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2014-06-27

7月26日(土) 「ギブ・ミー・リトル・モア 1周年記念12時間パーティー」

 (1周年記念描き下ろし漫画 広瀬快)


Give me little more.1周年!18時〜翌6時までのごった煮パーティーを開催!
ゲストに、中央線日本語歌ものロックの新星・ケバブジョンソン
旭川発シアトル経由東京在住のSSW・野村和孝

Give me little more. はお陰様で1周年を迎えます!その記念に12時間パーティーを開催!前半戦はライブ。ゲストに、フォーク/ソウル/ファンク/オルタナティブ…ポピュラーミュージックの豊穣なライブラリーから引き出された超ハイセンスなアレンジの楽曲土臭く演奏するケバブジョンソン。(鈴木慶一やケラリーノ・サンドロヴィッチなどとも共演!)Daniel johnston,Vampire Weekend,Yo La Tengo などと共演歴も凄まじく、テクニカルかつ微妙なニュアンスたっぷりなギタープレイが必見のSSW/ギタリスト・野村和孝。地元勢は、slumpadge玉屋バンド井原羽八夏などギブミーに縁ある歌ものバンド、SSWが集結。夜が更けていく頃に始まるのは、chez momoの蒔田氏とsomething tender本橋氏が中心となって主宰する解説系リスニングパーティー「趣味趣味音楽小学校」。5人の先生が、「国語」「算数」「理科」「社会」などの科目にこじつけて古今東西グッドミュージックを紹介します。2:00からは、metoba traffic主宰の電子楽器WS女鳥羽ガジェットジャムによるアンビエントセッション。この時間から奥のイベントスペースが布団が敷き詰められたチルアウト空間に。眠たくなったら寝ていってもオッケーです。話足りない人は、バースペースでいつまでも語らっていただけます!最後まで生き残った方は、明け方にスタッフ長橋幸宏(玉屋バンド/ぐっとクルー)君によるモーニングセットのサービスと、彼のモーニングライブを楽しんでいただけます。司会進行は有線5メートルでお馴染みのDJ Zzak。深夜に映像を流してくれるのは名古屋の映像作家・中橋広光。会場デコレーションに、ギブミーのチラシイラストでもお馴染みの(mooi)。フライヤーのために漫画を描き下ろしてくれたのはチャンピオン奨励賞受賞や電脳マヴォでの掲載もセンセーショナルな広瀬快。色々なカルチャー、バックグラウンドの人が入り混じる社交場が立ち上がります。楽しみましょう!!!!!

7月26日(土)
「ギブ・ミー・リトル・モア 1周年記念12時間パーティー」
時間:18:00-翌6:00
料金:エントランス¥1,000
▼ライブ出演
ケバブジョンソン(東京)、野村和孝(東京)、slum、padge、玉屋バンド、井原羽八夏
▼DJ
趣味趣味音楽小学校クルー【蒔田先生(chez momo)、本橋先生(something tender)、大島先生(da rue、クラフトフェアまつもと)、chifumi先生(p heavy)、キャプ10先生(チョコレートタウンオーケストラ)】
▼女鳥羽ガジェットジャム講師 metoba traffic
▼司会進行 DJ Zzak(有線5メートル、chunks)
▼会場デコレーション 牛(mooi)
▼映像 中橋広光
▼漫画 広瀬快

▼プロフィール
ケバブジョンソン


野村和孝


slum


padge















玉屋バンド



井原羽八夏



7月18日(金) 「ホルモン鉄道×THE END 2マンライブ」



あの人気バンド「たま」の石川浩司と、変態音楽家・大谷氏によるお下劣アヴァンギャルドユニット・ホルモン鉄道が登場!共演は長野の孤高シンガー、ジ・エンド。

誰もが知ってるあの大人気バンド・「たま」のランニングこと石川浩司氏と、富山の変態的フォークシンガー・大谷氏のお下劣アヴァンギャルドフォークデュオ・ホルモン鉄道がやってきます!小学生的発想のベクトル不明な高熱量のパフォーマンス、自作のドラムセットによって繰り出される奇怪なリズム、パンツ一丁の腹太鼓、そしてセンチメンタルなメロディ…歌詞の下品さと、奇怪なリズムと、ど真ん中のメロディが一体となって、気持ちよくクエスションマークを持ち帰れる見所てんこもりな演奏をお楽しみに!共演は、長野の孤高フォークシンガー・The End。今年3月にはワンマン2dayを敢行するほど、名曲のストックに溢れています。乾いたブラックジョークを含んだ鋭い言葉が詰まった歌を聴かせてくれることでしょう。


2014年 7月18日(金)
「ホルモン鉄道×THE END 2マンライブ」
出演:ホルモン鉄道、THE END
料金:(前)¥2,000(当)¥2,300
時間:19:30開演(19:00開場)
チケット予約は
give.me.little.more@gmail.comまで

▼プロフィール
ホルモン鉄道(石川浩司+大谷氏)

