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2016-06-18

2016年6月18日(土)ライブ 出演:Dominocity,zuki!,床ティッシュ文化,みしろ

 Dominocity

 zuki!

  床ティッシュ文化


  みしろ

長野シーンの新しい流れを感じる4組が登場。

最近、長野シーンでよく名前を耳にする、気になる方たちに声をかけてみました。4組が出演。

1組目は、松本初登場、上田発、2015年に活動を始め、徐々に松本でも噂を聞くようになった男性3人組によるDomino City。Superchunk、Promise RingなどのUSギターロック、CARD、BED、HELLOW HAWKなどのメロウなジャパニーズエモ勢にもにも通じる魅力。若さの境界、20代後半特有の微妙な宙ぶらりん感のリアリティ、スポーティーではない息切れた疾走感、これこそギターロックの系譜における正しい在り方なのかもしれない!こういう人たちに楽器持たせたら危ないです。きっと。涙腺ずたずたに切りつけられそう…(全部、妄想)

2組目は、長野からは、情念と鬱屈と純真の若手女性フォークシンガーZUKI!
ザクザクとした乾いたストロークギターの上で、吐くように、叩きつけるように、嘆くように、祈るように歌う、ゆるさとは無縁、この表現への清々しいまでの渇望感、ビリビリきます!アコースティックギターを抱えて歌いつつ、並行して絵描きとしても活動。(Sentimental Boysをはじめ、バンドシーンの中で彼女のアートワークを目にする機会、とても増えています。)

3組目は、大橋筋子としてデパートのかいじんでスチールギターを弾いたり、ネオンホールのスタッフとしても知られる矢島 沙弥加による"床ティッシュ文化"。3月にギブミーで開催されたニューカマーライブにて、デビュー。欲望、劣情、人間の汚いところ、湿っぽいところをさらけだした言葉を、スカスカでカラッとしたユーモラスなポップソングでコーティング!関西ゼロ世代的な感性にも通じるナンセンス&シュールな世界観は、子どものような、妖怪のような佇まいで、ついまたすぐ聴きたくなってしまう魅力にあふれてます。(京都でのショートステイを経て覚醒しているという噂。今回、どんな編成で登場するのか!?楽しみです。)

4組目は、こちらもネオンホールスタッフ、バンド編成によるWMWとしても活動する女性シンガーソングライター"みしろ"。 シンプルなコード進行の上でささやくようなピュアネス溢れる歌声と、ネオンホールを拠点に脈々と連なるフォークシーンの空気を存分に吸い込んだ言葉づかい(時折の語りにも近いような言葉の詰め方が気持ちいい!)柴田聡子、ラッキーオールドサン、平賀さち枝などのインディ女性フォークシンガーあたりからsoftiesなどKレコード周辺にも通じる魅力。

最近の長野シーンの新しい動きが存分に味わえる夜になっています。お値段もお安く設定しましたので、是非、お越しください。

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6/18(土)Give me little more.
『ライブ』
■出演:Domino City、zuki!、床ティッシュ文化、三代香奈子
■料金 (前)¥1,000 (当)¥1,300(1D別)
■時間 開演19:00 / 開場18:30
■予約  give.melittlemore@gmail.com

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