長野県松本市のバー/多目的イベントスペース、Give me little more.の情報を発信しております。エスニック料理、ライブ、映像/映画上映、トークイベント、展示、演劇…
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2024-04-27
2024年5月31日(金) 『Gary Olson and Ole Johannes Åleskjær JAPAN TOUR 2024 MATSUMOTO』 ▽LIVE:Gary Olson and Ole Johannes Åleskjær (US/ノルウェー) / 辻村豪文(キセル) / the yamadas
2024年5月24日(金)『Hot Tubs Time Machine JAPAN TOUR 2024 MATSUMOTO』 ▽LIVE:Hot Tubs Time Machine(メルボルン) / ヤバしもん / Ono
2024年5月21日(火) 『Geordie Gordon JAPAN TOUR 2024 MATSUMOTO』 ▽LIVE:Geordie Gordon(カナダ) / 二兆円 / stargirl
2024-04-24
2024年5月10日(金)『Parsnip JAPAN TOUR 2024 MATSUMOTO』 ▽LIVE:Parsnip(メルボルン) / 岡沢じゅん / 吉日 ▽DJ:四畳半 / riko(MARKING RECORDS)
2024-04-04
2024年4月20日(土)『IEOGM JAPAN TOUR 2024 MATSUMOTO』 ▽LIVE:IEOGM / sakura fantasma / Darren McClure / sho sugita
2024-04-03
2024年4月14日(日) 『Eamon McGrath Japan tour 2024 Matsumoto』 ▽LIVE:Eamon McGrath(カナダ) / パパンジ searching for 本田光陽 / からっぽ / Stargirl
2024年4月13日(土)『LILLIE CREATURES Live 2024 Matsumoto』 ▽LIVE: LILLIE CREATURES / 吉日 / 二兆円
オーストリア〜日本〜台湾を往来しながらスペースフォーク/サイケデリック音楽を紡ぐ"LILLIE CREATURES"が登場!
"LILLIE CREATURES"は、オーストリア出身、東京滞在時に活動を始動し、近年は台湾を拠点にする"Anna Gabriele"によるサイケデリック/スペースフォークプロジェクト。呪術的な囁きから狂乱のハイトーンボイスまでを操る憑依的なボーカルスタイル、弓弾きで掻きむしるノイズ、アラビア音階で奏でられるウードのような響きのギターフレーズ、どことなくsci-fiな空気を纏った異世界的な響きの残響とドローン、仄かに漂うゴシックな美意識…アコースティックギター、声、ループペダル、エフェクトのソロパフォーマンスで紡ぐマイクロオーケストラスタイルのサウンドで、意識を現在地から彼方へと連れ去るような陶酔的、催眠的な世界を立ち上げます!フォーク、サイケデリック音楽、アラブ音楽、ポストパンク、ポストクラシカル、インディポップが混沌と混ざり合った彼女の音楽をお楽しみに!
松本からは、この2組が登場!
パンク、ヒップホップ、オルタナなどのストリートサウンドを、コンテンポラリーなクラバー視点で脱構築したギターとドラムのDIYツーピースバンド"吉日"。オートチューンエフェクトを駆使しつつポエトリーも交えたボーカルや、アンビエントなアプローチなど始まったばかりのバンドとはいえ、アイデアの宝庫を具現化させた最小限のアンサンブルに痺れます!鋭い風刺のブラックユーモアとジャンクな抒情を漂わせつつ視線はシリアスなリリックにも注目!
昨年末に登場した注目のスリーピースバンド"二兆円"が出演!弛緩と緊張を往来するアンサンブルと精緻なアンビエンスノイズ感覚で紡ぐ、黒光りした妖しさの漂うスロウコアサウンド〜鋭い眼光でかき鳴らす焦燥のオルタナまでが混在したサウンドに痺れます!ナンバーガールのアヴァンギャルドの瀬戸際で鳴るポップ、betcover!!の知性漂うセクシーさ、あるいはサウスロンドンポストパンクシーンにも繋がりそうな野心的な実験精神をもちながら、そのどれでもないような不思議な温度感のバンド、期待です!