石川浩司 90年「たま」にて「さよなら人類」でデビュー。レコード大賞新人賞等受賞。紅白等にも出場。03年解散後はソロ活動の他、「パスカルズ」「ホルモン鉄道」「イシマツ」などで活動。セッションも灰野敬二からふなっしーまでジャンル問わず活動。パフォーマンス要素の強いパーカッションでシルク・ド・ソレイユからもオファーをもらったことも。
大谷氏 知る人ぞ知る富山の怪物シンガー。ある時は、ほのぼのとしみじみと類いまれなる表現力で弾き語り、ある時は過激にアバンギャルドに独特の歌世界を描く鬼才アーチスト。各地でライブ活動を25年以上コンスタントに続けている。
そんな二人のとんでもないユニットが、ホルモン鉄道。

THE END
知る人ぞ知る長野市在住のシンガーソングライター。ギターパンダ山川ノリヲにもカバーされた『引き潮』(2007年には同曲を中心に据えた『引き潮祭』も東京で開催された。)や、ライブの度に時勢を反映した内容に歌詞が変更される『スタジアムロック』など数々の名曲を生み出している。2014年3月には、ネオンホールにてワンマン2daysを行う。


2014-06-26

7月10日(木)11日(金)映画『怒れ!憤れ!―ステファン・エセルの遺言―』上映会



93歳の闘士ステファン・エセルのメッセージを、
トニー・ガトリフ監督が、実際のデモの風景を素材に詩的な映像と物語によって映画化。
 
松本シネマセレクト理事長宮崎氏との共催で、急遽上映決定!
93歳の元レジスタンス闘士が書いた、わずか32ページのパンフレットが全世界30カ国語に翻訳され、多くの若者の心を動かした。2013年2月27日に死去したエセルのその遺言というべき書、「怒れ!憤れ!」を『ガッジョ・ディーロ』『愛より強い旅』のトニー・ガトリフ監督が映像化。

作品はスペインの15M運動の様子、これに触発されて起こったパリ、アテネのデモなど実際のデモの風景を撮影したドキュメンタリー映像を基にしつつ、アフリカからヨーロッパに移民しようとする一人の黒人少女の視点で語られるドラマとして描かれます。メッセージ性の強い社会派映画としてだけではなく、坂を転がり落ちるオレンジのシーンに象徴されるように、詩的な映像と印象的に用いられた音楽によって現実をコラージュし再編するガトリフ監督の映画的表現の美しさも本作の見所です。
「人間は誰も違法ではない」というステファン・エセルの人間愛に満ちた眼差しに触れてみてください。

『怒れ!憤れ!―ステファン・エセルの遺言―』上映会
7月10日(木)
①20:00〜 ②22:00〜
7月11日(金)
①20:00~ ②22:00~
(※上映時間88分)
(予約)1,000円(当)1,200円(+要1Dオーダー)
予約は、give.me.little.more@gmail.comまで

■作品情報


怒れ!憤れ!―ステファン・エセルの遺言―』(2012年/88分/カラー)
監 督:トニー・ガトリフ
原 作:ステファン・エセル
配 給:ムヴィオラ
 (あらすじ)

家族へ。ヨーロッパから良い報せを送ります。アフリカからヨーロッパにやってきた少女。たどり着いたのはギリシャ、アテネ。仕事を探すものの、仕事どころか眠る場所にさえありつけず、警察に拘束されて強制退去させられる。少女はフランスにたどりつく。パリ。市民や観光客の目の届かない裏通りには、多くの不法移民や差別され追放された者たちが路上に暮らす。バスティーユ広場には「真の民主主義を」と訴える若者たちが集まっていた。少女は再び、警察に捕らえら、アテネへと送り返される。その街で声をかけてきた少年の手配で、少女は1ユーロで水を売るが、何の足しにもならない。少女はよりよい場所を求めて、密航する。スペイン。世界に絶望しかけた彼女の前に、世の不正義に反対する若者たちの声が聞こえてくる……。

▼リンク
・「怒れ!憤れ!ステファン・エセルの遺言」公式サイト
・タワーレコード 映画レビュー
・私はスクリーンにスローガンを書き込む トニー・ガトリフインタビュー(web dice)


■プロフィール
トニー・ガトリフ


1948年生まれ。フランス人の父、ロマの母の間に生まれる。舞台で俳優として活動を始め、75年に初めての映画短編を監督。90年『ガスパール/君と過ごした季節(とき)』がスマッシュヒットし、人気監督となる。2004年の『愛より強い旅』で第57回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。2009年の『Korkoro』(日本未公開)ではモントリオール世界映画祭最優秀作品賞などを受賞。自身の出自であるロマを題材にした秀作を数多く発表している。自ら作曲も手掛けるなど音楽の造詣も深く、映像・音楽に秀でた感覚を持つ。

主なフィルモグラフィー
1990 ガスパール / 君と過ごした季節(とき)
1993 ラッチョ・ドローム カンヌ国際映画祭ある視点賞
1995 モンド
1997 ガッジョ・ディーロ ロカルノ国際映画祭銀賞、最優秀女優賞受賞、ヤング審査員賞、エキュメニカル賞、FICC賞
2000 ヴェンゴ ヴェネチア国際映画祭正式出品
2002 僕のスウィング ベルリン国際映画祭正式出品
2004 愛より強い旅 カンヌ国際映画祭監督賞
2006 トランシルヴァニア カンヌ国際映画祭クロージング作品
2010 Korkoro モントリオール世界映画祭最優秀作品賞

2012 怒れ!憤れ!--ステファン・エセルの遺言