胆不敵な図太さも宿る歌声、秋枯れのトーンで鳴らす流麗なアルペジオガットギター。シンプルな弾き語りスタイルをどっしりと聴かせる注目の存在です!

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2024年10月25日(金) Give me little more.
『原田茶飯事ライブ』
▽LIVE:原田 茶飯事 / KUDO AIKO / 滝口優作
▽料金:(前)¥2,500 /(当)¥3,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 /(開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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原田茶飯事









2024-09-14

2024年10月20日(日) 『VOID HOUSE』 ▽LIVE: ALLESWITZ (福岡) / P-iPLE(東京)/ △△△ (Multi Track Dub Set)+TAKUROW (GROUNDCOVER. 東京) / LeakLeek (名古屋) / Breakman House

      


福岡のインダストリアル集団ALLESWITZのツアーにあわせてP-iPLEが松本で自主企画を開催!
ノイズ、エクスペリメンタル、ポストパンク、ダブ、オルタナティブが交差する一夜!

福岡のインダストリアル集団"ALLESWITZ"のツアーにあわせて東京のパンクバンド"P-iPLE"が松本で自主企画「VOID HOUSE」を開催!それぞれに実験的アプローチたっぷりな全5組による狂乱のライブイベント!

福岡からは、謎に包まれたダーク・インダストリアル・パンク集団"ALLESWITZ"が登場!ガスマスクやペストマスク、黒装束で身を包み、メタルパーカッション、火花を吹くグラインダー、変則的なセッティングのドラムなどを用いた解体工事現場のような強烈なパフォーマンスを展開する彼ら!ノコギリのように鋭利に歪んだボーカル、頭蓋骨に響く金属音の擦れ合い、黒光りするドブ川のように垂れ流されるノイズ、仄かにsonic youthのロマンを宿した性急に切り刻むギターとサイキックなベース…破壊衝動に満ちた危ない空気の中でも、どこか乾いた笑いを浮かべて踊りたくなるようなその音世界は、廃工場で亡霊が奏でる祭囃子といった趣。Throbbing Gristle、Einstürzende Neubauten、Cabaret Voltaire、This Heat、D.N.A.などのインダストリアル、ノーウェイブのファンには刺さること間違いなし!

東京からは、エクスペリメンタルグループ"GROUNDCOVER."のメンバー"△△△+TAKUROW"が登場!1998年から活動し、ニューヨークアンダーグラウンド、オルタナティブ、ノイズ、インダストリアル、ブレイクビーツなど入れ替わるメンバーに応じて、様々な音楽性を取り入れながら音楽実験を続けているGROUNDCOVER.。近年は、その多様な表情の音楽性を、中心人物である△△△によるリアルタイムのダブミックス処理によるエコーの渦の中へと放り投げ、混沌を増しつつも、同時に新しい秩序が生まれているようなサウンドを展開。今回のデュオセットでは、ダブアプローチをじっくり堪能できることでしょう!

名古屋からは、エキセントリックで異端なポストパンクを鳴らす"LeakLeek"が登場!Normalsを前身バンドとし、名古屋のポストパンクシーンを代表するバンド6eyes、Nicfitのメンバーが参加。Bホラームービーの緊迫を煽り立て続ける不穏なヴァイオリン、幽霊の啜り泣きのような空恐ろしくも可愛らしいミュージックソーの響き、ESGのようなザックリとしつつダンサブルなビート、80'sポジティブパンクを想起させるゴシックな不気味さの中にどこか素っ頓狂でコミカルな空気を醸すボーカル…Amon Düül IIの気品を漂わせつつも狂気的なサイケデリア、No New Yorkの粗削りで手荒なサウンド、80'sニューウェイブの暴発したエネルギーなどが混沌の中でなるウィアードポストパンクサウンドが最高!

そして、今回の企画者である東京のパンクバンド”P-iPLE”!ガレージパンクのカラッと抜けのよいビートを打ち出しながら、DNAやTeenage Jesus & The JerksなどのNYノーウェイブ〜PANIC SMILEなどのジャパニーズオルタナティブにも通じる鋭利なディストーションノイズの嵐が飛び交う独自のハードコアサウンドをかき鳴らす!甲高い声で絶唱するボーカルには激情の中にもキッチュが漂い、リリックも皮肉たっぷり。ギターのMayumi氏は国内外からゲストを招いたライブイベント「Tension!」を主催し、バンドはMelt-BananaやDMBQらとも共演。また2009年から続く東京オルタナティブの牙城ライブイベント「東京BOREDOM」にも出演するなど、ジャパニーズノイズロック&エクスペリメンタルパンクのムーブメントの真っ只中を駆け抜ける存在!必見です。

