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2014-09-19

10月11日(土)『鼻歌から墓場まで カルト歌謡編』(出演:双葉双一、野村麻紀、ぐっとクルー、Da rue)


双葉 双一

野村麻紀

エレガント・カルト・フォークシンガー・双葉双一と、
ヌーベル歌謡シンガー野村麻紀
京都・拾得時代からの盟友2人が松本に登場!
抜け出せないアクの強い歌にはまりこんでしまう一夜!

歌もの中毒者に向けたライブイベント、今回はハマってしまうと抜けられないカルトな魅力をもつ4組が出演。

1組目は、妖艶なオーラをまとったエレガントフォークシンガー双葉双一。上京以前に「京都のボブディラン」と言われた彼の楽曲は、友部正人や友川カズキへのリスペクトも感じさせつつ、その言葉選びは独自の美学に裏付けられた耽美的なのに超シリアスな世界観を持ち、ゆらゆら帝国の坂本慎太郎氏や元たまの知久寿焼氏も絶賛。2組目は、そんな彼と京都の老舗ライブハウス拾得にて同期出演していた縁もあるヌーベル歌謡シンガー・野村麻紀。彼女は短編小説のような恋愛模様を濃密な昭和歌謡の匂いが漂う楽曲にのせて、潔いストロークで歌い上げます。松本ではお馴染みの2組も出演!どこに転がって行くのか目が離せない放蕩ロックシンガー岡沢じゅん率いるぐっとクルーと、スタイリッシュさの裏側でやらしいベースが渦巻く大人デュオDa rue。

ライブイベント
『鼻歌から墓場まで カルト歌謡編』
開場:18:30 / 開演 19:00
料金:¥1,800(+1D別)
出演:双葉双一(from東京)、野村麻紀(from京都)、ぐっとクルー、 Da rue

▼プロフィール
双葉 双一
幼少より詩作をする。小学一年の時に作った「雲」という詩が、地元新聞に掲載。現存するものとしては「ストリップ小屋の思い出」がある。他に、「校内球技大会の惨劇」「白鳥さんの成績表を届けた話」「先生、いじめたのはM.T君です」等。長渕剛に憧れ、中学時代よりギターを始める。高校進学後は上級生のビジュアル系バンドで一時期エレキギターを担当していた。シューゲイザーに興味を持ち、バンドメンバーを3年間探し続けるも徒労に終わる。同時に大江健三郎やドストエフスキーを読みその作品の節に曲をつけたりする中で、友部正人ベストセレクション(おしゃべりなカラス等が所収)を聴き、フォークミュージックにも関心を向ける。

大学進学で上洛。老舗ライブハウス拾得で毎週開かれる飛び入りライブデーに参加し、15分の持ち時間の中で、主に高田渡や加川良、遠藤賢司の曲をレパートリーとしていた。同期出演者に野村麻紀等がいる。やがて拾得のマスターに認められ、京都のロックバンド騒音寺等と共演するようになる。尚この時期、オリジナル作品はまだ少なかった模様。

20世紀最後の大晦日の夜、拾得の年越しライブへ出演。この時、持ち時間を守らなかったため(一説では出演の許可さえ下りていなかった)以後出演禁止となる。しかし、この夜の彼のステージを目撃していたマスターの息子であるsunzriver氏が、東京のプロダクションに話を持ちかけ、デビューのきっかけを作った。

2001年、1stアルバム「双葉双一に気をつけて」でデビュー。以後、2002年、「春と乙女」、2003年、「ママレードパイのかわいい食事」をコンスタントに発表するも、2004年、「涙の小鳥」を最後に、病気のため5年間の活動休止を余儀なくされる。2009年、「手に捧げる歌」により活動再開。同アルバム収録曲「イン・ザ・ナイト・マイ・フェスティバル」は11分に及ぶ自伝的大作である。2012年、「現代の神話Ⅰ~modern mystics volume1」、同年12月、Dr.kyOnプロデュースによる「R離棟からの手紙」と、これまで7枚のフルアルバムを発表している。京都のボブ・ディランと呼ばれることもある。映画ドント・ルック・バックでボブ・ディランが電球を持ち歩いたことをまね、高校時代の彼は自転車のサイドミラーを持ち歩いたという。友川カズキに憧れを抱いているが、なぜか家入レオをライバル視している。

野村 麻紀
1977年4月8日高知県生まれ。女性シンガー・ソングライター。自らが働く京都のライヴ・ハウス“拾得”など、関西を中心に活動。70年代の情念系女性シンガー・ソングライターと比べられることの多い彼女だが、歌謡曲テイストの強い楽曲は独自の存在感を放っている。2002年デビュー・アルバム『南国の女』をリリース。

ぐっとクルー


Da rue


▼リンク
futabadafamilia
双葉双一を知るための10曲
双葉双一インタビュー(2003 TOWER RECORD ONLINE)
歌謡ワイドショー2(野村麻紀blog)
岡沢じゅんHP