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2013-07-10

7月13日(土)Give me little more.オープニングパーティー!



女鳥羽川沿いの古いバー、シェラの跡地で、上映スペース / 多目的イベントスペース / バースペース・Give me little more.がオープンします。そのオープンを記念して7月13日(土)に、オープニングパーティーを開催いたします。当日は夏野菜豆乳グリーンカレーの振る舞いもあり(30食限定予定 19:30より配膳)。言葉の時間としてトークセッションを行う昼の部と、音の時間として夜の部はリスニングパーテイーを行います。昼と夜のコントラストをお楽しみいただくボリューミーなオープニングパーティー。ぜひ、お越し下さい!
イベント中、バースペースでは、ドリンクとフードをお楽しみいただけます。 (フードの提供は19時より。)


昼の部 「ブレインストーミングトークセッション」 15:00~19:00
昼の部は、徹底的に話しあうための時間。長丁場な時間設定の中、テーマを区切って、松本の文化環境をおもしろくするためのアイデア出しを参加者で行うブレインストーミングトークセッション。途中参加途中退場自由。発言するのは尻込みしてしまうな、という方は見学だけでももちろん大丈夫です。

<トークテーマ>
「どんなイベントスペースが松本にあればいいのか?」
 松本のイベント環境を振り返りながら、こんな場所があったらいいと思うというアイデアを出していきます。そこからは地方都市で文化表現の場をつくっていくことの様々な葛藤が浮かび上がってきます。

「文化・芸術をどのように楽しんでいける可能性があるか?」
絶えず変化が起き続ける周囲の状況に応じて、文化芸術に対する接し方、楽しみ方も更新されていってもいいんじゃないでしょうか?かくあるべしという思い込みをこえてこんな楽しみ方ができるんじゃないかというアイデアを出していきます。

「どうやって松本の文化・芸術を外部に発信していくことができるか?」
いい場所があっても、その土地独自の楽しみ方ができていたとしても、その新陳代謝をよくするためには外との関わり方は不可欠。たとえば都市部と、他の地方都市と、さらにいえば海の向こうのシーンと、どうやってリンクしていくことができるか?考えてみませんか。

「松本に批評性を生み出していくことは可能か?」
地方ゆえに人との距離感が近いから…そんなことが理由かもしれませんが、どうしてもちゃんとお互いの活動に対して意見をフィードバックしていけるような環境が無さ過ぎる気がしませんか?いいね!とほめ合うばかりで切磋琢磨のないコミュニティに未来はない、ということで建設的な批評性がこの土地に根付くためにはどうすればいいのか?その難しさをいかに乗り越えるかを考えてみませんか。
 


リスニングパーティー「無国籍音楽宣言」 20:00~明け方

【DJs】 maita(Chez momo)、前田理子、玉屋、平林キャプテン(チョコレートタウンオーケストラ)、DJ carinto(something tender) 小林新、DJ NICO、YUKI( SHELTER )、SHIUN、いくま(ジ・オーパーツ)、fujimo9 (※出演順に記載)

夜の部は、次々と流れるグッドミュージックに耳を傾ける時間。まったりと行われる文化系DJイベント。ネット上で音楽が水道水のように垂れ流されている今だからこそ、人伝てに教えてもらう音楽のアウラを大切にしていきたという思いでやります。総勢10人をこえる音楽中毒者たちがかける古今東西多種多様な音楽の中から自分のお気に入りを見つけてみてください!