それぞれのサイケデリック観、パンク観から自分達の音楽を発明している3組が揃いました!お楽しみに!
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2024-04-01
2024年4月6日(土) Breakman House presents"Cement vol.2" ▽LIVE:オコトロン(浜松)/ 7th Jet Ballon / gaku matsunobu / Breakman House
松本シーンで今、最も精力的に躍動するオルタナティブロックバンド”Breakman House”が県内外からゲストを招いて自主企画「CEMENT」松本編を敢行!
ゲスト1組目、“オコトロン”は、松本でもお馴染みの浜松のハイテンションニューウェイブ歌のお兄さん”マッスルNTT”と、彼のやっていたユニット”マッスルNTTなどズ”の頃から活動をともにする琴奏者”すずし”による電子ポップユニット。エレクトロビートの上で、琴とシンセサイザーによる遊び心たっぷりなアンサンブルが交差!ノスタルジックな暖色フォークトロニカ、トイポップ的なアプローチをもちつつも、時にスペーシーに、時にサイケデリックに跳躍!ハニカミつつも思いついたアイデアを手先に即憑依させて投げ込む機動力たっぷりの演奏と、インストゥメンタル的アプローチかと思いきや、突然のフリースタイルラップが飛び出したりする自由自在のステージングからは目が離せません!
ゲスト2組目は、長野市発、くだらない1日やdowntを擁する注目のレーベルungulatesよりリリース、国内のエモシーンで躍動するツーピースバンド"7th jet ballon"。鋭く切り裂きながらもセンチメンタルを漂わせたギターと、ヘヴィネスを纏いつつ多彩なフレージングと複雑なリズムの妙をめまぐるしく繰り出しながら疾走するドラム、少年性のあるハイトーンボイスによるナイーブな歌い口…緻密なアレンジメントを施しながらも、二人の呼吸で情感たっぷりにドラマを紡ぎ、熱を帯びた音の塊としてぶつけるアンサンブルが素晴らしい!Cap'n Jazz、The Promise Ring、hello hawk、malegoatなどのエモバンドの系譜を想起させる彼らの音楽をお楽しみに!
地元共演は、Breakman Houseのアートワークも手がけるマルチな才能、若手ビートメイカー”gaku matsunobu”。MPCから叩き出すJazzyなサンプリングソースで紡ぐ、エキゾチックな旅情と生活の匂いが交差したLo-Fiビート。
そして、今回のホストバンド"Breakman House"。変則チューニングを多用しつつ刺々しく歪んだ不穏な響きのギターアンサンブルによるsonic youthへの憧憬が迸る焦燥オルタナサウンドを基調にしつつ、ポストハードコア、ポストロックを経たプログレッシブな楽曲〜4AD直系のドリームポップ~シューゲイザー、フィッシュマンズを思わせる長尺のインスト曲まで、ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するその姿から目が離せない!
Breakman Houseの多様な音楽性がそのまま企画として反映されたようなジャンルミックスな一夜!お楽しみに!
2024年4月5日(金)『Shabason & Krgovich featuring Tenniscoats Japan Tour 2024 松本』 ▽LIVE: Shabason & Krgovich (カナダ)/ テニスコーツ(東京)
ニューエイジ/アンビエント/エクスペリメンタル/ジャズが折り重なった静謐なソロ作品で日本でも人気が高まるサックス奏者/マルチ奏者の"Joseph Shabason"と、Robert WyattやDavid Byrne、Dirty Projectorsらも絶賛するロマンティック&メロウな歌声と楽曲で数々の作品を発表してきたSSW"Nicholas Krgovich"。この2人の才人による極上アンビエントポップデュオが登場します!今回のツアーには、"テニスコーツ"も帯同、自身のセットに加えShabason & Krgovichの演奏にも参加予定!