松本からは、精力的に躍動する若手オルタナティブロックバンド”Breakman House”が登場!変則チューニングを多用しつつ刺々しく歪んだ不穏な響きのギターアンサンブルによるsonic youthへの憧憬が迸る焦燥オルタナサウンドを基調にしつつ、ポストハードコア、ポストロックを経たプログレッシブな楽曲〜4AD直系のドリームポップ~シューゲイザー、フィッシュマンズを思わせる長尺のインスト曲まで、ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するその姿から目が離せない!

ノイズ、エクスペリメンタル、インダストリアル、ポストパンク、ダブ、オルタナティブなどのファンには必見の一夜です!お見逃しなく!

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2024年10月20日(日) Give me little more.
『VOID HOUSE』
▽LIVE: ALLESWITZ (福岡) / P-iPLE(東京)/ △△△ (Multi Track Dub Set)+TAKUROW (GROUNDCOVER. 東京) / LeakLeek (名古屋) / Breakman House
▽料金:¥2,000 / (学割)¥1,500 ドリンク代別)
▽時間:(開場) 18:00 / (開演)18:30

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ALEESWITZ


P-iPLE


△△△+TAKUROW


LeakLeek

Breakman House

2024-09-08

2024年10月12日(土) 『Mother Sun Japan Tour 2024』 ▽LIVE: Mother Sun(カナダ) / TANGINGUGUN / Stargirl

     

Mother Sun

カナダ発、60'sサイケポップ、クラウトロック、ジャズファンクをベースにしたサウンドを
暖かなエコーの中で鳴らすインディサイケバンド"Mother Sun"が登場!

カナダ発、サイケ・カルテット"Mother Sun"が登場!

"Mother Sun"は、ブリティッシュコロンビア州カムループスを拠点にするサイケデリックポップバンド。1stアルバム「Caramel Crouds」(2019)を皮切りに、これまでに4作のアルバムをリリース。最新アルバム「Meadow 6」(2024)を引っ提げて、日本ツアーを敢行します!60'sサイケポップ、インディポップ、チェンバーポップ、ソウル、ジャズ、ファンク、クラウトロックなどをアイデアの出発点にしながら紡ぐ、牧歌的なメロディと緊張感のあるポリリズミックなアプローチのコントラスト、薄靄がかった淡色のサイケデリアがスムースな質感で溶け合うサウンドを展開。柔らかにくぐもったヴィンテージトーンのエコーが効いたファルセット基調のボーカル、マイルドな甘いトーンを鳴らしつつも遠景に妖しい香りを漂わせるギター、ソフトタッチで鳴らすミニマルなリズムの反復、モンドな香りのするスペーシーなシンセサイザー…弛緩したチルなムードの白昼夢サウンドから一転、横滑りして、入り組んだリズムの迷宮的パズルと超現実的なサイケデリアの世界へと足を踏み込んでいく冒険的なアレンジが冴える流転するアートポップに痺れます。Tame Impala、Steve Lacy、mild high clubなどのソフトなサイケデリックポップファンの方はもちろん、クラウトロック、コンテンポラリージャズのファンにも響くであろうサウンド!お楽しみに。

共演は、この2組。

ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”。くぐもったエコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。

長野市のサイケデリックポップバンド”Stargirl”。Beach HouseやSlowdiveを彷彿とさせるシューゲイザー/ドリームポップや、ラフで生々しいアンサンブルのオルタナガレージまで今昔の様々なインディミュージックのエッセンスが交差した楽曲が魅力。カナダワシでゴシゴシと感情をこするようなファズまみれのヴィンテージトーンなギターが通底して鳴らされ、儚い夢幻世界と鮮やかなコントラストをなし、多面的な響きを聴かせてくれます。ブラジルのレーベルBefore sunrise recordsより配信シングルをリリースするなど勢いたっぷりな注目のバンドです。

サイケデリックポップ、インディポップのファンの方は、特にお見逃しなく!

