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2019-06-19

2019年6月21日(金)「SELDOM #2」

daborabo

柳沢 耕吉

インプロビゼーション・ライブプロジェクト"SELDOM"がスタート!

3月に立ち上がったインプロヴィゼーションのニュー・イベント「SELDOM」。企画者は、ジャズ/即興演奏を中心に活動し、最近は音響作品の製作にも力を入れているギタリスト・柳沢耕吉。このイベントでは、毎回新たに登場するゲストと、主催の柳沢耕吉によるライブに加え、即興のコラボレーションの時間を設けて、相互に探り合い、影響しあいながら、変化していく様を楽しみます。「フリージャズ」、「実験音楽」、「アヴァンギャルド」などのカテゴライズへは向かわず、そこで起こっていることが何なのか?考える余白たっぷりの「曖昧な感覚」を呼び起こす場になればいいです。

第2回目のゲストは、イラストレーター"山崎 美帆”による音楽パフォーマンスプロジェクト"daborabo”。可憐で、繊細であると同時に奔放なタッチのドローイングと、カシオトーンとディレイペダルによる宇宙アンビエント演奏、不思議なオブジェクトを組み合わせてアナログに生み出す光と影のビデオ投影…これらの行為がステージの上で同時に展開されて一編の物語を紡いでいくシネマティックなパフォーマンスは必見!

今回、柳沢は、アヴァンジャズトリオ”トポロ爺”で演奏を共にするコントラバス奏者・中川文太(破天荒フォークロックバンド”だんだんよくなる”のメンバーでもある。)と映像と音楽のユニット「ナライガワ製作所」としてパフォーマンスを展開。事前に撮影されたギブミーでの演奏風景を<鏡像>として左右反転で投影、別モチーフの映像も交えながら、コントラバス、ギター、カセットテープを用いた即興演奏を行います。異なる時間軸の場面が、鑑賞者の頭の中で相互に関係性を結んでいく実験的パフォーマンス、お楽しみに。

イベントのクライマックスには、3人による打ち合わせなしの即興コラボレーションもあります。

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2019年6月21日(金) Give me little more.
「SELDOM #2」
▽Live:daborabo / ナライガワ製作所(柳沢耕吉+な)
▽料金:¥1,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)20:00

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daborabo


長野県上田市出身

明治学院大学 フランス文学科卒業 
セツ・モードセミナー卒業

 現在は松本を拠点にして、
雑誌、書籍、広告、CD・LPジャケット等のイラストを手がけている

 映像、音楽作品なども製作中

柳沢 耕吉

1990年生まれ、東京/長野育ち。15歳でギターを始める。大学からジャズに傾倒、卒業後ニューヨークへ渡り市立シティカレッジで学ぶ傍ら、様々な音楽家、芸術家と交流していく中で何かが曖昧になり、それを大切にしている。2017年に帰国、長野在住。野外録音と音響に注目した初作品「In The Dreams Some Drops Had」がパリで開催されたコンクールPrix Presque Rien 2017にて大賞を受賞。ジャズ、即興演奏を中心に活動している。

リンク:「プレスク・リヤン賞2017で頂点に立った、柳沢耕吉ってどんな人?」