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2023-09-28

2023年11月1日(水)『Minhwi Lee & Taehun Lee & Enno Cheng Japan Tour 2023 』 ▽LIVE:Minhwi Lee(韓国) / Taehun Lee(韓国)/ Enno Cheng(台湾)/ daborabo

          

Minhwi Lee

Taehun Lee

Enno Cheng

exムキムキマンマンスのメンバーとして知られ、韓国大衆音楽賞の
最優秀フォーク・アルバム賞を受賞するエクスペリメンタル・フォークシンガー"Minhwi Lee"
ロック、ジャズ、メタル、レゲエ、ファンク...ジャンルを超越するギタリストとして知られ、
ソロではブラジル音楽ショーロをベースにした演奏を行う"Taehun Lee"
歌手、女優、作家など多岐にわたって活動、電子音を取り入れたミニマルなポップを鳴らす
シンガーソングライター"Enno Cheng"
韓国、台湾から3組の音楽家が登場する豪華な一夜!

ソウルからexムキムキマンマンスとして知られるサイケデリックフォークSSW"Minhwi Lee",CADEJOのメンバーとして知られるギタリスト"Taehun Lee",台北からはオルタナティブポップシンガー/女優として活躍する"Enno Cheng"、3組の豪華ゲストが登場します!

Minhwi Lee(イ・ミンフィ)は、ソウル在住、演劇・映画・ドラマ・ゲームなどの劇伴音楽家としてのキャリアと並行し、自身の音楽表現を行うSSW。2011年に型破りなアコースティック・パンクデュオ"ムキムキマンマンス"を結成し、2年にも満たない短い活動期間中に大きな注目を浴び、一躍時代の寵児に。バンド解散後は自身名義でソロ活動を行い、1st album『ピリン・イプ(借りた口)』(2016)は、韓国大衆音楽賞の最優秀フォーク・アルバム賞を受賞。劇伴作家として手がけた作品は、ロッテルダム映画祭、ベルリン国際映画祭、SITGES、IDFAなど複数の国際映画祭に招待されるなど目まぐるしい活躍。この秋に7年ぶりとなる2nd album『未来の故郷(Hometown to Come)』のリリースを控えている。ソロでは、民族音楽、クラシック音楽、映画音楽のエッセンスが交差した土着的な響きのサイケデリックフォークを展開。抑制されたトーンで囁く翳りをおびつつ澄んだ歌声、秋枯れの哀愁を漂わせて乾いたトーンでブリティッシュフォークや韓国70'sサイケフォークを想わせる摩訶不思議なコードを奏でるアコースティックギターの響き、複雑で不安定な和音で紡がれるストリングや妖しい夜霧のようにたちこめるアンビエントシンセ、路上音楽の喧騒を纏った打楽器の音、静かな怒りに根差して理知的に紡がれる歌詞世界…人々の生活の中で鳴る下町のフォークミュージックのリアリティをもちながら幻想的な夢現の世界へと足を踏み込んでいく、神話的、寓話的なサイケデリックフォークの世界をお楽しみに。mmmや池間由布子のファンの方にも強くおすすめです!

Taehun Lee(イ・テフン)は、ソウル在住、シーンを超越した幅広い活動とあまりに精力的な活動量で「狂った演奏者」として知られる韓国インディシーン屈指のギタリスト。学生時代をアメリカで過ごし、バークリー音楽大学を卒業後、ロック〜ジャズ〜メタル〜レゲエ等、様々なジャンルを横断するバンドHelivisionでの活動、韓国では希少なサンババンドHWABOONでの活動、近年では、2023年の『韓国大衆音楽賞』へNewJeansやチャン・ギハらと並びノミネートされたインプロヴィゼーショントリオバンドCADEJOでの活動などに加え、数々の音楽家のセッションギタリストとして活躍。ソロセットでは、19世紀に起源をもちボサノバ、サンバの誕生に影響を与えたブラジル音楽「ショーロ」に基盤をおいた優雅でクラシカルな演奏にフォーカス。うっすらとしたリバーブに淡いサイケデリアが滲んだトーンで、桃源郷にいるかのような心地よいフレーズを次々と生み出していきます。自身に影響を与えた南米音楽のそのさらに源流を辿りながら、時折、ジャズ、ネオソウル、ポストロック的なアプローチをごくわずかに感じさせる、その呼吸するかのように自然なガットギターを爪弾きプレイは必見です。

Enno Cheng(鄭宜農 / チェン・イーノン)は、台北在住、女優、作家など多岐にわたって活動するSSW。1st album「海王星」(2011)でデビュー以降、コンスタントにアルバムをリリースする他、オルタナティブロック/ポストロックバンド「Chocolate Tiger」としての活動、ELEPHANT GYMとSunset Rollercoasterのメンバーと共にバンド「Felix Felicis(小福氣)」としても活動、2021年に完全オンライン開催されたSXSWでは山々に囲まれた環境でのライブパフォーマンスが注目を集め、2023年には最新アルバム「水逆」が、台湾最大の音楽賞「ゴールデン・メロディー・アワード」にて「最優秀台語アルバム賞」と「最優秀台語女性歌手賞」を受賞するなどインディシーンを超越して活躍。女優としても、2007年に映画「サマーズ・テイル ~夏のしっぽ~(原題:夏天的尾巴)」(共演:ディーンフジオカ)で主演、共同脚本家を務めるなどマルチな才能を発揮しています。幼少期からグランジ、ヒップホップ、宇多田ヒカルなどのJ-POPに触れ、のちにオルタナティブロック/ポストロックシーンの中で音楽性を磨いてきた彼女。その音楽は、エーテルを纏ったような柔らかくエアリーな歌声を軸に、常にポップミュージックとしての強度を持ちながらも、サウンドは多層的なアプローチで表情を変えていきます。アンビエンスに繊細なアレンジメントが加えられたフォークトロニカ的な電子音楽〜チルホップやフューチャーベースにも接近するモダンなエレクトロニックサウンド〜R&B、ネオソウル的なリズム〜ポストロック/エモ/オルタナティブロックなど様々な音楽性を往来しながら、ノスタルジックな歌謡性も漂わせ、いつの時代のものかわからない不思議な手触りのポップミュージックを紡ぎます。

共演は、イラストレーター"山崎 美帆”による音楽パフォーマンスプロジェクト“daborabo”。可憐で、繊細であると同時に奔放なタッチのドローイングと、カシオトーンとディレイペダルによる宇宙アンビエント演奏、不思議なオブジェクトを組み合わせてアナログに生み出す光と影のビデオ投影…これらの行為がステージの上で同時に展開されて一編の物語を紡いでいくシネマティックなパフォーマンス、必見です。

土着音楽、サイケデリック、アンビエント、電子音響、映画音楽が交差した摩訶不思議なアジアン・ナイト!みなさま、お楽しみに!

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2023年11月1日(水) Give me little more. 
Minhwi Lee & Taehun Lee & Enno Cheng Japan Tour 2023
▽LIVE:Minhwi Lee(韓国) / Taehun Lee(韓国)/ Enno Cheng(台湾)/ daborabo
▽料金:(前)¥3,000/(当)¥3,500 (ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Minhwi Lee

Taehun Lee

Enno Cheng