"Joseph Shabason"は、トロント在住のサックス奏者/マルチ奏者。Destroyerの名作『Kaputt』、The War On Drugs『Lost in the Dream』に参加、DIANAのメンバーとしての活動を経て、レーベルWestern Vinylを中心に数々のソロ作品をリリース。繭のように包まれるスムースな音の波、生々しい気配が新しい文脈と結びついて詩的な意味を帯びるフィールドレコーディング、温かみのあるエレクトロニクスと、奇妙なテクスチャを纏った多義的な感情を喚起する管楽器のフレーズ…自身のルーツや記憶にフォーカスしながら作品ごとにコンセプトを立ち上げ、ニューエイジ、アンビエント、ジャズ、インディ、80's ポップなどが柔らかな混沌の中で行き交う洗練かつ野心的な音楽を紡ぎます。パンデミック以降人気が高まるアンビエント/ニューエイジの静かな熱の中、待望の初来日!
”Nicholas Krgovich”は、キャリア初期にはNo Kids、Gigi、P:anoといったユニットでタイムレスな数々の傑作ポップナンバーを生み落し、2013年の1st ソロアルバム以降は自身の名義で作品を発表し続けるロマンティックポップ職人。甘美な歌声とスムースに言葉が躍る恍惚のメロディライン、コンテンポラリーR&B~Prefab Sprout的80’s ポップ~lo-fi インディポップ~レトロ映画のサウンドトラックなどウォーム/クールのテクスチャを丁寧に編み込んだ箱庭的造形のアレンジによる洗練されたメロウポップを紡ぎます。虚構的な空恐ろしさも漂い、美しくあればあるほど、底に横たわる孤独感を描き接すれば接するほどに表情を変える彼のポップの世界、ぜひ噛み締めていただきたい!Arthur Russell、Destroyer、Nite Jewel、Mockey、Sandro Perri、Stereolabのファンの方は特に必見。
今回は、この2人が"Shabason & Krgovich"としてのセットを披露。吉村弘や高田みどりなど日本のニューエイジ・クラシックからの影響と、David Sylvian、The Blue Nile 、Talk Talk的なエレガンスを感じさせる密室的な静謐さに溢れた2020年の『Philadelphia』(Chris Harrisとのトリオ名義)と、抑制されながらも躍動するリズムを取り入れ、多様な色彩で淡色のアンビエントポップを紡いだ2022年の『At Scaramouche』、2枚の傑作アルバムを引っ提げた演奏をお楽しみに!
今回のツアー全公演に帯同する"テニスコーツ "。さや(ボーカル)と植野隆司(ギター)による1996年から活動するアヴァンポップデュオ。オノマトペも交えつつ、平易で率直、日常の実感から滲み出る聖と俗の境界をなぞるような言葉の数々、童謡のように響きつつも同時に消え入りそうな儚さを伴って胸を締め付けるメロディ、感傷的なトーンのギターアルペジオによって出現する聖域のような空間…そのシンプルな言葉とメロディの海に身を浮かべると、周囲の「気配」が今まで違って感じられる心地になったり、過去の思い出や場面が脈略もなく浮かんで来たり、不思議な安堵感に包まれたり。ギターと歌だけで、演奏を取り巻く全ての状況を自分たちの音楽の中へと誘い込んでいくシンプルの極地かつフリーフォームな彼らの演奏は、バックグラウンド問わず世界中の人々を魅了。これまでThe Patels、Jad Fair、Norman Blake (Teenage Fanclub)、Tape、The Notwist、Efterklang、Bill Wells、GEZAN…など世界各国のチャーミングな鬼才たちとライブでの共演、共作を敢行。常に音楽の中で生活しているような美しい結晶体のような彼らの音楽、ぜひ体験してください!
アンビエント、ニューエイジ、アヴァンポップ、インディフォークなどのファンの方は特に、この公演を絶対にお見逃しなく!