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2022-06-18

2022年7月16日(土)「畑下マユ / 斉藤友秋 ライブ」 ▽LIVE:畑下マユ(with 元山ツトム) / 斉藤友秋 / daborabo / KUDO AIKO

    


畑下マユ

斉藤友秋


daborabo

KUDO AIKO

関西拠点のアシッドフォークシンガー畑下マユが
ペダルスチール奏者元山ツトムとツアーを敢行!

関西を拠点に活動するアシッドフォークSSW"畑下マユ"がペダルスティール奏者・元山ツトム(ゑでぃまぁこん、GO FISH Band Set)とのデュオ編成でツアーを敢行!"斉藤友秋"とともにギブミーにもやってきます!

"畑下マユ"は、ガットギターの弾き語りを軸にした関西拠点のSSW。2022年作1st アルバム「ちるちるみちる」を自主レーベル“melharp”よりリリース、豊田道倫のシングルへゲストボーカルとして参加するなど今、インディフォークファンの間でじわじわと注目を集めています。アシッドフォーク、英トラッドフォークを想起させるコード感が醸す神秘と静謐、金延幸子、テニスコーツにも通じる人肌を感じさせつつ魔法がかかったメロディライン、清らかに空間に溶けつつも、ほんのりと暗めな色調で憂いを帯びた歌声…時間の流れをスロウにして、立ち込める気配や細やかな光景の変化を言葉で捕まえていくようなイメージが迫る風景描写のリリックとも相まって、想像の森の中に連れ出されるような心地になる彼女の音楽。アルバムのエンジニアリングも手掛けた元山ツトムによる濃密な空気と奥行きのスティールペダルとともに、静かなサイケデリアに包まれた歌世界をお楽しみください!

"斉藤友秋"は、京都から東京、そして現在は上田市に拠点を移し活動するSSW、作曲家。京都時代には黒田誠二郎(ゆすらご)とともに間合いたっぷりの異色フォークポップデュオ"細胞文学"として活動。ソロ転身後は、ギターによる室内楽の作曲、ざやえんどうへの参加、biobiopatataとのコラボレーションも行い、大野悠紀、王舟、mmmら様々な音楽家からもリスペクト集めています。クラシックスタイルの卓越した爪弾きギタープレイには、鋭い緊張感と湿度のない秋枯れのボサノバといった風情の哀愁が漂い、遠い目をしながら呟く木訥とした歌い口には、発する言葉と心情の間に隔たる距離感があり、乾いた詩情が立ち上がります。剥き出しの感情を離れたところに残る凹凸のある歌の魅力、生々しい危うさを引き受けてたっぷりと間合いを生かした弾き語りスタイルの核に迫る彼の演奏をお楽しみに。

松本からは2組の共演者が出演。

共演1組目は、“daborabo”は、イラストレーター"山崎 美帆”による音楽パフォーマンスプロジェクト。可憐で、繊細であると同時に奔放なタッチのドローイングと、カシオトーンとディレイペダルによる宇宙アンビエント演奏、不思議なオブジェクトを組み合わせてアナログに生み出す光と影のビデオ投影…これらの行為がステージの上で同時に展開されて一編の物語を紡いでいくシネマティックなパフォーマンスは必見!

共演2組目は、エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加するなど声を軸としながら活動を行う音楽家“KUDO AIKO”。ソロでのパフォーマンスは、声のテクスチャーにフォーカスしつつ、ルーパーやサンプラーなどを使ったパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。声を主体としたミニマルなループの中で、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

それぞれの音楽家が立ち上げる"異界"を存分に味わえる一夜になりそうです。お楽しみに。

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2022年7月16日(土)
 Give me little more.
「畑下マユ / 斉藤友秋 ライブ」
▽LIVE:畑下マユ(with 元山ツトム) / 斉藤友秋 / daborabo / KUDO AIKO 
▽料金:(前)¥2,000 /(当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 /(開演)19:00 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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畑下マユ


斉藤友秋


daborabo