ミニマルでトロピカル、奇妙で甘美
南ロンドン発のウィアードディスコポッププロジェクト"Pink Shabab"が登場!
南ロンドン発、Joseph Carvellによるウィアード・ディスコ・ポッププロジェクト"Pink Shabab"が登場。カナダの微糖ポップ職人Marker Starlingのサポートベーシストとしても知られ2018年来日時にはギブミーにも登場した彼がソロセットで帰ってきます!
"Pink Shabab"は、南ロンドンを拠点に活動するソングライター/ベーシストのJoseph Carvellによるソロプロジェクト。彼はオルタナティブポップバンドBatschのメンバーであり、Marker Starlingのバンド、Stereolabの創設メンバーであるLaetitia Sadierのバンド、クンビアバンド"MALPHINO"など数多くのプロジェクトで活躍したのち、Pink Shabab名義でのソロプロジェクトを始動。2019年にKaraoke Kalkから『Ema by the Sea』をリリース以降、これまでに3枚のアルバムをリリースしています。シカゴハウス、バレアリック、アンビエント、モンドミュージック、80'sソフトポップ、ニューウェーブがたっぷりの余白を残しながらミニマルに交差したレトロでトロピカルなエレクトロビートと、野生的で骨太なグルーヴィ・ベースの躍動、痛みや喪失感をロマンティックな情熱で綴る内省的なリリックと抑制された呟くようなソフトなボーカル…多様な色彩や感情がパレットの中で混ざり合う奇妙で甘美なウィアード・ディスコ・ポップが素晴らしい!炭酸水の弾ける湖でいつまでも岸に辿り着けないボートの上で寝そべっているような、仄暗い不安を背後に終わらない享楽に耽る危ういバランスで鳴るセンシティブなダンスミュージックは中毒性たっぷりです。インディシンセポップファン〜ニューウェーブ、テクノポップファン〜ハウス、ディスコ、UKガラージのファン〜Arthur Russellのファンの方など幅広くお楽しみいただきたい!
共演はこの2組。
愛知拠点のカルトベッドルームポップシンガー”Memoryhook”。ギブミーではDJイベント「Memoryhook offline」の主宰者としてもお馴染みの彼。ライブステージでは、坊主頭にド派手なルージュと巨大なイアリングを身につけた独特のゴスファッションで登場。ビートボックスの冷たいビートと奇怪なヘッドレスギターで奏でる酩酊と陶酔のモジュレーショントーンが交差した紫色の甘美な悪夢を見ているかのようなコールドウェイブサウンドを鳴らします。ヴェルベットのカーテンが妖しく揺れ、ブラウン管ノイズに時折断片的なシーンが映し出される…そんな奇妙な居心地のカルトポップの世界をぜひ体験してください!
ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”。くぐもった熱帯エコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。
DJには、ドリームポップ、ギターポップ、アートロックなどの幻想的な楽曲から、非西欧的なビート感で構築された世界中のダンスミュージックまでを独自の美意識で選曲する"トモスケ"が登場。
インディミュージックとダンスミュージックの交点で鳴るウィアード・ポップな一夜。お楽しみに!!
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2023年9月29日(金) Give me little more.
『Pink Shabab Japan Tour 2023 松本』
▽LIVE:Pink Shabab(UK) / Memoryhook / TANGINGUGUN
▽DJ:トモスケ
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open & DJ start)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com
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Pink Shabab
Memoryhook
TANGINGUGUN