大きくはないけれど独自の音楽シーンをもつ二つの街、浜松、松本がこの秋、邂逅!!
それぞれの街のインディミュージシャンたちがお互いの街に出向いていくスプリットツアーライブイベント「ハママツモト」開催!
まず第一弾は、11月2日(日)に松本Give me little more.にて。浜松からは、歌のお兄さん的ステージングでストレンジ・エレポップを展開するマッスルNTT氏を中心とした琴、アナログシンセ、ベースという一風変わった編成のバンド・マッスルNTTなどズ、水分含有量多めな水彩アンビエントサウンドで浮遊感のある美しいメロディのギターポップを聴かせてくれるtatami、クラシックギターと声にエフェクトを施したサウンドとアンニュイな密室的歌詞が魅力の女性SSW・れんげ、の3組が来てくれます!
迎える松本勢は、USインディリスペクトなサウンドをベースにしつつ過剰なコーラスワークで歌謡的な響きのフリーフォークを鳴らすslum、クラウトロック的サイケデリアをミニマルな反復的快楽たっぷりに鳴らす大学生3人と白塗り熟年パフォーマーによるトラウマティック・サイケバンド・デパートのかいじん、歌のお姉さん的親しみやすさと「ふつうの感覚」から言葉を投げているからこそ含まれている自然体の毒が効いた言葉の両面性が素晴らしい鍵盤弾き語り女性SSW・井原羽八夏。豪華6組が出演します!このイベントに向けて、浜松チームと松本チームでコンピレーションアルバム付きZINEを作成します。当日、会場にて販売!乞うご期待。イベントファシリテーターには、静岡県内のインディ音楽情報に深く精通したブログ「静岡ダブ王国」の管理人くろふね君こと横村くんに関わってもらっています。そして、12月7日(日)には同じメンバーで今度は浜松を訪ねます。外からではわからない、観光ガイドにも載っていないその街の音楽とその周りの風景を知れるこのイベント、ぜひみなさん、遊びに来てください!
『ハママツモト—松本編—』
11月2日(日・祝前)
料金:¥1,500(1D別) 開演18:30(開場18:00)
出演:【浜松】マッスルNTTなどズ、tatami、れんげ
【松本】slum、デパートのかいじん、井原羽 八夏
(イベントファシリテーター:横村雄輝)
当日は、会場にて今回のイベントのためにつくったZINEの販売があります。
ハママツモト特設ページはこちら
▼プロフィール
マッスルNTTなどズ
京都出身、静岡県浜松市を活動拠点とするマッスルNTT(吉田朝麻 ex.ZING)率いる、すずしとあずの3人組。2014年3月結成。キーボード、リズムマシン、お琴、ベースに男女の歌が絡まる。中毒性少々人工甘味料と優しさの入り交じるマッスルポップワールドをあなたに。2014年5月1stアルバムCD-Rを自主リリース。 現在、浜松鴨江アートセンターにて録音中の音源は初春に自主レーベルより正規リリース予定!
tatami
2007年、静岡を拠点に活動を始める。過去の自主企画では山本精一、テニスコーツらと競演。今までリリースした音源は、「ZOMBIE BOOK 2010」(ZOMBIE FOREVER)、「サダル」(IMPULSE RECORDS)、
「3WAY TAPE(Qurage/あぶらすまし/tatami)」(ZOMBIE FOREVER)など。
レンゲ
2013年より弾き語りを始め、3枚の自主音源を制作。3rd「やすむ」は浜松のレコード店sonerecordsにて現在販売中。ガットギターと歌、童心。主に静岡県内で活動。
slum
しらない手触りの「ポップソング」を探して、長野県を拠点に活動中の三人組。2007年結成。トレードマーク的だったツインギター編成を改め、2012年末より現スリーピース編成。USインディから、60’sソフトロック、日本語フォークまでをごった煮にしてつくられたアンビバレントなのに過剰に歌謡的にも響く曲たちは、まったくだめでもなく、かといってぱっとしない毎日に寄り添ったり、突き放したりする。過去にこれレコードより音源を2枚リリース。Joan of arc、norman blake(teen age fun club)、LouBarlow(Dinosaur Jr.)、LAKE、Mike watt、テニスコーツ、洪申豪(透明雑誌)、LEO今井、8ottoなどとも共演。
デパートのかいじん
デパートのかいじんはみんなのトラウマ
井原羽八夏
長野市を中心に、ピアノを弾いて歌っています。善光寺さんの近くにある、企画編集室ナノグラフィカのメンバーです。