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2024年10月12日(土) Give me little more.
『Mother Sun Japan Tour 2024』
▽LIVE: Mother Sun(カナダ) / TANGINGUGUN / Stargirl
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 ドリンク代別)
▽時間:(開場) 18:30 / (開演)19:00

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Mother Sun

TANGINGUGUN


Stargirl





2024-09-07

2024年10月8日(火) Give me little more. 『mountain view』 ▽LIVE: 岩出拓十郎 / Khan Brown / 燧音 / 二兆円

       

岩出拓十郎

Khan Brown

ストレンジポップバンド本日休演の岩出拓十郎と
mess/ageでも活躍する京都のローファイポップシンガーKhan Brownが登場!

ギブミーではすっかりお馴染みの名企画者、岐阜の元タクシードライバーK氏によるライブイベント「mountain view」を開催!

ゲスト1組目は、京都のストレンジポップバンド“本日休演”の”岩出 拓十郎”がソロセットで登場!ロック〜ヒップホップ〜ダブ〜レゲエ〜サイケ〜ポストパンク〜歌謡曲〜ポンチャック…ポップにもアヴァンにも開かれた視野で貪欲に吸収した音楽性のバックボーン、厭世的なエスケーピズムを漂わせた粗いビットレートのローファイサウンド、歌物を熟知した玄人的バッキング〜野生味溢れるファズサウンドまで自由自在のギター、そしてなんといっても妖しい光をぼやりと放ちながら揺れる魅惑のローボイス…日本の若手音楽家の中でも際立った個性を放ちながら、 数々のバンド、プロジェクトで活躍する彼。ルーツミュージックの土臭さとヴェイパーウェイブなコラージュ感覚が見事に溶け合ったバンド”本日休演”、「彼岸のラヴァーズロック」を掲げる”ラブワンダーランド”では中心となりバンドを率い、ギタリストしてもラッキーオールドサン、入江陽などのアルバムで客演するなどシーンを問わず引く手数多。貪欲な冒険心をもちつつも、どこか脱力したユーモアとけだるさ、悪戯心を漂わせながら、混沌とした音楽性を妙な親しみにあふれたポップなかたちでアウトプットする恐るべし才能、ぜひお見逃しなく!

ゲスト2組目は、京都のローファイ・ベッドルームポップシンガー"Khan Brown"が登場!オブスキュアな音源を収集するワシントンの人気レーベルPPUからのリリースが話題を呼んだ「Ohhki (大木)」(イサヤー・ウッダ)との宅録ユニット「mess/age」のメンバーとしても知られ、河内宙夢&A few friendsや、豊田道倫 & New Sessionでも活躍する彼。諦観を抱いた低体温のふやけた歌声でリフレインするシンプルなメロディ、70'sダブやオブスキュアな宅録ソウルを想わせるロウな質感のトラック、エコーの彼方で朦朧と爪弾かれる甘いムードのアコースティックギター、突如放り投げられる極度に汚れたビザールなファズギター…デモ的な荒々しくも鮮度の高い質感を確信犯的に聴かせる、愛らしい音に溢れたローファイポップをお楽しみに!

共演は、エレクトリックギターの独奏、映画音楽の制作などを行いつつ、"井手健介と母船"などへの参加でも知られる東京のギタリスト"清岡 秀哉"と、フジワラサトシ、mmm、麓健一などの作品へのサポートドラムとしての参加で知られる安曇野在住のドラマー“宮本 善太郎”によるユニット"燧音"(ひうちね)。幽霊の気配が漂うモノクロームの詩情と野生的な妖気を同時に漂わせた清岡秀哉のギタープレイと、宮本善太郎の繊細に表情を変える弱音を操りつつ、音楽と呼応して轟音にまで至るダイナミズムに溢れたドラミングで紡ぐシネマティックなインストゥルメンタルミュージックをお楽しみに。

松本シーン注目の若手スリーピースバンド"二兆円"。弛緩と緊張を往来するアンサンブルと精緻なアンビエンスノイズ感覚で紡ぐ、黒光りした妖しさの漂うスロウコアサウンド〜鋭い眼光でかき鳴らす焦燥のオルタナまでが混在したサウンドに痺れます!ナンバーガールのアヴァンギャルドの瀬戸際で鳴るポップ、betcover!!の知性漂うセクシーさ、あるいはサウスロンドンポストパンクシーンにも繋がりそうな野心的な実験精神をもちながら、そのどれでもないような不思議な温度感のバンド、期待です!

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2024年10月8日(火) Give me little more.
mountain view
▽LIVE: 岩出拓十郎 / Khan Brown / 燧音 / 二兆円
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 / (学割)¥1,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場) 19:00 / (開演)19:30

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岩出拓十郎

Khan Brown

燧音

二兆円