ex小鳥美術館、Hei Tanaka、GUIROなどのギタリストとして知られる
土の匂いのルーツミュージックと生活の実感との交点でポップを鳴らす"牧野容也"が登場!
ex小鳥美術館、Hei Tanaka、GUIROなどのプロジェクトのメンバーとして活躍するSSW"牧野 容也"がニューアルバムを引っ提げ、ソロセットで登場!
"牧野 容也"は、名古屋発、現在は甲府を拠点にするSSW / ギタリスト。2005年から続き惜しくも2020年に活動を終えたフォークデュオ"小鳥美術館"をメインの活動に据えつつ、田中馨(SAKEROCK)によるバンド"Hei Tanaka"、「名古屋の至宝」とも称される"GUIRO"などのバンドに参加し、テクニカルかつ静かな熱を帯びたギタープレイでインディ音楽ファンを魅了してきた彼。SSWとして初のソロEP「グッド・バイ」(2021)をリリース以降、1stアルバム「the Odyssey」(2022)、2ndアルバム「City」(2023)、そして最新作「Familiar」(2024)と立て続けにアルバムをリリース!とびきりにキャッチーな美しい旋律と逸脱する冒険的な旋律のコントラストが素晴らしいメロディライン、淡々と抑制された響きの奥にシルキーな柔らかさと、艶やかな色気、静かな情熱を感じる多面的な魅力の歌声、湿度や温度感、光量までが瑞々しく立ち上がってくる鋭い風景描写で比喩的な幻想と生々しい暮らしの実感が交差した味わい深いリリックの世界、シンプルな手触りのフォークミュージックを土台にしつつも、隅々まで実験的な遊び心が効いたアンサンブル…土の匂いのするルーツミュージックやワールドミュージックを咀嚼し、リアルな生活感との交点を探り、日本語詞のポップスの世界へと落とし込んでいく彼の歌世界は、普遍的な強度をもちながらも聴くたびに新しい表情がみえてくるような奥行きを兼ね揃えています。くるりやキリンジなどの日本のポップマエストロたちを想起させます。今回は彼の流麗なギタープレイと歌世界がじっくり味わえる弾き語りセットで登場です!
共演は、この2組。
自宅を改装したライブスペース「井戸の底」の主としても知られるファンタジックフォークシンガー“三井未来”。浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行と、空気に溶け込む繊細なハイトーンボイスで、ファンタジー文学の一編を立ち上げていくように藍色のフォークを鳴らす!静かなトーンの中で、煌びやかなリバーブ音を伴って感情のダイナミクスを込めるライブパフォーマンスが素晴らしい。
先日、DOPEなHOPEで初ライブとは思えない飄々としたステージングで会場を驚かせたニューカマーSSW"滝口 優作"。淡々とした洞察力で綴る情景描写のリリック、ナイーブさも漂わせながらも大胆不敵な図太さも宿る歌声、秋枯れのトーンで鳴らす流麗なアルペジオガットギター。シンプルな弾き語りスタイルをどっしりと聴かせる注目の存在です!
3組の歌世界をゆっくりと味わえる一夜!お楽しみに。
////////////////////////////////////
2024年9月26日(木) Give me little more.
『牧野容也 3rd album「Familiar」リリースライブ』
▽LIVE:牧野容也 / 三井未来 /滝口優作
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com
////////////////////////////////////
牧野容也