京都から2組のゲストをお迎えして『IBITSU POP』を開催します!!まず1組目は、フロントマン・本田未明を中心に吉田省念と三日月スープや数えきれないのメンバーも参加する関西アンダーグラウンドのベテランサイケポップ楽団・スズメンバ。繊細なのに心地よいラフな雑味とトイポップ的茶目っ気もたっぷりなトリッピーな歌ものを聴かせてくれます。二組目は、はちきれそうな感情を異色な言葉の組み合わせによる文学的なアプローチで素っ頓狂なポップソングとして暴発させる賢いユリシーズ。京都以外からも3組が出演!グランジ愛に溢れたフロントマン・伊藤圭(以前は京都で音楽に浸かっていたそう!)とメンバーのフリーキーな演奏のギャップが気持ちいいオルタナロックバンド・ヒーターズ、福生と松本を往復するアメリカ人ケビンのポップなメロディセンスに溢れたエレクトロポップ、ぐっとクルーのメンバーとしても活躍する松本のチャーミングボーイ・長橋幸宏の剽軽フォーク。
5/9 (土) Give me little more.
『IBITSU POP FROM KYOTO』
■出演:スズメンバ(京都)、賢いユリシーズ(京都)、ヒーターズ(伊藤圭バンド)、
Kevin Beasley(東京)、長橋幸宏
■開演:18:30 / ■開場18:00
■料金:(前)¥1,500 / (当)¥1,800
■予約:give.melittlemore@gmail.com
▼プロフィール
スズメンバ
スズメンバ
1997 年、 発情自転車後部座席という名前をもらう。断る。すかさずスズメンバという名前をもらう。本田未明が一人で宅録開始。自主制作アルバム『ASOBIENT』リリース。とりためた音源を流しながらギターを弾いたライブが scilli disques の耳に止まり、2005年1st『faintmemory』リリース。インスト中心で本田未明独自の音の世界観が、より色濃く表出している。メンバーとの出会いを経て、ソロからバンドへ。2007年 2nd『enitohanicolte』リリース。タイトルは本田未明が夢で真っ黒なひとに言われた言葉。このアルバムから歌をうたい始める。“本田未明の宅録から曲がうまれる”という図式は、メンバーが増えた今でも変わらずに在る。その為、スタジオ録音の音源とライブの演奏のアレンジが全く違うこともスズメンバの特徴のひとつになっている。2011年5月に 家口成樹 正式加入。キラキラクリスタルどんどん透明に…線…聴いた人が色を付けていく…
賢いユリシーズ
賢いユリシーズ
2010年京都で始まったバンド的集団行動。誰が参加してもしなくてもうたのほうが先に駆けまわることを前提に演奏が始まる。即興と用意されたうたの狭間にみんないる。
「アブナイアブサンのバンド」(長内納)
「土のにおいのするつくしんぼうバンド」(新居慧香)
「打ち上げに参加しない酔っぱらいバンド」(星野聖也)
「お寿司が食べたい食いしん坊バンド」(水野由貴)
bandcamp-賢いユリシーズ
NEW ALBUM『腰を下ろしてとどめの一服を』試聴できます。
ヒーターズ(伊藤圭バンド)
1998~2004年京都においてオルナタティブロックを中心に活動。この間に3枚のアルバムの自主制作を行い、うち一枚はかつてスズメンバの本田未明の主催していた"ゆレコード"よりリリース。2005年を境に家業の山小屋に専念するため音楽活動を中断。2015年現地元の長野県松本市で活動を再開。あくまで3分間ポップスの中に脳内のイメージを凝縮することを目指す。bandcamp-ヒーターズ
『迷宮ラブ』試聴できます。